僕は敬意を表するッ!このタコッ!

Last-modified: 2022-11-19 (土) 09:56:01

概要

てらごやてぇそ。氏の―パッショーネ24時―の7に登場したアバッキオの台詞。

 

ボスの娘・トリッシュをサン・ジョルジョ・ジョルジョジョーレマジョーレ聖堂の大鐘楼にて引き渡すことになったブチャラティ一行。蠅とりひとりだけと指定された護衛を誰が務めるか相談するが、立候補したジョルノに対してアバッキオがこう言い放った。

「幹部のブチャラティ 僕は敬意を表するッ!このタコッ! *1

本来の台詞は「幹部のブチャラティに決まってんだろうがッ!このタコッ!」で、ブチャラティを推薦しつつジョルノを罵倒していたのだが、イルーゾォ戦直後のフーゴの台詞が割り込んだ結果、ブチャラティに対し称賛と罵倒を同時に行うよく分からない台詞になってしまった。
その後アバッキオは元の台詞である「幹部のブチャラティに決まってんだろうがッ!このタコッ!」を事あるごとに言うようになる。ナランチャの「え?俺?」に対してもアバッキオが当のブチャラティに代わりこの台詞で返すようになり、両名の死後もこのやりとりはしつこく続けられるのだった。

用語としては後半の罵倒の意味合いは無視され、―パッショーネ24時―本編や関連作品の作者に対する賛辞の言葉として使われる。賛辞なら「敬意を表する」の部分だけでいいのだが、そのままではただのジョジョ語録になってしまうため、区別する必要があったんじゃないかな。

余談だがこの「タコ」は、食材としてイタリア語で「ポルポ」と呼ばれるそうだ。
アバッキオには爆笑したポルポが見えていたのだろうか?

関連項目

俺はもうやばいと思う
止まらないフーゴ
いいぞ。
ありがとうございましたしんでしまった!
超すげーぜ!!!


*1 吹き出しの表記は「幹部のブチャラティの命がけの行動ッ!僕は敬意を表するッ!ッ このタコッ!