柴田雅子

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回答

「租税回避と『腐敗の防止に関する国際連合条約（ＵＮＣＡＣ）』に関する公開質問状」に対する回答

2016年6月30日
日本共産党　参議院福岡選挙区候補　しばた雅子

Ｑ１　タックスヘイブンのどのような点が問題だと思いますか？
または問題がないと思いますか？
　世界中の富裕層や大企業が、タックスヘイブンにペーパーカンパニィを設立して、資産を移したり、国際取引を行うことで「税逃れ」をしていることが問題。
ケイマンなどのタックスヘイブンへの投資は公表されているだけでも約１００兆.円にのぼり、投資利回りが数％としても数兆円の利益が生じる計算ですが、この利益にどう課税されているのか明らかになっていないことは問題です。

Ｑ２　「腐敗の防止に関する国際連合条約（ＵＮＣＡＣ）の批准を進めたいと思いますか？
　　はい

Ｑ３　タックスヘイブンを世界で統一して規制することは必要だと思いますか？
　　はい

Ｑ４　タックスヘイブンの規制がなされれば税収は増えると思いますか？
　　はい

Ｑ５　富裕層からの税収が上がれば消費税の減税は可能だと思いますか？
　　はい

Ｑ６　上記の件について、是正に向けて取り組む意思があるか教えてください。
　タックスヘイブンを利用した「課税逃れ」を徹底追及します。
「タックスヘイブン税制」の適用要件の拡大、外国子会社配当益金不算入制度の見直し、タックスヘイブンに子会社をつくっている親会社の調査と公表など、実態を徹底調査し公表するなど情報公開を進めます。
また、国内税制の強化とともに、「税逃れ」を許さない世界各国の協力が不可欠であり、国際的なルールづくりへのイニシアチブの発揮を日本政府に求めます。

以上