Tier6 アメリカ中戦車 M4A3E2 Sharman Jumbo
解説
低い機動力と分厚い装甲が特徴の中戦車。
ジャンボには砲塔と砲の組み合わせによりいくつかのバリエーションがあるが、一番見るのは初期砲塔+10榴だろう。
初期砲塔は分厚く、頭出し状態のジャンボは格上にも無双できる。
また、車体装甲は薄い上部でも140mmあり、同格重戦車のほとんどより硬い。角度を少しつければ同格MTの通常弾を容易に弾く。なおSHでは金弾を撃たれるのであまり関係ない。
側背面をとってしまえばただの中戦車なのでスパスパ抜ける。
装甲は優秀なジャンボだが、問題は火力の低さである。
初期砲塔に乗せられる火砲は2つで、10榴と76mm砲である。
10榴はクロムの正面を貫通できない。オイ車に至っては2桁ダメージである……にもかかわらず装填に8秒もかかる。精度・収束の悪さと弾速の遅さから、高速戦車への命中率が低いことは言うまでもない。
76mm砲はDPMが1643。ちなみにクロムのDPMは2076。
改良砲塔に換装すれば改良76mm砲が搭載でき、こちらはDPMが2090と優秀なのだが、頭が柔らかくなってしまう。
ランダム戦では、ハルダウンしたり、傾けた車体正面だけを見せたりすると、貫通175クラスまでの火砲を耐えることができる。