概要
GIMPとは、The GIMP Development Teamが開発している画像編集・加工ソフトである。
無料ソフトだが、有料ソフトとも負けず劣らずの機能が備わっている。
現在バージョン2.8が配信中。
導入
- 公式サイトのDOWNLOAD 2.8.22をクリック
- Windowsの場合はMicrosoft Windows、Macの場合はOS Xを選択しダウンロード
- インストーラーを起動しGIMP本体をインストール
- 導入完了です。
使い方
ジャガーマンシリーズで使いそうな編集
千賀風素材を作る場合
鉛筆
- はっきりとした線を描くことができ、塗りつぶす時に楽です。
ブラシだと線がぼやけてうまく塗りつぶせません。- ただし、回転・拡大・縮小すると線がぼやけてしまいます。それらは色を塗ってから行ったほうがいいでしょう。
- Shiftを押しながらクリックすることで直線が引けます。またCtrlを押しながらクリックでスポイトが使え、クリックした箇所の色を抽出します。
消しゴム
- 使う前にツールオプションの「ハードエッジ」にチェックしておくと綺麗に消せます。
画像→画像の自動切り抜き
- 選択しているレイヤーをぎりぎりの範囲で切り抜いてくれます。
パーツごとに保存する時に便利です。保存の際は他のレイヤーは非表示にしておきましょう。
素材を作る場合
自分で作らず素材集やけもフレ素材リンクなどから見つけてきた方が楽なのですが、そこでも見つからなかった場合は自分で作ってみましょう。
【作り方】
まずはAviUtlで切り取りたいシーンをメインウィンドウに表示させましょう。
メインウィンドウの右クリックで「クリップボードに出力イメージをコピー」を選びGIMPに貼り付けをしましょう。
大雑把に画像全体の大きさをトリミングしたいときは「切り取り」(ツールボックスではカッターのマーク)、
精密かつ確実に画像を切り取りたいときは「パス」(ツールボックスでは点々を打っている万年筆のマーク)がおすすめです。
さぁ輪郭に沿って切り抜きましょう!!
ただし「パス」については、間違えたからといって既に打った点の位置を手動で直してはいけません(ctrl+zで「元に戻す」を使いましょう)。
線が変な風に曲がったり途中で線がちぎれたりすることがあります。
素材の作り方はこの動画が参考になります。
またはこのサイト*1やこのサイトでもいいでしょう。(サイトの内容が若干汚いので注意)
初めのうちは静止画素材から始めた方がいいでしょう。