観覧車

Last-modified: 2019-03-19 (火) 22:21:04

概要

垂直に立てた巨大な円形のホイールに、人が乗ることの可能なゴンドラを多数取りつけ回転させる遊具であり、主に遊園地に設置されている。
ゴンドラが上方にあるときは地上に比べ相当な高所となるため、眺望を楽しむことができる。そのためアトラクションとしてはスピードが遅く、1周には10~15分程度かかる場合が多い。
陸に戻るまでは密室が確保できるため、デートにおいても定番のアトラクションとなっている。

けものフレンズにおける位置づけ

初登場は3話のかばんがトキに運ばれているシーン。ただし、このシーンではわずかに映っているだけであり、全話放送後に考察班によって発見されたという経緯がある。
本格的に登場するのは最終話「ゆうえんち」。博士らによって調整された観覧車にサーバルとかばんが乗り込み、ゴンドラの中では、パークを退去することになったミライさんの想いを耳にした。

大きい川に継いで2にも観覧車が10話の背景で登場している。なぜか水没している、1期の観覧車に比べてゴンドラの形が異なる(EX)など考察や議論の種になっている。

ジャガーマンシリーズにおいて

最終話の遊園地のシーンにはジャガーも登場し、カバとともにこちらに振り向くシーンのバックには観覧車が映っているものの、あくまで背景であり、動画内でこのシーンが使われたとしてもネタにされるようなことはなかった。
流れが変わったのは、きなこ氏が「ジェーンと子作りしたいマン」に端を発する性豪バレタマンシリーズを立て続けに投稿してからである。これらの動画では、オチとしてフレンズが子作りを了承した後に観覧車が映りヨーデルが流れるという意味深な演出*1がなされている。

それ以降、性豪バレタマンシリーズが定着するとともに、観覧車は性行為のメタファーと認識されることになった。風評被害も甚だしい。*2

その他、アース渦巻香シリーズで多用されるタイリクオオカミの「何か落ちてきたぞ!」というセリフは、観覧車のゴンドラが落下した際に発せられたものである。

関連項目


*1 「意味深なタイミングでヨーデルが流れる」という演出自体はあらら氏の作品「アルパカの少女ふわああぁイジ」に対するオマージュと思われる
*2 1作目の時点では観覧車の画像は「適当に選んだ」だけとの事。2作目以降の性豪バレタマンシリーズ作品で観覧車にそういった意味合いを持たせるようになったのは1作目に対する視聴者の反応からの着想らしい