photo:やすだまこと
保育園・幼稚園・児童館・社会教育施設・福祉施設(知的障がいを持つ人のグループ)などで実施してきたダンスワークショップです。からだの重さや温もりや息づかい、まず今ここにある自分自身のからだの感覚を丁寧に味わうことからはじめます。そして他者とのゆるやかな関係を動きのセッションを通して段階的に発展させていきます。最終的には、その場で一人ひとりのからだから、また互いの交感から生まれる即興的なダンスを創ることを目的としています。「音と動きで遊ぶ」「影絵でダンス」「つくって踊る」など、音遊び・空間造形・身近な素材(新聞紙など)を使ったインスタレーションと、からだの動きとをリンクさせた総合的身体表現プログラムも用意しています。子どものみ、また親と子、または祖父母とお孫さんといった異世代がいっしょに行うことも可能です。ダンスを通してふだん失われがちな自然なスキンシップの機会としても好評です。
主な実施例 |
- 東寺尾幼稚園「親と子の体奏の会」(横浜 97年~継続)
- 知的障害者福祉施設いくせい「表現あそび」(広島 01年8月)
- 狛江市和泉児童館「ハっとフっとほっとアート! ダンスWS」(東京 02年6月)
- 神奈川県立近代美術館 葉山町教育委員会主催「きょうの はやまにみみをすます」(神奈川04年8月)
- NPO法人ARDA主催「児童館へのアートデリバリー」継続ダンスワークショップ講師(都内各所 05年
3月~継続) - 川崎市多摩市民館主催「にちよう子育てパーク」親子身体表現WS(06年8月)
- すぎなみNPOのつどい実行委員会主催「からだをほぐす・からだであそぶ」(06年11月)
NPO法人ARDA主催「児童館や保育園へのアートデリバリー」継続事業については以下のHPをご参照下さい。
http://www.arda.jp/top.html
:子どものみ・または親子など大人と子どもの交ざったグループ。障がいのある子どものグループなど。
:最大30名くらい。ただし条件により応相談