芳賀直子(はがなおこ)

Last-modified: 2022-11-10 (木) 02:50:42
肩書き:【舞踊研究家】
薄井憲二バレエ・コレクション・キュレーター(兵庫県立芸術文化センター所蔵)】
 
e-mail:
URL:薄井憲二バレエ・コレクションページ 

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略歴
桑沢デザイン研究所非常勤講師
新国立劇場バレエ研修所、チャイコフスキー記念豊田バレエ学校講師

 

明治大学大学院文学部文学科演劇専攻博士課程前期終了(文学修士号取得)。
専門はバレエ・リュス、バレエ・スエドワ研究。
バレエ・リュスといういわば当時の"コンテンポラリーダンス"の研究をベースに現在のバレエ、ダンスへの関心を広げる。現在は国内外の公演を200以上見、バレエ・ダンスを中心に幅広く執筆。
朝日カルチャーセンター、NHKカルチャーセンターで講師をつとめ、ダンサーの卵たちへのバレエ史の授業も行う。また各地に招かれての公演や審査、バレエ・ダンスにかかわる展覧会の監修、企画、実施など幅広い活動を行っている。日本アーカイブス学会、日本文化デザインフォーラム、ジャパン・ダンス・フォーラム会員。
主な著作
書名(論文名)/出版社/出版年

  • 『ICON~ニジンスキー妖像~』/(講談社)/2007年
  • 各種雑誌及び新聞にバレエ、ダンス関連記事執筆。2006年には産経新聞に「ロルフ・ド・マレ」寄稿。その他「ルオーとローランサン~パリの踊り子たち」「ディアギレフのバレエ・リュス」、など展覧会カタログ、公演プログラム寄稿。舞踊年鑑に日本バレエ史寄稿

ダンスに関わる活動
 近年、バレエ、ダンスの世界にかかわらず軽視されがちな「歴史」をベースにする姿勢には変わりありません。
 執筆活動はもとより、バレエ、ダンスにかかわる講演や展覧会の監修、企画、実施などおこない、関心の高まりを促すと同時に、堅苦しいものではなくヴィヴィッドな視点からきちんとした知識も広がればと思っております。
日本のコンテンポラリーダンスの展望
 国内だけの「おもしろさ」で終わらないカンパニー、個人の出現に立ち会えるのを楽しみにしております。
 そろそろ技術がきちんとあってなおかつそれを破壊しかねない魅力のある個人、カンパニーが出現すれば、と期待をこめております。
 まだアーカイブも今の時期なら間に合うでしょう。情報が失われたり、埋もれたりしないうちに支援と熱意と人材を確保して形成していかれればと思います。