WS：「うたおう、かたろう、ふれあおう」

ワークショップによるアウトリーチ　1　高齢者のためのワークショップ

高齢者介護施設において、デイサービスを受けている軽度認知症の高齢者に対し、演出家　細見佳代氏とともに行っているワークショップ。07年はリサーチとして各施設につき3回～6回程度、計15回を行った。08年も継続を予定し、助成金を申請中。
内容は、基本的に着席したまま行えることを前提とし、1時間程度。前半に自分や他人をマッサージしたり、歌ったり、イメージで身体を動かしたりという、聴覚、皮膚感覚、運動感覚を活性化することを行い、後半、回想法にヒントを得た記憶にまつわる井戸端会議を誘導するというもの、最終的に各自の記憶から何らかのストーリを発表しあい共有する。
グループの人数、参加可能な介助スタッフの人数、認知症の程度、行う施設、空間の状況、によってその都度、内容をアレンジする。

:高齢者、介護スタッフ
:8名程度が望ましいが、30名でも可能

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