NPO法人芸術家のくすり箱

（ダンス関係を中心に）
2004年
10月 芸術家のくすり箱研究会発足
2005年
09月 芸術家のくすり箱本格活動開始／ヘルスケア助成開始
12月 支援者イベント開催
2006年
01月 米国・カナダの関連機関視察
03月 第1回ヘルスケアセミナー開催（以降毎年1回開催）／
　　　ヘルスケア助成公募開始（以降２人本採択）
07月 第1回Dance Wellness Day 2006 開催
　　　（以降毎年Wellness Dayシリーズ開催）
09月 ダンス障害＆予防法セミナー開催（以降毎年１シリーズ開催）
10月 国際ダンス医科学学会参加発表（以降２年に１度は国際学会に参加）
2007年
01月 医師･治療師・コンディショニングインストラクター等紹介開始（以降継続）
02月 特定非営利活動法人認証（東京都）　法人化
10月 電話健康相談開始（毎月１回）（以降2011年9月まで開催）
2008年
01月 芸能花伝舎（新宿区西新宿）に事務所を構える
06月 コンディショニング連続セミナー開催（以降不定期連続開催）
10月 芸術家の健康に関するアンケート調査リリース

芸術家のくすり箱は、芸術家のヘルスケアを多角的にサポートする日本初のNPO法人です。芸術家の貴重な才能がつぶされることなく開花する仕組みを作り、芸術文化の普及と発展に寄与することを目指します。

身体を資本として表現活動する芸術家の多くは、身体を酷使しながらも、なかなか普段は身体のケアに手が回らないのが実情です。ダンサーは特に、アスリートと同様、身体的に特殊な機能、能力を発達させる必要があることも多く、普段の身体のケアや、怪我の発生時の治療やリハビリ、復帰に向けた身体のコンディショニングなどには、専門的なサポートが求められます。

しかし日本では、そのために必要な情報や研究の蓄積・共有は遅れており、また芸術家ならではのコンディショニングにかかる費用は保険も適用されず高額であるため、多くの芸術家や芸術家を目指す若い学生たちは十分な身体のケアができずに活動している、というのが現状です。この状況を改善すべく、セミナー事業、ヘルスケア支援事業（ヘルスケア助成、医師紹介等）、調査研究事業等を行っています。

劇場やカンパニーのニーズに合わせた、カスタマイズ・ヘルスケアプログラムの提供