うらわ まこと

Last-modified: 2008-03-24 (月) 16:32:55

うらわ まこと photo

肩書き:【舞踊評論家・松蔭大学教授】
 
都道府県: 東京都

略歴
 1950年代半ばから、慶應義塾大学バレエ研究会で松尾明美(戦後初のオデット/オディール)に学び、10年ほどその相手役として古典、創作を踊る。同時に「イルミナチ」「二十世紀舞踊」を発行。「音楽新聞」にも寄稿(浦和真)。
 一時舞踊界を離れたが、80年ごろから復帰。うらわまこととして舞踊評を「オンステージ紙」などに書き始める。
 2000年から松蔭大学教授(市川彰)。専門は企業文化、経営戦略など。この分野での著書、論文多数。

ダンスに関わる活動
(社)全国公立文化施設協会芸術情報プラザ舞踊アドバイザーとして、アートマネジメントセミナーの企画・実施、舞踊に関する解説ビデオ、パンフレットの作成にたずさわる。ほか、以下の役を歴任。
 文化庁芸術選奨、在外・国内研修選考委員、芸術祭審査委員、芸術創造推進事業、芸術拠点形成事業協力者。芸術文化振興基金審査委員、(財)松山バレエ団顕彰、橘秋子記念財団表彰、服部智恵子賞、江口隆哉賞、河上鈴子賞、中川鋭之助賞などの選考委員。全国舞踊コンクール、こうべ全国洋舞コンクール、埼玉全国舞踊コンクール、その他北九州&アジア、NBA、まちだなどのコンクールの審査委員。
 東京新聞、オン・ステージ紙。ダンスマガジン、バレリーナへの道誌。(株)ビデオHP、東京ダンススクエアHPなどに寄稿、また舞踊年鑑、音楽年鑑、国際演劇年鑑などに舞踊界概況を執筆。
日本のコンテンポラリーダンスの展望
 狭い舞踊界だけでなく海外、多芸術分野など広い分野での活動を目指し、営業にも力を入れているのは舞踊界全体の方向として高く評価している。ただ、これからそれぞれが個性と創造性の壁を乗り越えて進むのは大変なこと。努力に期待したい。