肩書き:【舞踊評論家】 |
都道府県: 東京都 |
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2004年~「ダンスマガジン」(新書館)にて公演評・記事を寄稿。
2005年~ 公演プログラムに作品解説・紹介記事を寄稿。
2006年~「オン・ステージ新聞」(オン・ステージ新聞社)に公演評を寄稿。
2006年~ 個人ブログ開設。
書名(論文名)/出版社/出版年
公演評(コンテンポラリーダンス系の主なるもの)
- 「場の“制約”が触発するもの」Noism06能楽堂公演評/『ダンスマガジン』5月号/2006年
- 「生と死の想念のイメージを定着」日豪ダンスコラボレーション『Wanderlust-風来-』評/「オン・ステージ新聞」1683号/2006年
- 「技量高い三様の創作に応えた踊り手」Noism06「TRIPLE VISION」評/「オン・ステージ新聞」1692号/2007年
- 「絶妙な緩急の変化と多彩なフォルム」ナチョ・ドゥアト スペイン国立ダンスカンパニー『バッハへのオマージュ』評/「オン・ステージ新聞」1696号/2007年
- 「暗く内向きの姿勢に変化も」BATIK『ペンダントイヴ』評/「オン・ステージ新聞」1703号/2007年
- 「人生の重み滲ますミュインクの演技が圧巻」ヤン・ロワース&ニードカンパニー『イザベラの部屋』評/「オン・ステージ新聞」1704号/2007年
- 「卓越した音楽性と自由闊達な作舞」服部有吉×金聖響「ラプソディ・イン・ブルー」評/「オン・ステージ新聞」1712号/2007年
雑誌掲載記事(主なるもの)
- 「「ドン・キホーテ」 ストーリー&みどころ」/『ダンスマガジン』12月号/2004年
- 「首藤康之に続く、次世代の表現者たち」ほか/プリンツ21発行・季刊『プリンツ21』冬号/2006年
公演プログラム(主なるもの)
- 「多彩な作品で個性を発揮する東京バレエ団、多士済々のダンサーたち」/「シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2005」公演プログラム/2005年
- 「個性的なマラーホフの仲間たち、その魅力」/「マラーホフの贈り物」公演プログラム/2006年
- 「ボリショイの栄光を体現する魅惑のダンサーたち」/ロシア国立ボリショイ・バレエ団来日公演プログラム/2006年
- 「一期一会の競演―『ドン・キホーテ』の主役たち」/ミラノ・スカラ座バレエ団来日公演プログラム/2007年
舞踊、演劇全般に関心があったが、国内のコンテンポラリーダンスに限っていえば、集中的に見始めたのは2000年頃。室伏鴻『Edge』、珍しいキノコ舞踊団『フリル(ミニ)』、ニブロール『駐車禁止』などが初演された年。その後、舞踊専門誌紙のほかアート誌、公演プログラム・チラシ、webなどにバレエ、ダンスの公演評・紹介記事を寄稿。個人ブログも開設。ジャンルに囚われずに多角的な視点から舞踊を捉えるよう努める。国内各地における舞踊の振興・発展にも関心。
関係者の長年の努力により日本のコンテンポラリーダンスはマーケットとして中規模になった。隆盛、繁栄は好ましい限りではある。ただ、アーティストたちには、マーケットの動向や周囲の雑音に惑わされずに活動してほしい。他ジャンルや異文化との交流もより積極的に(質も問われる時代になってきているのはいうまでもない)。また、関係者は舞踊界だけでなく「社会のなかでのダンス」という視座を常に持って行動したいところ(自戒も込めて)。これはJCDNの設立趣旨でもあるが、その理念をより実践し定着させていきたいものである。