用語集

Last-modified: 2024-02-28 (水) 18:29:04

このページは主に太鼓さん次郎界隈で使われる用語についてまとめるページです。
どなたでも自由に加筆することができます。



一般用語

 

tja

  • 太鼓さん次郎で使用されるファイルフォーマット。曰く「tjfを元にbmsっぽい感じも取り入れてみた」。
  • このファイルの中に次郎で使われる譜面データが格納されており、単に「譜面」と言った場合はこのtjaファイルを指すことが多い。
    • 実態はほぼテキストファイルと同等のため、メモ帳などのテキストエディタで編集が可能。
  • 転じて「太鼓さん次郎」の略称として使用する人もいる。
     

tjf

  • 太鼓さん次郎のもとになったソフト、「太鼓さん太郎」で使用されるファイルフォーマット。
    • こちらも譜面データを入れるファイルだが、16分音符まで・一部の命令が未実装という制約がある。
    • このフォーマットを元に改良されたのがtjaである。
  • このファイルフォーマットでも次郎は反応してくれる。
     

音源

  • 音の発生源。音のソースデータ。
  • 太鼓さん次郎では譜面を再生したときに流れる「曲」も指す。
    • 対応フォーマットはwav、ogg、mp3。ただしmp3は事前にlame.exeを置かないと再生できない。
    • それぞれのフォーマットの性能は以下の通り。
      ファイルサイズ音質処理の軽さ読込速度
      wav×
      ogg
      mp3×
    • 速度を取るならogg、音質を取るならwavと言ったところか。なお、大抵の製作者はoggを使用していることが多い。
       

tjc

  • 複数のtjaを繋げて連続でプレイするためのフォーマット。
    • ゲージが通常のものとは異なるゲージになり、ゲージが空になると即終了となる。
       

譜面関連

 

ヘッダ

  • header。譜面(tjaファイル)の最初に書かれるもので、いわば譜面の基礎情報。
    • 譜面タイトル、音源指定、BPM、音量などの設定はすべてこのヘッダ行で行われる。
    • ヘッダの種類や詳細はこちらを参照
       

命令

  • 譜面の最中に書かれる、譜面に様々な効果を与える文字列。
    • スクロールスピードやBPMの変更、拍子の変更、ミリ秒単位のズレの修正、譜面分岐など効果は命令によって多種多様。
    • 中には下記「BMSCROLL」「HBSCROLL」と併用することで挙動が違ってくる命令も存在する。
    • 命令の種類や詳細はこちらを参照
       

BMSCROLL

  • 命令の一種。#STARTの直前にこの命令を置くと、BPMが変わった瞬間に急にスピードが遅くなったり速くなったりする挙動になる。
    • またこの時#SCROLLの効果は無視されたり、#DELAYが正の値の時にその秒数だけ譜面が止まったりする副次効果もある。
    • またこの命令が置かれていない譜面をプレイする際、プレイ前にF3を押すことで同様の挙動をさせることが可能。
       

HBSCROLL

  • 命令の一種。#BMSCROLLの効果に、無視されていた#SCROLLの効果も含めたスクロール方式になる。
    • F3を2回押すとこの挙動になる。
       

禁じ手

  • 一般的には、16分音符以上の間隔で隣接している大音符を指す。
    • 本家においてこのような配置は原則見られず、万一置いてあってもソフランで見た目上16分隣接にならないように変更されている。12分音符での隣接やHS1.1の16分間隔等は特に問題とされていない模様。
    • 製作者間で最も賛否が分かれる要素のひとつとされる。
 

プレイスタイル

 

ハードゲージ

  • 文字通り、ゲージを厳しくするオプション。
    • F4を押すとこのモードになる。ゲージがフルの状態からスタートし、不可を出すごとにゲージが減っていく。ゲージがゼロになるとその瞬間にノルマクリア失敗となる。
    • 一度の不可で減る量がそれなりに大きいうえに回復ペースが遅いため、不可が出れば出るほどリスクも大きくなる。
    • また、tjcによるコースモードでハードゲージを適用するとさらに回復ペースが遅くなるため、実力によってはクリアが困難になるケースも。
  • 元ネタはbeatmaniaIIDXシリーズに存在する同名のオプション。
     

J○、ジャッジ○

  • ○には一桁の数字が入る(J1、ジャッジ1といった具合)。
  • 判定の甘さを指す語。config.ini内にある「JudgeLevel」の値がそのまま数字になる。デフォルトは0。
    • J0が最も判定が厳しく、J1、J2、…と数字が大きくなるにつれて判定が甘くなる。最大でJ9。
  • どのくらい判定を甘くしているかはプレイ後のスコアの下一桁で判断ができ、設定している数字だけ得点が引かれる。例えば「1035648点」というスコアの場合はJ2を使用していると判断できる。
    • ただしこれはあくまで判断基準の一つに過ぎず、「JudgeLevel」ではなく「JudgeRangeGreat」等の値を設定している場合でもスコアが引かれることがあるため、一概にJ○と判断するのは難しいことも留意しておくこと。
    • J0の場合はスコアは引かれないものの、同じく点数が引かれないオートプレイと見分けがつかないという理由で、当Wiki内でリザルトを受け付ける場合にJ0は禁止されていることがある。トラブルを避けるためにも、リザルトを送るときは都度、製作者の指示に従おう。
       

G.Judge H、G.Judge A

  • 通称GJH、GJA。
  • 太鼓さん次郎の隠しコマンドのひとつ。J0よりも厳しい判定にするモード。
    • プレイ前にShiftを押しながらG→J→HまたはG→J→Aと押すと、画面左下に「G.Judge H」または「G.Judge A」と表示される。もう一度コマンドを入力するとモードは解除される。
    • 判定の厳しさは「G.Judge A」が上で、良の判定はミリ秒単位程度となり、他は全て不可になる。
  • 元ネタはbeatmaniaIIDXシリーズに収録されている強烈な辛判定で有名な「GAMBOL」という曲、およびそれに関連したオプション。
     

RedOnly、BlueOnly

  • 太鼓さん次郎の隠しコマンドのひとつ。面だけ、もしくは縁だけにする。
    • プレイ前にShiftを押しながらA→S→C→Rと押すと、画面右下に「RedOnly」と表示され、縁がすべて消えて面だけが流れてくるようになる。またこの状態でもう一度コマンドを入力すると今度は「BlueOnly」と表示され、面がすべて消えて縁だけが流れてくる。もう一度入力するとモードは解除される。
  • 元ネタはbeatmaniaIIDXシリーズに存在する、スクラッチに優先してノートを置くランダムオプション「ALL SCRATCH」。
     

追加要望欄

  • 匿名ですみませんが…。 一時期wikiでは流行ったネタを、用語集にまとめるのはどうでしょうか…? 分からない人もいるでしょうし…。 -- 2015-11-29 (日) 00:01:58
  • GAME:jubeの譜面を指譜面っていうのはどうでしょう -- 2015-11-29 (日) 14:18:53
  • Wiki内では有名な曲の略称をまとめていただけると助かります -- 2015-11-29 (日) 22:51:24