コモンの終了タイミング
条件が合致する限り実行され続ける2種類のコモンの終了タイミング
自動実行 → 条件から外れても最後まで実行 並列実行 → 条件が外れた箇所で終了(場合によっては少し先も実行、ウェイト挟むと確実に終わる)
コモン呼び出しの仕様
コモンイベントの呼び出しは現在処理中の範囲内で呼び出され、状態は親のコモンを継承する。
呼び出し元のイベントが並列であれば、挿入されたイベントが「自動実行」や「呼び出しのみ」であっても並列となる。
※例 自動実行コモン内で並列コモンを呼び出す → 自動実行として処理される(Sys13【イベント実行中?(1=ON)】= 1) 並列コモン内で自動実行コモンを呼び出す → 並列として処理される(Sys13【イベント実行中?(1=ON)】= 0)
並列コモン上での予約呼び出し
予約呼び出しは親のコモンは継承せず、一回限りの単発処理として実行される。
親を継承しないため予約されたコモンの処理中は【システム変数13番【イベント実行中?(1=ON)】も1になる。
他のイベント・コモンが実行されてない場合 → 即時実行 何かしらのイベント・コモンが実行中の場合 → イベントが終わってから実行
並列以外のコモンからの予約実行は、呼び出したコモンが終わり次第実行される。
同一コモン名が複数ある場合
同じ名前のコモンイベントが複数ある場合、
コモンイベント名に呼び出すと番号の若い(つまり上にある)方が実行される。