名前 | 1340型蒸気機関車「トロージャン」 |
---|---|
英名 | No.1340 Trojan |
設計会社 | エイボンサイド・エンジン・カンパニー |
製造年 | 1897年 |
車軸配置 | 0-4-0 |
所属鉄道 | アレクサンドラ・ドック鉄道→グレート・ウェスタン鉄道→ネザーシール炭鉱→ディドコット鉄道センター |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 |
説明 | ・パーシーのモデル機。 ・1897年にブリストルのエイボンサイド・エンジン・カンパニーにより製造。 ・1903年にアレクサンドラ・ドック鉄道により買収される。 ・1923年にアレクサンドラ・ドック鉄道がグレート・ウェスタン鉄道に吸収され、車両型式「1340」が与えられる。GWRの領域内を自由に動き回り、主にカーディフ・キャセイズとラディールの停車場を拠点としていたが、オスウェストリーとロンドンのグリーンフォードでも働いていた時期があった。 ・1932年にバートン・アポン・トレントのネザーシール炭鉱に売却された。 ・1968年にディドコット鉄道センターに譲渡され、動態復元のために修理されるが、ボイラーの保存状態が悪く、作業は数年に渡った。 ・2002年に走行可能な状態まで復元され、2011年にボイラー証明書の有効期限が切れるまで運用されていた。 ・2011年10月から再度オーバーホールを行い、2021年3月に復帰した。 |
その他 | ・一般的にパーシーに近い形式はこの車両だといわれているが、正確にはエイボンサイド社製の0-4-0サドルタンク機関車にハンスレットなどの様々な製造会社の部品が使われた結果、現在のパーシーの姿になったとされている。 |