ヒューイ=エルザード

Last-modified: 2007-11-20 (火) 18:06:48
  • Huey(ヒューイ) Elzard(エルザード)
  • 登場作品
    キャッスルファンタジア~聖魔大戦~
    キャッスルファンタジア 聖魔大戦 リニューアル
    キャッスルファンタジア アリハト戦記
  • 奥義
    天地咆哮龍鳴斬
    移動力:4
  • 人物
     神算鬼謀、不敗の名将。インジェラ軍、第七聖騎士。戦術・戦略の天才で、ボルボレード要塞攻略戦、エベルザード夜戦において第七聖部隊を率いてインジェラを勝利に導く。怠け者のようでいて、状況を的確に把握しており、部下を家族のように思いやる包容力の持ち主。彼のもとに創設された第七聖部隊は当初お荷物扱いであったが、家庭的な雰囲気はそのままに、最強の軍団に化ける。一方で、戦争の意義そのものに疑念を抱いている。生真面目な軍人や権力をふりかざす軍官僚や権威主義にとりつかれた役人には非常に煙たがられる人物で、彼自身もそういった人間を好いてはいないようである。
     戦場以外でも人の心理を読むのがうまく、色恋にも敏感なところを見せるが、自分自身に向けられる好意に関しては何故かそのアンテナは故障中。喧嘩は弱いものの、戦場においては一流の剣士でもある。
     使用武器は長剣。ゲームでは機動力が低いものの、攻撃力と体力が高いので激戦区を任せましょう。
  • ヤン・ウェンリーの再来?
     伏字にする意味も薄いと思われるのではっきりと表記します。ヒューイは架空歴史小説「銀河英雄伝説」の主人公のひとり、ヤン・ウェンリーと似ているとよく言われます。戦争の嫌いな用兵の名人で、家庭的な雰囲気ながら士気旺盛で軍紀の乱れぬ部隊を作り、戦術家というよりも戦略家で、自陣営の体制派と反目し、その深い哲学が物語の根幹をなしているところなど。士官学校では一部教科以外は落第スレスレだったヤンと違って、ヒューイは学校でも優秀で武芸にも長け、器用なところもあるようである。
     「聖魔大戦」には数々の原典があり、本作は「ヤンが帝国側に生まれていたら」という仮定に対する回答のひとつとも感じられる。引用元を読んでみるのも面白いかもしれません。