塔馬 ヒカル
Last-modified: 2007-10-31 (水) 20:07:05
- 登場作品
IZUMO
IZUMO2
IZUMO2 学園狂想曲
- スキル
弧閃
鼠走(体験版のみ)
水影
起震
無拍子
- 人物
IZUMOの主人公。塔馬六介の孫、塔馬美由紀の兄として育てられる。出雲学園剣道部の幽霊部員だが、六介から居合いを仕込まれており、毎晩2百回の素振りを欠かさないほど染み付いている。根は真面目だが軽い男と思われることも。
お勉強は得意でないものの、性格的には優等生で正統派の主人公。ヒロインたちの苦悩を、巧妙ではなくとも懸命に丁寧に解きほぐし、最終的には乗り越えることで解決する、包容力と勇気と器の大きさが魅力。ギャグパートではボケもツッコミもOK。ヒロインのみならず精霊たちからも絶大な人気を集め、彼女らによると「わかりやすい」のだとか。
実はネノクニとアシハラノクニが分かたれる直前に身籠っていたイザナミの子で、六介(イザナギ)は祖父でなく実父。イザナギを落ち延びさせたイザナミが、身籠ったまま斬られたために産まれることがなかったが、ヨモツオオカミの人格が抑えきれなくなってきたイザナミが、生死の理を破壊する側に回るであろう自分を滅ぼさせるために、二千年間産まれることのなかったヒカルを「夢を紡ぐ力」を用いてアシハラノクニに産み落としてイザナギに託した。このとき、美由紀、七海、渚、綾香も発見され、近くに住めるように六介が手配している。
属性は火。使用武器は日本刀。攻撃力と体力は高め、魔法は苦手で素早さは普通。特技も威力があるので主戦力になれる。
正史ではアマテラスと結ばれてネノクニに残り、カグツチを称して悪霊の鎮撫にあたっている。アマテラスとの間に一子(サクヤ;IZUMO2)、ツクヨミとの間に一子(ニニギ;学園狂想曲)もうけている。
日本神話ではカグツチはイザナミが生んだ火の神で、産まれたときにその炎によって母親を死なせてしまい、父神イザナギの怒りを買って斬られたとされている。ヒカルの称としては言い得て妙。