対戦の記録/4期/蛍津電気鉄道/東根自動車

Last-modified: 2016-01-23 (土) 18:29:16

概要

東根自動車(ひがしねじどうしゃ)とは、京津鯖4期の東根地区において営業を行っているバス会社である。本社は東根市に所在し、蛍津電気鉄道グループの傘下である。
旅客案内では「東根バス」という名称を使用しており、地元住民からもそう呼ばれている。
運行は路線バスおよびスクールバスのみであり、高速観光バスの営業は行っていない。
鯖内時間1972年1月現在、東根営業所のみが存在する。
東根駅・岡山駅・横須賀駅・水俣駅の4か所に案内所があり、定期券や回数券などの販売を行っている。
なおこのページに書いてあることは設定であり、鯖内の実情とは大きく異なる場合がある。

歴史

蛍津電気鉄道東根線の開業に伴い、蛍津電鉄グループであり蛍津電鉄沿線のバス事業を行なっている沼津交通が横須賀・東根地区における営業を開始する予定であったが、当時の同地区の人口が少なかったことに加え同地区は沼津交通の既存の営業エリアから大きく離れており両地区を結ぶ道路も整備されていなかったことから沼津交通はコストに対する利益が見込めないとして進出を中止。代替として地元の有力資産家による出資を受け設立されたのが東根自動車である。このような経緯から上層部を含む社員の大半が地元の出身者であり、蛍津電鉄の方針と合わないこともある。

運賃

スクールバスを除く全路線において後ろ乗り前降り、運賃後払い方式である。
初乗り190円であり、距離が増すごとに加算されていく。なおバスを乗り継ぐ場合、降車時に乗継券を受け取ることで乗り継いだバスの運賃を乗り継がなかったのと同じ通算の距離で計算し差額だけ支払って利用することができる。。
10回の料金で11回分乗車できる通常回数券、休日および平日の昼間のみ10回の料金で12回分乗車できる昼得回数券を販売しており、各案内所のほかバス車内でも購入が可能である。

東根営業所

岡山・東根・横須賀・水俣の4自治体にまたがって運行しており、分割の計画がある。

路線

鯖内時間1976年6月現在のものである。

  • [06]水俣駅~関矢東小学校~泉川駅
  • [07]萩山台駅~宮戸温泉駅
  • [08]水俣駅~水俣三隅郵便局~泉川駅
  • [14]水俣駅~幸田町~萩山台駅
  • [23]水俣駅~水俣町役場
  • [25]桜路町駅~市役所・東根温泉~豊垣
    • [25A]市役所・東根温泉~豊垣
      [25A]系統は他路線から市役所・東根温泉停で乗りついで乗車することを前提としたダイヤ設定である。
  • [57]横須賀駅~横須賀町役場~横須賀学園
    横須賀学園の休校日を中心に運行される。
  • [62]東根駅~市役所・東根温泉~大瀬谷駅
    • [急62]東根駅~大瀬谷駅
      [急62]系統は東根駅~小瀬町間の各停留所を経由しない。
  • [63]清泉高校前~横須賀町役場~河合西本駅
  • [97]岡山駅~文峰駅入口~大瀬谷駅
  • [98]横須賀駅~河合町~桜路町駅

車両

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画像のような、白地にマルーン色の帯を巻いた路線バスのみが在籍している。

スクールバス事業

横須賀町の私立横須賀学園中学校・高等学校へのスクールバスを横須賀駅からノンストップで運行している。
横須賀学園は横須賀町の市街地からかなり離れた場所にあり、学生の通学が困難であることから東根自動車の設立初期から運行が行われており、当時の同社の大きな収益源であった。普段は学生および教員などの関係者専用であり無料で利用できるほか、文化祭などの行事が開催される日は一般人も無料で乗車することができる。
横須賀学園の休校日は全便運休となる(代わりに横須賀学園発着の通常路線バスが増発される)。
車両は通常の路線バスと同じものであるが、行先表示では通常の「[系統番号]行先」ではなく、「横須賀学園スクールバス」と表示される。