東亜急行バス(とうあきゅうこうばす、英称:TOA Express BUS Co,)は、東亜連邦(U.T.S.R.)発足時に、鉄道省へ強制合併された東亜急行電鉄から、逃げるように分離されて連邦外で運行を続けるバス会社である。
かつての一大拠点であり、本社もあった(本社ビルは、連邦政府により丸ごと接収。)東亜地区は、連邦直轄地の一つとなったため、現在は山吹・常盤・風見の都市を拠点としている。
(※山吹・常盤はローカルマップでの都市)
上記の経緯から、本社は存在しない。(一応、東亜地区の本社が登記上の本社となっている。)
そのため、日本政府・警察庁・山吹市の全面バックアップの元、山吹支社が実質的に本社として機能している。
風見市での利用者からは、市営バスと区別して東急バスと呼ばれる。東京急行電鉄とは関係ありません
特徴
東亜本社時代から、積極的に新技術を投入することで知られている。
運賃は他社より10円程度高く設定されていることが多いが、運行本数の多さと接客サービスなどの面で他社に優位をとっている。
高速バスも運行しており、最近は豪華な高速バスも登場している。
運賃形態
- 初乗り運賃は大人230円 子供110円
基本的にバス停を3つすぎる毎に+20円加算されていく方式。
だが、バス停間の距離が近かったりする場合などはそれに応じて加算距離が調整される(バス停4つ過ぎて+20円等)
- 大都市の一部地区では定額運賃で運行している。
定額運賃の場合、必要な料金は初乗り運賃のみである。
都市開発
東亜急行バスはグループ会社の一つに東亜建設という大手ゼネコンが存在する。
代表的な工事として、風見市一帯の大規模開発が挙げられる。
風見急行電鉄の協力の元、沿線を次々と整地・開発し、高速道路網も作り上げた。
それらの地域にほぼ独占的に進出していたのが東亜急行バスである。
鉄道
東亜急行バスは、元々鉄道会社の子会社であるが、現在は逆に傘下に鉄道会社を置くほどにまで成長している。
山吹地下高速鉄道・高岡高架鉄道が二大鉄道系子会社であり、どちらも安定した経営を続けている。
高岡高架鉄道
- 現在、1号線である巡ヶ丘線を運行する会社。
第一期区間完成時は、その名の通り全線が高架であった。
その後の北釧路・藤岡延伸時は、用地や費用の都合から地下・地上で建設されている。
- 城ケ根山開発に際しては、地域の基幹交通路線と位置づけられ、新たに2号線・3号線が建設されることになった。
原則として地平で、必要に応じて高架と地下を使用する。規格は1号線と同等のものになっている。
使用車両は、1号線の車両置き換えで、余剰車が大量発生している311系を使用することが確定している。
- 上記の関係から検車設備は1号線が使用している城ケ根検車区を使用することになっている。
そのため、事前に二回ほど検車区の留置設備の拡張が行われ、最大70本留置することが可能となった。
高岡高架鉄道が所有する車両編成数は47本なため、全車を留置することが可能となっている。
- 所属編成全てに編成番号が割り振られており、車体側面に貼られている。
左から順に 「編成番号」「所属検車区」「留置される留置線の番号」となる。
以下の例だと、2013城24留となり、2013Fの城ケ根検車区所属24番留置線使用車両という意味になる。
主要路線
- 巡ヶ丘線(1号線) 高岡駅-北釧路駅-藤岡駅
高岡高架鉄道の基幹路線であり、競合もないことから安定した収益が上がっている。
新幹線の開業の際には、速達性の高い快速を登場させ、より利便性の高い路線になっている。
法律上の路線名は、風見市高岡釧路地区市街地開発事業第一号線となっている。
詳細は-こちら
- 樟葉線(2号線) 釧路霞ヶ浦駅-樟葉駅-巡ヶ丘駅
旧城ケ根山地区の開発事業の進展とともに開業。
一部駅までは3号線が並走するため、複々線となっている。
法律上の路線名は、風見市旧城ケ根山地区市街地開発事業第二号線となっている。
- 下北沢線(3号線) 釧路霞ヶ浦駅-樟葉駅-下北沢駅
旧城ケ根山地区の開発事業の進展とともに開業。
一部駅までは2号線が並走するため、複々線となっている。
法律上の路線名は、風見市旧城ケ根山地区市街地開発事業第三号線となっている。
下北沢駅から蛍津電鉄へ乗り入れ、沼津駅まで乗り入れを実施している。
所属車両
- 311系
初期から在籍している車両であり、本線で運用されていたこともあって高性能な部類に入る。
225系置き換え時に2・3号線に転属した。
ただし、2号線運用車両は徐々に7000系に取って代わられている。
3ドア車であり、乗降が激しい樟葉線では乗り遅れなどが多発しているためである。
現在25本在籍している。数本は車庫で放置されている。
- 225系
風見高速線の開業とともに登場。最高時速130km/hを誇る最速車両。
加速も申し分なく、各停から快速までマルチにこなす万能車両。
代償として、車両製造費が非常に高い。
現在28本在籍している。
- 7000系
風見急行からの転属車。
最高速や、加速などは既に在籍していた他形式を下回る。
しかし、4ドアであることから樟葉線の乗降混雑解消のために白羽の矢が立ち、転属されてきた。
現在4両編成2本が在籍しているが、今後も転属車が来る予定。
高速道路
風見市の高速道路網は他都市に随意を寄せ付けないほどの発達ぶりを見せる。
その道路網を活かし、各地に高速バスを運行している。
風見急行電鉄で運転見合わせなどの事態が発生した時、100~200台体制で主要駅間同士をバスで輸送するという荒業も行う。
風見高速株式会社
- 風見都市高速を管理している。
風見市には、複数の路線が開通しており、それらの保守・点検・料金徴収・新路線建設を行っている。
風見市が株式の48%を握り、日本政府が20%握る他、東亜急行バスが10%、風見急行電鉄が12%握るなど、半官半民の企業というイメージが強い。
- 料金は以下のとおりである
支払形態 車種 料金 一般 軽自動車等 820円 一般 普通車 930円 一般 大型車 1860円 一般 特大車 2790円 ETC 軽自動車等 410円~820円 ETC 普通車 510円~930円 ETC 大型車 1020円~1860円 ETC 特大車 1530円~2790円
管理路線
有料道路
放射系統
- 一号西宮線 高知JCT-古浜JCT
- 二号茅ヶ崎線 鹿町JCT-茅ヶ崎IC
- 三号古浜線 古浜JCT-海底町IC
- 四号釧路線 北釧路JCT-音沼IC 音沼ICで沼津自動車道と直結
- 五号都心線 浜崎JCT-梅島IC 南風見IC-浜崎JCT間は指定車両通行禁止区間(風見隧道:全長5000mを超える長さのため)
- 六号灰色線 灰色JCT-百合姫本線料金所 百合姫本線料金所から西垣有料道路と直結
- 七号王子線 巡ヶ丘JCT-大洗IC
- 八号線 古浜JCT-神明JCT ※距離が短いため、一号西宮線として案内されている。
- 九号城ケ根線 大洗JCT-霞ヶ浦JCT
- 十号油島線 城北JCT-油島IC
- 十一号日枝田線 本庄JCT-日枝田IC(日枝田バイパス直結) 日枝田バイパスを経由した場合、30分以内かつ大和町ICから乗り直せば、継続利用と判断される。このような形態は、首都高速道路と東京高速道路の乗り継ぎシステムにヒントを得ている。
- 十二号船見線 八雲JCT-高岡終点(船見新道直結)
- 十四号水路線 北宮JCT-北上IC(東水路駅前IC-北上IC間は無料)
- 北上連絡線 桐山JCT-神明JCT(全線無料)
環状系統
- 北環状線 枚方JCT-北釧路JCT-浜崎JCT
- 南環状線 枚方JCT-大和町JCT-浜崎JCT 北野JCTで小野宮自動車道と直結
- 中央環状線 枚方JCT-風見IC-浜崎JCT
建設予定
- 二号線延伸 茅ヶ崎ICから延伸し、盛岡市内を抜け・新地通りに直結させる構想
- 八号線延伸 隣接市へ延伸・または接続する構想
- 十号線延伸 隣接市へ延伸・または接続する構想
- 十三号線 2号線から分岐し、佐世保・所沢・多治見へ接続する構想 多治見自動車道とする計画もある
- 山坂JCT 11号線と中央環状線を接続する構想 日枝田駅⇔浜崎JCTのみとなる予定
- 北川バイパス 中里平ICを改良して直結させ、そこから北川地区へ延伸するバイパス 平面交差で計画
一般道路
- 日枝田バイパス 大和町IC(直結)-日枝田IC(直結)
- 高岡バイパス 八雲町IC-高岡駅前交差点
- 船見新道 船見ランプ-高岡終点
路線図
屋台
- 東亜急行の名前は出していないが、副業で屋台を出している。
オーソドックスな射的やリンゴ飴などもやっているが、最大の目玉はイカ焼き台。
某社の社長が宇宙一と言うほどらしい。この屋台は色んなお祭りの時にしれっと出店しているので探してみよう。
一個250円から350円。
- 屋台の収益は意外と馬鹿にできなく、本業の8割ほどの収益を上げている。
初期投資額や、維持費などを考えたトータルコストでは本業を圧倒しているとかやっぱしていないとか。
東亜連邦について
- 世界でも数少なくなった社会主義国家の一つである。正式には東亜社会主義共和国連邦(Union of Toa Socialist Republics)である。
各地に連邦を構成する衛星国家や地方が存在する。 - 発足時には大企業を中心として凄まじい混乱が発生し、事態の収拾に政府も躍起だった。
東亜急行バスは、そんな時にどさくさに紛れて東亜急行電鉄と分離し、連邦外へと脱出している。 - 連邦政府は、そのことを違法行為とし、現在も東亜急行バスをマークしている。
実質的本社が存在する山吹市では、上記のことを踏まえ、支社前に常に警官隊を配置し、警察庁公安部が情報の収集を進めている。