普段は人工衛星の動画作ってるあまずさと申します。
探査機ばっか飛ばして有人飛行が疎かなので、いっそSSTOでも作ってみようかと思いました。
SSTO初心者でも飛ばせるスペースプレーンを目指します。まあ私がその初心者なんですけどね。
いくら探しても初心者むけのSSTOがなかったのでページ作成しました。これからSSTOに挑戦する方は参考にしていただければ幸い。
wiki初編集なのでおおらかにご覧ください。
目標
誰でも飛ばせてそこそこ役に立つスペースプレーンの設計。
No.1 根底的(FT-10)
手元にあった本から指さしで選んだ名前。ひどい名前だ。開発コードはFT-10。ver1.0.4で作成
総パーツ数21。
・ポッド:Mk-1コックピット。一人乗り専用。お前の席ねーから。私は乗りたくないがな
・エンジン:ターボジェット2コ+T1エンジン1コ。エアロスパイクが未研究なら、燃料をもう少し積んでLV-T45でもOK。LV-909はTWRが足りません。残念。Mk-55側面エンジンも考えましたが、1コではピッチ方向に回転しそうだし、2コでは推力過剰なのであきらめました。でも使い道がありそうなやつである。
ジェットエンジンは、ベーシックジェットではどう考えても飛行不可能です。そこまでは研究しましょう。
・インテーク:吸気量3.0くらいで大丈夫です。てかインテークべたべたつけても、高度稼げない気がするのは私だけ?
・燃料:燃料はT-400+T-200+NCSアダプタ。ジェットで燃料を85くらい消費するので、最後は液体酸素が少し残ってしまうが、まあ問題ないでしょう。今回は機体に埋め込んであります。飛行途中で燃料の移送をします。
・翼:エンテ型?
前翼カナード+主翼(エレボン付)+垂直尾翼の5枚。形は別のでもOK。
フライト。速度150~160m/sで浮き上がる。すぐに機首を60度まで持ち上げる。浅いと断熱圧縮に負けてしまうので注意。45度以上ならたぶん平気。マッハ3とか、4Gとかかかるが気にしない。ギアしまうの忘れないように。
高度23kmで液体ロケット点火。26kmでジェットエンジンが切れるので、ターボジェットエンジンはシャットダウンする。機首はそのままで、アポジ(遠地点)が72kmとかになるまで噴射。ロケットエンジン止めたら、NCSに残っている燃料をロケットタンクに移してあげる。ALTキー押しながらタンク2つをクリックすると燃料のOut/Inができる。
高度65km位、アポジまで1分くらいになったら水平方向へ機首を向けてアポジキック。
けっとうタイミングはシビア? 気持ち早めがいいですよ。
無事低軌道に投入。残燃料は、大気圏に戻れるくらいしかありません。
帰還しても、着地&ブレーキはほぼ不可能です。素直にパラシュート付けましょう。
わりとシンプルなので、ここから巨大化できそうだ。SSTOの第一歩、ということでSSTO飛ばせない人でも簡単に設計できるはずです。まねして作っていただければ幸い。
ロケットよりはるかに安いので、キャリアでも使えそうかな……でもターボジェットは序盤で使えないので、考え物ですね。ムムム
次はMK2クラスの作りたいな。