最初のミッション受注
早速ですが、まず最初のミッションを受注します
今回はロケットを打ち上げて50m/sかつ高度1000mまで到達したらOKというものなのでとりあえず受注します
本環境ではロケットの信頼性が100%ではないので、考えなしにミッションを受けると失敗の可能性が高まります
基本的にミッション条件を十分理解してから受注します
最初のロケット設計
それではロケットを作っていきますが、本環境のロケットづくりはストックKSPとは異なるノウハウが必要となります
https://github.com/KSP-RO/RP-0/wiki/First-Rocket-&-Early-Career-Tutorial
まずは↑のチュートリアルのロケットを参考にして作っていきます(詳細解説は↑に譲ります)
見本機体もデフォルトで出てくるため、これを参考にして作り方を覚えながら作成していきます
今回参考にする見本機体ですが、Wac corporalという実在する観測ロケットです
ここでは上記チュートリアルでわかりにくかった箇所だけ記載します
アビオニクス(ストックの制御装置に相当する装置)に、科学探査装置は内臓する方式です
こちらで設定して、待機状態にしておきます
翼形状の編集はProceidual wingをロケットに配置し、パーツをハイライトしてJを押すと可能
パラシュートはProceidual parachuteを配置。アクショングループを開いてからパーツを左クリックして開始
私の環境ではパラシュートサイズを自動計算がうまくいってなかったので、大きさなどは下記から手動設定
そして設計したロケットがこちら
・全備重量 :576kg
・メインエンジン:Aerobee 地上推力6.7kN Isp195
・ブースター :Tiny Tim Booster 地上推力133.4kN Isp202 燃焼時間1.1sec(!?)
タンク直径はたった30cm。EG出力が6.7kNぽっちなので直径が太いと空気抵抗に負けて飛距離が伸びないらしいです
(契約の都合で高度100kmには到達しない予定なので、今回は燃料をちょっと減らします※スクショは満載です)
シミュレーション
設計したロケットが実際に動くかはシミュレーション可能なので、実際に建造する前に必ず確認します
画面右下の時計マークのアイコンからKerbal Construction Timeのタブを呼び出し、Simulateを押します
ちなみにこれはEGが動作不良を起こした事例です(メインエンジンが点火に失敗しています)。本番で起きないかは、やることやったら後はお祈りです(笑)
tool(金型)作成と建造
ロケットが実際に動くことを確認できたら、tool(金型)を作成します
本環境ではロケット制作に期間が必要ですが、事前に一度だけお金を払ってツールを作成することで
その後の機体建造の期間と費用を削減できます。同型のロケットを多数打ち上げるときに有用です
タンク径を変えると高額のツール費用がかかるらしいので、どのタイミングで作成するかは判断が難しいところ
このロケットの場合、ツールを作っても建造に68日(ツールなしだと約倍の142日かかります)
→ロールアウトに16hかけて、やっと打ち上げです。お疲れさまでした
実際の打ち上げは次回行います