有人周回軌道投入に必要なもの
- はじめに
今回ついに有人軌道投入に挑戦します
このために必要なものをストックからの変更点を中心に筆者が理解できた範囲内で記載します
1.ヒートシールド(9話で済)
2.宇宙飛行士の任期と訓練
3.宇宙滞在に必要な資源等
項目としては概ね上記です。それぞれについて記載後、ミッションの流れを記載しようと思います
2.宇宙飛行士の任期と訓練
- 宇宙飛行士の任期
本環境では初期からいる宇宙飛行士4人も含め、大体6~8年で引退します(実はゲーム開始時点で警告文が出ています)
その為引退毎に補充要因を追加雇用する必要があります
筆者の知る限り引継ぎ要素はないため、引退と同時に経験値もリセットです
引退までの期間は、宇宙飛行士がやりがいを感じるような(意訳)フライトをすると
最大+15年引退期限が延長されるそうです - 訓練について
宇宙飛行士が実際にコクピットやコマンドポッドに乗ってフライトするには、そのパーツ毎に訓練が必要です
例としてX-15で説明します
まずProficiency(習熟)の訓練を実施します。これには160日かかります
この訓練が終了すると、次にそのパーツのMissionの訓練を行います
こちらは12日程度ですが、フライト終了毎or訓練後一定期間経過すると再訓練が必要になります
両者の訓練完了後に初めて、X-15に搭乗可能となります
なお訓練期間はパーツ毎に異なるため、利用予定のパーツの訓練期間は事前に調べて計画に織り込む必要があります
3.宇宙滞在に必要な資源等
- 必要資源一覧
本環境では宇宙滞在に様々な資源が必要です。いわゆるライフサポート系要素も実装されているようです
※1:前提として、Mk1ポッド+Basic Capsles程度のTechレベル資源名 消費速度※1 枯渇時の挙動 備考 Oxygen(酸素) 0.413/m 死亡(約3min) LithiumHydroxide(水酸化リチウム) 0.017/h 死亡(ざっくり1h) 2酸化炭素除去に使用 ElectricCharge(電力) 0.548/s 死亡(未検証) 生命維持装置の稼働に必要 Water 0.161/h 未検証 Food 0.244/h 未検証
これに加えて、ポッドの居住性等による滞在期間まで実装されています(Mk1ポッドでは最大5日)
またMk1ポッドには2種類の生命維持装置が搭載されています
O2 Pressure Controller(酸素供給)
Non Regen LiOH Scrubber(2酸化炭素除去) 注意文によると稼働は最大2日らしいです(延長には技術開発が必要とのこと)
有人弾道飛行
- 宇宙飛行士の残り任期
宇宙開発を順調に進めていたものの、1958年1月現在緑の退役が始まっています
最後の1人もBasic Capslesのアンロックより前に退役予定なので、任期延長の為弾道飛行します
ついでに有人で100km到達の依頼もこなします - 打ち上げ機体
久々の観測ロケット3号です。大気圏外に脱出する程度なら、実はこれでも実行可能です
コクピットはX-15を使います。弾道飛行程度なら何とかなります - 打ち上げ
有人とは思えない簡素な打ち上げ場です(笑)
無事依頼の100kmを突破しました
落下フェーズです。そりゃ怖いですよね
X-15ですが、落下時に機首が斜め下を向いてきりもみ回転する傾向です
これが周回軌道からの再突入時に起きると、ヒートシールドで保護できずに爆散するため
筆者はX-15を弾道飛行専用コクピットとしました
パラシュートが開きます。着水ぎりぎりだったのでもう少し径を大きくした方がよかったです
着水後回収します
緑の任期が308日延長され、Basic Capslesアンロックまでの時間が稼げました
有人周回軌道投入
- はじめに
有人弾道軌道の終了後、有人周回軌道投入までの待ち時間に各種依頼をこなしていきますちなみに月インパクタは、月の地表にぶつければOKでしたフライト通し番号 目的 機体 打ち上げ日 28 大気圏再突入(無人) LV01B 05 1958/7/2 29 月インパクタ LV01B 05 1958/9/6 30 通信衛星(商業受注) LV01B 07 1958/10/1 31 月インパクタ LV01B 06 1958/1/30
(標高3500m以下の地点限定と勘違いして、今まで依頼を無視してました…) - 機体概要
コクピットの選択肢は、Mk1コクピット、Mercury Capsuleの2択です
今回は耐熱性の観点からMk1コクピットを使います
再エントリ用にブースターも追加しています
打ち上げ機体です。いつものLV01Bをベースにアッパーステージを廃止しています
Mk1コクピットは幅2m ロケットは1.8mの為はみ出ていますが
とりあえず気にしないことにします - 打ち上げ
今回軌道は任意なので、とりあえず自転軸回りに打ち上げます
本環境では初の室内視点です。ここだけ切り取るともう宇宙に来た感があります。地球は青いですね
1段目燃焼終了です。最大Gが10まで達しています。有人ロケットで出してはいけない値です
(JAXA情報では、人間の対G性能は立っているときで3~4G、寝ているときで6~7Gらしいです)
2段目も順調に飛行し、無事軌道到達です。ストックなら下手すると30分で軌道にいけるのですが、今回は長かったです
有人でしかできない軌道上実験などを開始します。6hかかるのでしばらく滞在します
幸い生命維持に必要な資材は1日分は持参しています - 軌道からの帰還
用事が済んだら、帰還用マニューバーを設定します。
Mk1ポッドにRCSが内蔵されており、ピッチ、ヨー方向は制御可能です。これで姿勢変更します
逆行姿勢に変更後、帰還用ブースターに点火し帰還軌道に入ります
安定した再突入の為、底面が進行方向を向く様制御します
再エントリ中です。機体が赤熱していますが、内蔵断熱材のおかげで特に問題なしです
パラシュート展開します。その後問題なく着水して無事帰還です
周回軌道がよほどエキサイティングだったのか、今度は退役が594日延長されました
最後に
- 今後の方針
有人周回軌道投入成功により、下記ミッションがアンロックされました
・有人ランデブー(着手金100万)
・有人月フライバイ(着手金350万)
・有人月周回軌道投入(着手金150万)
などが出現しました。金額の桁が1個増えています
ロケットも現状のLV01Bではそろそろ限界なので、新型ロケットを開発しつつ
長期的には↑のミッションをこなしていこうと思います - 最後に
とりあえず、ここまではやりたいと思っていた有人軌道周回までは何とか達成できました!
RP-1はまだまだ続きますので、今後もプレイは続行するつもりです
日記については、今後も気が向いたら書こうかなと思います