大型補給ステーションセット(0.90)
ステーション本体はモジュール構造にし、パーツ数を出来るだけ削減するようにしました。
モジュールの取り付け方次第で、機能を限定したり拡張する事が可能です。
最低3回程度の打ち上げで完成します。完成図のような形状だと6回必要です。
発電モジュールを抜くと、300パーツ程度です。
建設場所は画像では高度100kmですが、500km地点での建設は可能でした。それ以上は試してません。
※ロケット無改造でMun軌道上に建設可能でした。
大きな物を一気に持ち上げる都合上、打ち上げロケット込みのパーツ数が600チョイの物もあり、かなり多くなっています。
リアルではありえないムチャな形状のロケットですので、今後のアップデートで空力が変更になったら飛ばないかも知れません。
基本的に「上がればいい」と言う感じで作った、いい加減な設計の打ち上げロケットですので、使う方は各項目を参考に上げて下さい。
注意:軌道上でブースター等を捨てる事も多いので、デブリが結構出ます。好みの方法で処理して下さい。
建設中はゲームのクラッシュ対策に、マメにF5でクィックセーブした方が安全です。
打ち上げや合体がめんどくさい方は、自動操縦ModのMechJebを使って下さい。
自動の場合、オートステージはOFFにして下さい。重力ターンの設定は適当でいいです。
※表示されている窓や数値はModのKerbal Engineer ReduxとMechJebです。
燃料モジュール
すごく大きいです。
補給ステーションセット最大のパーツ数のあるロケットで打ち上げます。
燃料モジュール本体のタンク内は2液・1液共にカラッポにしてあります。
ライトが低光量で実用的では無いので、スポットライトに取り替えた方が見栄えは良いです。
パーツ数削減したい方は、ライトとソーラーパネルを減らして下さい。
画像で噴射が消えているエンジンがありますが、あのまま分離させるとエンジンの張り出し部分が
もげて空中分解しますので、付けたまま上げて下さい。
燃料切れか、慣性飛行に入ったら分離させ、噴射して軌道に乗ります。
パネルを展開した状態です。このままブースターを分離させても良いのですが、燃料モジュールには
コマンドパーツが付いていないので、デブリ扱いになります。分離した際は
トラッキングステーション等でデブリ表示ONにして探して下さい。
分離した方がPC負荷軽減になりますので、重たい方は分離させて下さい。
投入高度次第で、ブースター部分には結構燃料が残りますので、ある程度ステーション側に
補給しておくと後で楽です。
ブースターの中心にドッキングポート(大)が付いていますので、簡易補給ステーションとして
再利用も出来ます。
※設計画面でコマンドパーツや、小・中サイズのドッキングポートを付けておくと、
コレだけで補給ステーションが完成します。
(カバー付きの中ポートは4つ付いてますが、位置的に使いづらいかも知れません。)
発電モジュール+大型タグボート
発電モジュールはともかく、タグボートは結構便利です。
見栄えモジュールです(;´Д`)
燃料モジュールのパネルと電池で十分まかなえるので、コレを付ける必要は無いと思います。
発電モジュール本体は先端の十字の部分で、その下側が大型タグボートになってます。
2段目の分離時に爆発しますが、本体に影響は無いので気にしないで下さい。
デカップラーが爆発しているようです。
MechJebでランデブーする時は、目標が大型なので150m程度の距離をとった方が安全です。
前後どちらかに合体します。画像は燃料モジュールのブースターが付いたままなので後ろに付けてます。
今回は先端のブースターをココで外す為、要らない燃料をステーション側に移し離脱します。
※タグボートを分離する際、RCSをドッキングモードで逆噴射して離れるのですが、十分離れるか進行方向を
ズラしてから通常モードに切り替えて下さい。
モード変更時に、メインエンジンが噴射する場合があり、事故に繋がって危険です。
モノプロペラントモジュール+取り付け用工作船
工作船は小型補給ステーションにも出来ます。
燃料モジュールのモノプロペラント8000じゃ足りない!もっと欲しい!と言う方は、
コレを取り付けて下さい。更に9000増えます。中身はカラですが満タンでも上げれます。
相変わらずロケットが適当なので、中央エンジンが早々に消えますが、問題ないのでそのまま上げて下さい。
1段目の燃料が無くなった、あるいは慣性飛行に入ったら一段目はデブリになる前に捨てた方が良いです。
2段目にも2液型RCSが付いてますので、付けたままでもドッキング作業が可能です。
作業終了後に大馬力で移動出来るので便利です。
モノプロペラントを満載して行くと、ドッキング前にカラッポになると思います。
今回は満載して行ったので、途中で2段目を捨ててドッキングしました。
作業終了後は、ドッキングモードで逆噴射し離脱します。
進行方向をズラしてから通常モードにして、捨てるなり再利用するなりして下さい。
ドッキングポートが付いていますので、タンク増設で簡易補給ステーションとしても使えます。
作業後も燃料が結構余りますので、Munに浮かべておく事も出来ます。
居住モジュール+取り付け用工作船(大)
大量の人員が必要な場合に。
コントロールモジュール
これが無いとデブリ扱いです。
コレが無いと、ステーションがデブリ扱いのままなので取り付けます。
何かの事故が起こった際に、ココだけは脱出出来る様にエンジン付けてます。
天辺に装飾のアンテナがありますが、要らない場合は外して下さい。
要らない方は他のモジュールに無人プローブ等を取り付けておいて下さい。
特に書く事も無い程、普通のロケットですので簡単に上がります。
側面のRockomax24-77ロケットでは、ランデブーまで厳しそうだったので、
2段目をステーション前まで付けて行きました。
居住区の上に合体しました。
側面のエンジンは手動でOFFにしておくと、ミスって噴射する事もないので安心です。
これでほぼ完成です。
コントロールモジュールが付いたので、タグボートは分離させました。
ドッキングモジュール+取り付け用工作船
棒です。
大型補給船
補給ステーションに大量の燃料を一気に運ぶ為の補給船です。
中サイズのドッキングポートも付いているので、コレだけでも
ステーション代わりになります。
燃料を満載した大型補給船を打ち上げます。
3~4回で補給ステーションを満タンに出来ると思います。
1段目分離です。
セパレーターが余り役に立たないので、RT-10で吹き飛ばします。
点火した後、もう一度スペースキーを押して分離させます。
点火と分離のステージを同時にすると、何故かRT-10が点火しないのでズラしてあります。
2段目の分離です。
こちらもRT-10で吹き飛ばしますが、コチラのステージは同時でも問題なかったです。
船体が重たいので、軌道投入まで3段目は付けたまま加速します。
3段目には2液型RCSが付いてます。かなり鈍重ですがこのままでもドッキングは可能です。
邪魔な場合はドコかで捨てますが、NASA缶(大)の燃料5本分近く捨てる事になります。
残念ながら今回建設した補給ステーションは、ミスって消えてしまった為、同型のステーションに燃料を運んでます。
画像はブースターを付けたままドッキングしている所です。
分離時はドッキングモードで十分離れ、ステーションの進行方向から船をズラします。
ミスって通常モードに切り替えメインエンジンが噴射してしまうと、
溢れるパワーで宇宙ステーションをコナゴナに粉砕します(;´Д`)
※クラフトファイルの物は、先端に予備のソーラーパネルがありますので、
ブースターを付けたままの場合は、そちらを使ってください。
クラフトファイル
大型でパーツ数が多い為、PCスペックによっては打ち上げが厳しいかも知れません。
32bit版では、メモリー消費に気を付けて下さい。大型ロケット打ち上げ2~3回程度でゲームを再起動した方が安全かも。
ファイルのMJ2はMechJeb2を積んだロケットです。MechJebを入れないと読み込めません。
FuelTank.zip
燃料モジュール
Powerplant.zip
発電モジュール
MonoTank.zip
モノプロペラントモジュール
Habitat.zip
居住モジュール
Control.zip
コマンドモジュール
DockingPort.zip
ドッキングモジュール