宇宙船紹介/InsectRover2

Last-modified: 2015-12-30 (水) 00:05:20

小型化は日本人の魂

概要

目標:小型のローバーを飛ばしてみたい。
結果:虫っぽい子が出来てしまった。

仕様

本体

Insect2_pic4_R.png

ロケット仕様

screenshot1_R.png
作成ver1.05
機体総重量96.316t
パーツ数61個
エンジン6発
コスト55,951
MODMechJeb

アクショングループ

1タイヤ側着陸脚トグル
2背中側着陸脚トグル
3太陽光パネルトグル
4アンテナトグル
5エンジンオンオフ
6SASトグル
7研究センサ起動
 

なるべく安くローバーを他惑星に持って行きたい。
小型の探査機は手元にある。
ならば改良するしかないじゃないか。
という発想より、下の小型の探査機から出来た子です。

screenshot2_R.png

完成してみたらどう見ても昆虫だったので、命名「InsectRover2」。
1番機は失敗作だったので無かった事になりました。

Insect2_pic2_R.png
Insect2_pic3_R.png

着陸してから前に倒れてローバーとして稼働する子。
基が探査機なので、もちろんセンサ類は全て搭載です。

機体仕様

各ステージ

Insect2_pic23.png

第1ステージ。
固体燃料ロケットを3本使い、高度を稼ぎます。
このステージで高度100kmを超え、第2段ロケットへパス。

Insect2_pic24.png

第2ステージ。
地球周回軌道への移行、Munとのランデブー、Mun周回軌道への移行。
以上の主なステージをこのステージで完了します。Delta-Vは約4,000。

Insect2_pic25.png

第3ステージ。
ぶっちゃけMun着陸用としては使わなかった。
Munでの減速は本体である第4ステージで行う為、今回は無くても良かった子。
もったいないからとMunでの第1減速に使っておく。

Insect2_pic4_R.png

第4ステージ、本体。
惑星着陸時の減速でロケットを使い切る事が前提の部分です。
ローバー化に際して多少本体が大きくなっても、十分小型な本体故にエンジンは小型の48-7S "Spark"。

本体バージョン

Insect2_pic5_R.png

小型探査機からローバー化する時に5つ程試作。
右から順にバージョン1,2,3,4,5。

Munへ

実際にMunへ打ち上げ。

take_off1.png
take_off2.png

打ち上げ内容は平凡で、上の画像から順に打ち上げ、軌道遷移、着陸。

Insect2_pic22_R.png

Mun上のローバー操作性は普通といった所。

まとめ

小型探査ローバーとしては十分な出来になり、Mun以外の他惑星もマイナーチェンジで使用可能。
ただし、大気がある惑星では大気圏突入時にヒートシールドが必要。
しかし重心がズレていたり作りが下手。
次回は有人型を作れないかなと画策しています。

追記

マイナーチェンジでEveにも行けた。

forEve.png
InsectRover2toEve.png
 

到達さえしてしまえば、ヒートシールドとパラシュートのエアブレーキで着陸はかなり楽ですね。
重力も強いので、ローバーの操作性は高し。

機体データ

fileInsectRover2_1_Mun.craft

コメント

  • かわいい -- 2015-12-18 (金) 22:12:54