Sonnahの最外周の衛星Serranへ行く。
今回挑戦する天体
Sonnahには4つの衛星がある。
名称 | 赤道半径[km] | 質量[kg] | 大気圏[km] |
Mun | 200 | 9.76×10^20 | 無し |
Kerbin | 600 | 5.29×10^22 | 70 |
Aptur | 40 | 2.387×10^19 | 無し |
Serran | 490 | 2.167×10^22 | 60 |
質量が大きく大気圏を持つSerranは後回しにしていたのだが、今回挑戦することにした。
Serran有人探査ができるかを調べるのも目的。
パーツ紹介
画像 | MOD | 名称 | 説明 |
KW Rocketry | KW Rocketry SB-4 LFT | 液体燃料を3456、酸化剤を4224搭載可能な2.5mサイズの燃料タンク。オレンジ缶ことRockomax Jumbo-64の2割り増し。Mainsailと同じノードで取得できるのがありがたい。今回は使うの忘れた。 | |
バニラ | RE-M3 "Mainsail" Liquid Engine | 海面での推力1379、発電機能、ジンバル機能を持ち下段用として申し分のないエンジン。 | |
USI Kolonization Systems | UKS Logistics Hub | 同一影響圏内であるロケットから別のロケットへ資源を転送できる。90ポイントで使えるようになって良いのか? 当面封印。 | |
不明 | EAS-4 Strut Connector Medium | Strengthが42000と大幅に向上しているが、使いどころがよく分からない。 | |
バニラ | LT-2 Landing Strut | 大型ロケットのための着陸脚。今回は2.5mサイズのロケットを着陸させるので欲しくなった。 | |
バニラ | Mobile Processing Lab MPL-LG-2 | サイエンスポイントを5倍にできる。研究には長時間かかるのでTAC Lifesupportが入っていると辛い。当面封印。 | |
DMagic Orbital Science | Dynamic Albedo of Neutrons | 着陸中に使える実験機材。水を探すために使うらしい*1。 | |
DMagic Orbital Science | GORESat | 天体からの反射を測定する実験機材。高軌道でのみ使える。 | |
DMagic Orbital Science | Multi-Spectral Imaging Platform | 軌道上でのみ使える画像計測装置。ScanSATのバイオームスキャナーとして、また資源Mineralsのスキャナーとしても使える。 | |
DMagic Orbital Science | Solar Particle Collector | 太陽から放射される粒子を収集する実験機材。Sciece Jr.やGooのように再利用不可能だが、scientistがいればリセット可能。 |
ロケット
Serranに着陸して再び周回軌道に乗るところまでが目的。
S1,S2はSerranへの着陸と離陸を担当。ある程度推力が必要だと考えてエンジンにはSkipperを採用。パラシュートも付けた。
下段はMainsailの推力に任せてSB-2 LFTの4段重ね。
着陸脚の向きが上下逆……。
フライト
Kerbinの周回軌道に乗ったあとMechJebのadvanced transfer to another planetでSerranへ遷移する軌道に乗る。
Serran周回軌道に乗ったあと減速して大気圏突入。半周して着陸するようPeを33kmに設定。
大気圏外から見ると青いが、地表は赤茶色のようだ。20kmあたりから断熱圧縮が始まる。
対地高度5000mで250m/sになるよう減速。パラシュートを半展開して安心していたのだが……。
バッテリを積み重ねた上にパラシュートを付けたので強度が不足したらしく破損。エンジンで最終減速して着陸した。
実験を済ませたあと再離陸。120kmの周回軌道に乗ることができた。もとからKebinへ帰還する予定ではないので、ここで運用終了。
残ΔVの記録:
Kerbin周回軌道(100km) | 8393m/s |
Kerbin影響圏離脱後 | 6860m/s |
Serran影響圏進入後 | 6776m/s |
Serran周回軌道(70km) | 5773m/s |
Serran着陸 | 4559m/s |
Serran周回軌道(120km) | 1951m/s |
着陸~再離陸に必要なΔVは4000m/s程度か。着陸船と帰還船を分ければ往復可能かも。
Serran地表で取得できた実験レポート:
名称 | ポイント(回収) | ポイント(送信) |
Atmospheric Pressure Scan | 17.4 | 8.7 |
Surface Hydrogen Scan | 8.7 | 8.7 |
Magnetometer Scan | 8.7 | 8.7 |
Laser Surface Scan | 8.7 | 8.7 |
Materials Study | 36.3 | 12.7 |
Mystery Goo Observation | 14.5 | 4.4 |
DMagic Orbital Scienceで追加される実験機材は、ポイントは少ないものの送信でも減少しないものが多い。
バイオームは2つだった。