第二回チキチキ航空機選手権/36drop-3t

Last-modified: 2015-06-30 (火) 15:15:50

機体名:36drop-3t
参加種目:小型輸送機部門
タイム 4:14(参考タイム)
バージョン 1.04

 

機体紹介

「チキチキ参加者の方々は機体設計技術のみならず操作精度も素晴らしく追い抜くのは難しい。ではパラシュートを使わずにペイロードを空中投下する仕組みにすればパラシュート不使用カテゴリーで優位に立てるのではないか?」
そんな着想から生まれた概ねレギュレーション無視の機体です。
36dropという36t部門用後部ドロップ式輸送機(未投稿)を改修しました。
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ペイロードケーシングはペイロードベイを盛大にはみ出しています。
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落下中のペイロードケーシング(試験中)
矢羽のような部分の中央にあるOreタンクがペイロード(3.2t)であり、他の部分はケーシングです。

 

離陸

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ペイロードが後方にはみ出している為に機種を上げると地面とコンニチワしてしまいます。
メインエンジン(1キー)を起動、ペイロードの接地を避けるためにSTOLエンジン(5キー)を使用して機首を僅かに上げるだけで離陸します。エアボーンしたらSTOLエンジンを止め、サブエンジン(2キー)を起動します。

 

巡航

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ペイロードケーシングを安定させる為の矢羽によって機体が勝手に左ロールしてしまうのでカウンターエルロン(4キー)を使用します(主翼端のエルロンが左右で反対に作動することでロールを抑制します)。
それでも操縦性は劣悪で右旋回は困難です。

 

ペイロード投下

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狙いを定めて旧飛行場上空へ進入したらベイドア(6キー)を開きステージング(スペースキー)で投下します。
投下されたケーシングペイロードは矢羽によって回転しながら姿勢を安定させ、矢尻側から地面へ衝突することでペイロードを保護します。
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投下後はカウンターエルロン(4キー)を解除し、ベイドア(6キー)を閉じ、サブエンジン(2キー)を止めて機首を上げKSCへ旋回を行います(サブエンジンを止めることで機首上げが容易になります)。

 

帰還

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機首がKSCへ向いたらサブエンジン(2キー)を再起動します。
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メインエンジン(1キー)及びサブエンジン(2キー)を停止し、リバーサー(3キー)で制動時間の短縮を狙います。

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3.2tのペイロードとケーシングの残骸合わせて4.3tが残りました。
ルール的にはアウトな気がしますがこんなアプローチもありうるのではないかという提案の意味で投稿してみました。

 

機体データ

file36drop-3t.craft

 

コメント

  • ルール的にはハンガーに入れないとダメでは?無傷のままハンガーにシュートできれば或いは・・ -- 2015-06-30 (火) 15:15:50