1.0.4 40tを270km軌道へ SSTO

Last-modified: 2015-09-11 (金) 22:53:12

機体概要

開発番号FR-sa-SSTO-013H
バージョン1.0.4 (MODは日本語化のみ適用)
パーツ数149
コスト289,556(燃料満載時) 279,990(燃料未搭載時)
重量147.5t(燃料満載時) 61.5t(空虚重量)
全長31.0m
全高8.8m(地上姿勢) 8.0m(飛行姿勢)
翼幅24.8m
乗員0名
ペイロード40t
投入可能高度270km 0.0°
機体荷重限界9G+
 

「それなりに簡単に確実に、燃料代を節約しつつ40tを打ち上げる」がコンセプトです。
なにぶんwikiの編集が初めてなので、何かおかしな部分ありましたら指摘していただけると嬉しいです。

 

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 ■上反角をつけた高翼機+尾翼てんこ盛り。機動力はSASで補強できるのでとにかく安定性重視です。
  エンジンやカーゴベイの位置を前後の中心にして重心位置が安定するようにしました。
 ■エンジンはレイピアのみで16個。インテークはショックコーンで16個+機首に1個。
 ■着陸灯・航空灯・上下衝突防止灯なども一応再現してみました。
  ※ライトやRCSを外す場合でも、前部左右のRCSとそれに付随するライトだけは残して下さい。主翼下面を断熱圧縮から守る役割があるので、無いと大気圏離脱すらできなくなります。
  ※機首先端のアンテナも同じ理由(インテーク保護のため)です。外からクリックできない位置にしてますが、縮めたり外さないようにして下さい。

 

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 ■見栄えも捨てたくなかったので極力可動部分は干渉しないように作ってます(同じ理由で主翼基部は埋め込む)。
  ※ランディングギアとカーゴベイもギリギリ接触しませんが、扉開いたまま脚出し入れすると出っ張ったタイヤ部分が貫通します(壊れないけど)。
 ■ソーラーは沢山設置すると空気抵抗がバカにならないので電源は核電池2個のみ。でもかなり余裕あります。なおコストは

 
アクショングループ設定
1レイピアエンジンon/off
2レイピアロケットモードon/off&インテークclose/open
4カーゴベイopen/close
 

ペイロード概要

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 ■概要をのせるほどでもありませんが、今回手順の検証と撮影に使ったものを一応掲載。
  ・オレンジ缶とRCS大缶にプローブとバッテリーとソーラーパネルとRCSとドッキングポート大で17パーツ。
  ・重量はあえて40.1t(+補強の針金2本で40.2t)と、若干マージン分としてオーバーさせてあります。

 

軌道投入手順

 

①離陸
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   SASとライトON、フルスロットル。
   機首上げ動作は100m/sからでOK。速度130m/s程度で機種上げ、140m/sで離陸。
   離陸したら早めにランディングギアをしまう。

 

②ピッチ変更
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   機種上げ30度。高度7,000mまで。

 

③ピッチ変更
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   高度7,000mまできたら高度8,000mまでにピッチを10度に下げる。
   【!】成功したらクイックセーブ推奨
   この頃から揚力が増大して勝手に機首が上がり始めるので抑える。

 

④ピッチ変更
screenshot1010.jpg
   高度15,000mまできたら高度15,500mまでにピッチを5度に下げる。
   ※この時1400m/s程度

 

⑤エンジンモード切り替え
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   高度21,000mあたりから出力が下がり始めるので、22,000mまで粘ってから切り替え。(切り替えは2キー)
   ※この時1630m/s程度

 

⑥軌道投入1
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   ロケットモードに切り替え後、ピッチを15度ほどまで上げそのまま加速。
   Mキー押して軌道予測を見てApが80,000m超えたあたりでエンジンカット。

 

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   SASの(正確にはプローブの)機能のprogradeボタン(Navballすぐ左、上から2つ目左列)を押し、進行方向に自動追従させ空気抵抗を最小限に。

 

⑦軌道投入2
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   空気抵抗でApが77,500mほどに落ちてくる。ApをクリックしてApが270,000mになるようにマニューバ作成。
   Ap到達時に再度点火(アポジキック)。SASの機能のmaneuverボタン(上から1つ目右列)を使うとラク。

 

screenshot1018.jpg
   ※撮影時は上手く軌道傾斜角を0.0°にできてますが、ズレが有る場合マニューバ作成して修正して下さい。
   【!】成功したらクイックセーブ推奨

 

⑧軌道投入3
screenshot1019.jpg
   もう一度ApをクリックしてPeも270,000mまで上がるようにマニューバ作成。
   更に加速して円軌道に入る。

 

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投入完了!

 

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軌道帰還手順

 

①減速
screenshot1027.jpg
   KSCの裏側でマニューバ作成、減速。(※今回はマージンがある確認としてペイロードをそのまま持ち帰ります)
   KSCがある大陸の西海岸の上空でPeが35,000mになるように。
   【!】成功したらクイックセーブ推奨

 

②エアブレーキ全展開
screenshot1028.jpg
   進行方向を向きエアブレーキ全展開。エンジンモード変更も忘れずに。
   あとは西海岸が見えてくるまで放置。

 

③高度・速度調整
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   西海岸上空で高度25,000~27,000m速度1600m/s位になるように少し手前で調整する。
   画像の場合は速度が早く高度が低いのでエアブレーキ全展開のまま機首を上げている。

 

④着陸態勢
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   滑走路の手前に向かって降下して、最後に機首上げ。
   タッチダウン時に速度130m/s以下 機種上げ5度以下 降下角度3度未満が理想。
   ※タッチダウンの瞬間は主脚負荷軽減のためブレーキ解除推奨。

 

お疲れ様でした

 

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   酸化剤が残り僅かですがちゃんと足りました。
   大気圏内用の液体燃料があるので多少ずれても帰投できます。

 

蛇足

 

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   機体荷重限界9G+と書きましたが、ペイロード満載でこんなことも出来ます。

 

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   前脚にステアリングがあるのでタキシングも出来ます。
   隣の島の飛行場への離発着も可能です。

 

機体データ

FR-sa-SSTO-013H
fileFR-sa-SSTO-013H_(配布用).craft
Payload_40t_2
filePayload_40t_2_(配布用).craft

 

コメント

  • すごい…!ペイロードと燃料満載だと188トン位になるのですかね?初期TWR0.85位で、ロケットモードのデルタブイは 1800m/s程度ですかね。重量にぜんぜん無駄がないですね!自分が作ると200トン軽く越えそう。 -- aki_miyabi? 2015-09-11 (金) 12:21:17
  • ありがとうございます!大体それくらいですね!ペイロード概要の3枚目にも有りますが積載0.2tオーバーで187.7tなので187.5tが本来のMAXでしょうか。実は軌道150km以下用に更に燃費の良いSSTOもできてますw明日あたり記事書きますので、そちらと合わせて使ってくれると嬉しいです!(宣伝 -- FR? 2015-09-11 (金) 13:21:51