1.3.1 汎用SSTO、SSOP-1シリーズ

Last-modified: 2017-12-01 (金) 23:19:50

概要

SSOPとは、Single Stage to Orbit Plane の略で、要はSSTOと同じである(適当)
前世代、EXSPシリーズでの経験を元に、様々な改良を施し、非常に使い勝手の良いSSTOに仕上がった。
他惑星に行く際は、側面二つのドッキングポートを利用して外部モジュールを接続できる。
例えば、NERVエンジンを付けて、MunやMinmusに行って帰ってくる、といったことが可能だ。

 

※なお、他惑星に行く際は、ISSでの燃料補給が必須。燃料はカーボダインS3-14400 1本で足りる。

 

他にも、衛星打ち上げや、低軌道ISSへの補給、機能追加など、様々な任務に対応している。
元々、「オレンジ缶を乗せて軌道投入できるSSTO」という前提で開発した。が、オレンジ缶を乗せて飛ぶと途中で燃料が切れてしまう。機動力に変わりはない。

 

そして、新型SSTO、「SSOP-2」シリーズの試験運用が終了したことに伴い、「SSOP-1」シリーズは
ISSへのモジュール追加ミッションを最後にその役目を終えた。

SSOP-1LastF.jpg

ラストミッションを終えたSSOP-1Cと搭乗員

スペック

  • 飛行高度 ~150km
  • ペイロード 20t程度

エンジン

  • SSOP-1A、SSOP-1C
    CR-7 R.A.P.I.E.R.6基
    J-4X "ウィップラッシュ"4基
    SSOP-1CEng.jpg
  • SSOP-1B
    CR-7 R.A.P.I.E.R.4基
    J-4X "ウィップラッシュ"4基
    LV-N "ナーブ"2基
    かなりの推力を得られるので、上昇角は20°でも難なく大気圏から出られる。

燃料搭載量

  • SSOP-1A、SSOP-1B
    液体燃料6590
    酸化剤5610
    一液式推進剤600
  • SSOP-1C
    液体燃料6770
    酸化剤5830
    一液式推進剤900
    ※他惑星へ行く際は、これらにNERVユニットの液体燃料や、ISSで追加搭載した燃料タンクの燃料も追加される。

各型の説明

SSOP-1A

初期型。大気圏突入時に、よく先端のエアインテークが破損する問題があったが、これは再突入時の角度が原因であることがわかった。

SSOP-1B

R.A.P.I.E.R.2基をNERV2基に付け替えた、衛星への往来を前提に改良した型。
Mun往来ミッションでは、外付けNERVユニットも活用し、燃料残量ぎりぎりで帰還した。

SSOP-1C

SSOP-1LastF2.jpg

SSOP-1Aの問題点を洗い出し、改良した型。
具体的な改良点は、

  • RCSユニット、SASユニット、エアインテーク、減速用・非常用パラシュートの改良、バッテリー、長期間宇宙航海用装備の追加
    ドッキングの際に、RCSユニットが足りず苦労したので、RCSユニットも追加。
    また、長期間宇宙航海のために、原子力電池やアンテナを追加。
  • 燃料系、操作系の改良
    SSOP-1Aでは、燃料の補給が面倒なタンクの配置になっていたので、6つあったFL-T200をロコマックス X200-8に置き換えた。そのため、若干燃料が増えている。

配布

SSOP-1C

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