- SSOP-1シリーズ
概要
SSOPとは、Single Stage to Orbit Plane の略で、要はSSTOと同じである(適当)
前世代、EXSPシリーズでの経験を元に、様々な改良を施し、非常に使い勝手の良いSSTOに仕上がった。
他惑星に行く際は、側面二つのドッキングポートを利用して外部モジュールを接続できる。
例えば、NERVエンジンを付けて、MunやMinmusに行って帰ってくる、といったことが可能だ。
※なお、他惑星に行く際は、ISSでの燃料補給が必須。燃料はカーボダインS3-14400 1本で足りる。
他にも、衛星打ち上げや、低軌道ISSへの補給、機能追加など、様々な任務に対応している。
元々、「オレンジ缶を乗せて軌道投入できるSSTO」という前提で開発した。が、オレンジ缶を乗せて飛ぶと途中で燃料が切れてしまう。機動力に変わりはない。
そして、新型SSTO、「SSOP-2」シリーズの試験運用が終了したことに伴い、「SSOP-1」シリーズは
ISSへのモジュール追加ミッションを最後にその役目を終えた。
ラストミッションを終えたSSOP-1Cと搭乗員
スペック
- 飛行高度 ~150km
- ペイロード 20t程度
エンジン
- SSOP-1A、SSOP-1C
CR-7 R.A.P.I.E.R. 6基 J-4X "ウィップラッシュ" 4基 - SSOP-1B
かなりの推力を得られるので、上昇角は20°でも難なく大気圏から出られる。
CR-7 R.A.P.I.E.R. 4基 J-4X "ウィップラッシュ" 4基 LV-N "ナーブ" 2基
燃料搭載量
- SSOP-1A、SSOP-1B
液体燃料 6590 酸化剤 5610 一液式推進剤 600 - SSOP-1C
※他惑星へ行く際は、これらにNERVユニットの液体燃料や、ISSで追加搭載した燃料タンクの燃料も追加される。
液体燃料 6770 酸化剤 5830 一液式推進剤 900
各型の説明
SSOP-1A
初期型。大気圏突入時に、よく先端のエアインテークが破損する問題があったが、これは再突入時の角度が原因であることがわかった。
SSOP-1B
R.A.P.I.E.R.2基をNERV2基に付け替えた、衛星への往来を前提に改良した型。
Mun往来ミッションでは、外付けNERVユニットも活用し、燃料残量ぎりぎりで帰還した。
SSOP-1C
SSOP-1Aの問題点を洗い出し、改良した型。
具体的な改良点は、
- RCSユニット、SASユニット、エアインテーク、減速用・非常用パラシュートの改良、バッテリー、長期間宇宙航海用装備の追加
ドッキングの際に、RCSユニットが足りず苦労したので、RCSユニットも追加。
また、長期間宇宙航海のために、原子力電池やアンテナを追加。 - 燃料系、操作系の改良
SSOP-1Aでは、燃料の補給が面倒なタンクの配置になっていたので、6つあったFL-T200をロコマックス X200-8に置き換えた。そのため、若干燃料が増えている。
配布
SSOP-1C