外宇宙着陸探査機/飛行型惑星探査機開発記/第一回 まず送り込んでみる

Last-modified: 2014-04-12 (土) 16:16:20

飛行型惑星探査機開発記

概要

他の惑星を飛ぶロマン

 

2014/4/12 階層構造に作り直しました

機体に必要な能力と飛行型探査機の利点

現在は、EveとDunaはどこでデータをとっても同じサイエンスしか取れませんが
近い将来のバイオームが設定されることを願って広範囲を効率的に探査するために
飛行型の探査機をゆっくりと作っていきます。
飛行型探査機は、ローバーのように凸凹した地上を走る必要がないので、楽に移動出来るはずです。
そこで、飛行型探査機に必要な能力をまず適当に考えてみると

  • 自力離陸
    地表に着陸、データを収集して場所を移動するために自力で離陸できる能力
  • 長距離飛行
    惑星を探査するために速度は遅くても良いので、長距離を飛べること

この2つが大きな課題となります。
この2つの課題をクリアできそうなイオンエンジン式飛行機をDunaへ持って行って、
飛行実験を繰り返して、少しづつ飛行型探査機を完成に近づけて行きたいと思います。

性能

機体
1.jpg

作成ver0.23
機体総重量1.44t
パーツ数55個
エンジン1発
MOD未使用

まず最初に使用する機体はイオンエンジン動力飛行機 SIN12?
観測機材セット
地震計・気圧計・重力計・温度計・大気センサー
とアンテナ、ドッキングポートを追加した機体となっています。
名前はSIN12-STRと適当に命名

軌道母船
2.jpg

作成ver0.23
機体総重量18t
パーツ数169個
エンジン1発
MOD未使用

軌道上で待機する母船です。重心を調整するために変な形状になっています。
将来的に軌道上から燃料であるキセノンを供給できるように、投下型の燃料ユニットもついています。
※キセノンガス補給は実験中
打ち上げロケットとサバンナ号
3.jpg

作成ver0.23
ロケット総重量約650トン
パーツ数346個
エンジン7発
MOD未使用

ハンガーで機体と軌道母船の最低限の艤装を施したら
セーブデータをいじってロケット組み立て所でロケットに積み込みます。
フォルダを少しいじるだけで出来ます。

番外編 ハンガーで組み立てたものをロケット組み立て所で組み立てる

4.jpg

航空機を作るのは、ハンガーで作るのが一番です。
が、ハンガーで作ったものはロケット組み立て所で編集できません。
なので他の星へ航空機やローバーを持っていくのは苦労します。
今回はローバーや航空機をロケットで他の惑星へ持っていくための小技をまとめておきます。

ハンガーで組み立てた機体は画像の場所に保存されます。
なので、ハンガーで組み立てた機体のcraftデータをVABフォルダに移し替えるだけで、
ロケット組み立て所からセーブデータを開くことが出来るようになります。
これで後はロケット組み立て所で編集していけばいいのですが、
Ecsキーを押した時に戻る場所がハンガーのままになっています。
調べてみるとcraftデータ内にもSPHとVBAを区別するための記述があるようです。
ここを書き換えると、ハンガーに戻ることなく、ロケット組み立て所に戻ることが出来ます。

 

書き換えがめんどくさい人は、毎度ロケット組み立て所からセーブデータを開く方式でもいいと思います。

Dunaへ

輸送

軌道上に待機しているサバンナ号とドッキングして、Dunaへ向かいます。
Dunaへは、片道分の燃料しかありませんがDuna軌道上に浮かんでいるNISSEI-MARUから補給してサバンナ号だけKerbinへ帰還させます。

 

サバンナ号→Tugboat Savannah?
NISSEI-MARU→Tanker NISSEI-MARU?

Duna表面へ

4_0.jpg
夜側で母船のエンジンを吹かして昼間に着陸するようにします。
軌道上で母船から航空機を分離したら、パラシュートを開いたままにして突入を開始します。
母船はエンジンを吹かして元の軌道に戻します。
5.jpg
とにかくゆっくり下ろします。
翼が付いているので、ある程度の速度があると機体が上昇し始めます。
機首を下げたままゆっくりと速度を落としていきます。

飛行実験

6.jpg
着陸できました。
原子力電池を2つポロリして
それでも内蔵された蓄電池で滑走することは出来そうなので滑走してみると

7.jpg

あっと言う間に転覆して破損します。
クイックセーブとクイックロードを繰り返して、離陸と着陸実験を行うと
とりあえず現在の機体で滑走による離陸は出来ました。
※飛び立ったようすのスクリーンショットがありません。ごめんなさい
ですが、着陸した衝撃で機体が大きく左右に揺れ翼をこすってすぐに壊れてしまいます。

現状の問題点

少々雑ですが、とりあえず今回わかった問題点をまとめてみると

  • 軌道上から地上への着陸方法に難あり
    軌道上からパラシュートのみで減速してDunaへ着陸する方法自体は問題ないのかもしれないが
    パラシュートによる減速方法と取り付け位置を調整する必要がありそう
  • 低重力環境のため機体が横に揺れる
    これが原因で、飛行後の着陸がほぼ不可能となっています。
    離陸するのも少し難しいです。

次回は、この2つを解決したいと思います。
機体の開発は続きます。

続き

第ニ回 改良した機体を送り込んで、更に問題点を探す

機体データ

fileSIN12_STR.craft
※打ち上げロケットに搭載された状態のデータです。

コメント

  • タイヤを主翼の両端に付けてみては?あと主脚が重すぎかもしれませんね -- 2014-01-31 (金) 13:59:39
  • そうですね。主翼に補助輪を設ける形で現在実験しています。主脚は、滑走するために不可欠なので、どうしてもなくせないのが・・・・・・これからもコメントよろしくお願い致します。 -- 緑丸? 2014-01-31 (金) 21:14:40
  • 主脚って前輪のこと? あれ針金と同じで重量0だよ -- Zom? 2014-01-31 (金) 23:11:46
  • ローバータイヤの事です。分かりにくくてスイマセンw -- 2014-02-03 (月) 03:32:36
  • 着陸ギアって重量ゼロだったんですね・・・・・初めて知りました。 -- 緑丸? 2014-02-08 (土) 21:57:47