Ver.0.23未満の時代に光速到達試験及び超光速の実験用プローブとして作成したものです。
現在の最新Verでは動作しません、記録として残しておきます。
FTLはFaster Than Lightすなわち超光速を意味します。
SFなどで良く出てくるFTL通信などは、これの事です。
現実世界では、物体の移動速度は光速:約30万km/sを越える事はできません。
これは現在の所、物理学で前提条件とされている、既知宇宙での最大速度です。
ですが、これでへこたれていては、KSP宇宙開発者としては面白くありません。
課題
1.KSPの世界での速度上限はどこにあるのか?
2.このKSPの世界では光速を越えると何が起こるのか?
この2点の探究を目的として、下のプローブを開発しました。
なお、このページの末尾にサンプルとして同じプローブをMODとして添付しておきますが、
このMODは簡単な燃料チートなんて真っ青なくらいの数値操作、パーツデータいじりを行っています。
(パーツデータの改変は、ゲーム本体のデータではなく、このプローブのみに限定されています)
KSPの世界にこういう事を持ち込むのはふさわしくない!と思う方は、見ないでください…。
性能諸元 | |
加速性能 | 776,020G |
機体重量 | 1.32t |
DeltaV | 1.4E11m/s |
必要MOD |
使い方
1.ダウンロードしたMODを解凍してGameDataに入れてください。
2.KSPを起動すると、PODの項目に写真のようなプローブが追加されます。
3.これを配置して打ち上げ台にGO!!
4.SASをONにしてください。猛烈な遠心力を強制的に抑えるため、凄まじいトルクで制御しています。
そのためSASをONにすると振動が起こります。
5.振動でプローブが発射台から転げ落ちないうちに発射してください(苦笑)
打ち上げ後の挙動
計算上、約30秒で光速に達します。実験でも、ほぼ30秒程度で光速に到達しました。
実験結果
1.KSPの速度上限は光速ではありませんでした。
2.上限数値はいまだ不明です。
3.光速を越えても画面上に変化は全くありません。
光速を越える運動をすると、星が前方と後方に集まって見えると言われていますが
KSPの背景は単なるテクスチャのようですね…。
結論
KSPの物理エンジンに相対性理論は含まれていない。
まぁ、開発中に光速の4倍で地面に激突した時も壊れなかったので、
滅多なことでは壊れないと思いますが…(苦笑)
耐熱温度も10万℃になってるし…。
ちなみにMechJeb先生のコントローラーは、この超加速にも耐えられます。
超光速飛行を制御してやる!という野望のある方は使ってみてもよろしいかと…。
動作確認は行っていますが、MODの導入は自己責任でお願いします_(._.)_
Ver.1.04現在、動作しません(by製作者
コメント
- ご意見ご感想等ありましたら、よろしくお願いしますorz
- Verはどれですか?良ければ教えてください。 -- とあるフォン・ブラウン? 2015-04-19 (日) 19:54:26
- 星系間移動に使おうとすると減速が大変そう -- 無名の緑? 2015-06-12 (金) 14:13:24
- 星系間移動に使おうとすると減速が大変そう -- 無名の緑? 2015-06-12 (金) 14:13:36
- そこらの大気圏がある星に突っ込もう! -- 2015-07-07 (火) 23:43:42
- コメントありがとうございます、最近触ってなかったので返信が遅くなって申し訳ありません。このMODはVer0.23未満の時に溶接MODを使用して、パーツの数値改変を行って作成したものです。Ver1.04時点では使用できないようです。パーツの数値いじりの方法はWikiに書いてあったものを参考にしています。私自身も手探りで作ったものですので、これ以上のサポートは出来ません。申し訳ないです_(._.)_ -- 製作者? 2015-08-30 (日) 14:27:15