ことのおこり
秋月で XBee より安価な Zigbee モジュールが販売された。これは使ってみたい。
ブツ
マイコン側用として TWE-Lite DIP を2つ、PC側用として ToCoStick をひとつ買った。
他に TWE-Lite DIP に書き込むための治具として
があるが、いかにも FT232RL USBシリアル変換モジュールキット AE-UM232R で代用ができそうなので買わなかった。
後日談:実際のところ、問題なく AE-UM232R で書き込めた。
書き込み用ソフトウェア
製造元の東京コスモス電機にいろんな技術情報がある。
書き込み用ソフトウェアも公開されている。
工場出荷時のアプリに戻したい場合は
- 超簡単!TWE標準アプリ
をダウンロードし、上記の書き込みプログラムで元に戻せる。
UART通信用アプリ
マイコンの UART通信を簡単に無線化するには
- App_Uart(シリアル通信専用アプリ)
を使えばよいらしい。
いろんな通信モードがある。
- チャットモード
- 透過モード
- 書式モード
- アスキー形式
- バイナリ形式
単純にマイコンのUART通信を無線化するならば、透過モードがよさそう。
透過モード
PC ---- ToCoStick <---> TWE-Lite Dip ---- AEUM232R ---- PC
115200 38400 38400
PC ---- ToCoStick <---> TWE-Lite Dip ---- Mega328P
115200 38400
TWE-Lite のUART標準速度は 115200, 7番ピン(シルクI)をGNDに接続すると 38400 に変更できる。
しかし、ToCoStick はケースに入っているため、この変更はできない。
Mega328Pの内蔵RC発振器は 8MHz,これだと 115200bps は誤差が大きくて使えない。
外付けの発振器をつけるか、38400bps にする必要がある。
注意事項!
透過モードを使う場合、ひとつだけ親機指定をしなければならない。
デバイス番号 121 を設定する。