LostSaga Wiki*

静かでのどかな山奥の小さな村。
平穏な日常がただただ流れていくだけ。
今日もひとりで村の外を歩き回る、あなた。
“孤児だからだろうか…？”
村の同年代の子達とはどうも気が合いません。
仲が悪いわけではないので、村での生活はすごく快適ですが暇を見つけては村の外を歩き回ります。
夕暮れ時。湿った空気が夕立を予期させます。
村を囲む林にも夕日が射し込みます。
あなたは、掻き集めた薬草を整理して帰り支度を始めます。
“おかしい…今日の夕焼けはやけに明るい…”
不吉な予感があなたの胸を圧迫します。
急ぐ帰り道の先で見たのは…
轟々と燃え上がる、村の姿でした。
結果
ホークアイの“失われた物語”第1章が幕を下ろしました。

あなたはその場で呆然と立ち尽くしました。
村のすべての家が炎を上げているのです。
熱と木のこげるニオイが、あたりを包みます。
やがて雨が降り出しました。
燃え盛る火は徐々に力を弱めていきます。
やがて火が消えると、そこに残っていたのは無残な村の姿でした。
村人の姿はどこにもありません。
そもそも家屋が燃えていたのに逃げる人の姿がありませんでした。
ただの火事なんかじゃないことは明白です。
村の家屋がすべて燃やされているのです。
もしかすると火事の前にすでに村人は死んでいたかもしれません。
そのとき、視界の隅に人影がうつります。
鷹の肩当てと、特殊な短剣を身に着けた、怪しげな集団。
“殺される…！！”
直感的に身の危険を感じたあなたは林の中へ駆け出しました。
結果

林の中のことは誰よりも知っています。
歩きなれた道です。
月明かりがなくても走り回れます。
しかし、背中越しに異様な気配を感じます。
〈彼ら〉はあなたよりも早い速度で追ってきています！
“いったい何者なんだ…！？”
切れる息で必死に呼吸し、死に物狂いで走ります。
捕まれば自分の命も終わりだろうという本能的な危機感が
あなたを突き動かします。
ですが、〈彼ら〉はあなたの背中のすぐ後ろに迫りました!
あなたは決心します。
足を強く踏み込み、向きを90度変えました。
林が終わり、高い絶壁が現れます。
一か八か…。
眼下に見える渓流に向かって、あなたは崖を飛び降りました。

川を流れていたときの記憶ははっきりしません。
着水したときの強い衝撃で朦朧としていました。
溺れないよう必死にもがきました。
川岸へ上がろうと、疲れきった腕を必死に伸ばします。
すると、誰かの手があなたを掴み、川岸へすくい上げたのです。
朦朧とする意識の中、目に映ったのは遠ざかる人の姿。
その姿は…さきほどあなたを追いかけていた〈彼ら〉と一緒でした。
あなたの命を奪おうとした者が、あなたの命を救う？
理解できない状況を整理しようにも、体力の消耗が激しく
意識が次第に遠のいていきます。
あなたをすくい上げた黒い装束の男は、気づくともうそこには
姿かたちもありませんでした。
そして、あなたはついに気を失ってしまいました。

気付くと夜が明けていました。
どうやら命拾いしたようです。
重い体を引きずりながら村へ戻ってみると
やはりそこには燃えた残骸の並ぶ廃墟が有るだけでした。
たった一日で、あなたのすべてが崩れ去りました。
自分をお父さんと思えばいい、と行ってくれた村の長老も
毎日のようにご飯を用意してくれた、隣のおばさんも
村を駆け回っていた同年代の子供達も…
今はその姿がありません。
こげた残骸をどかすと、至る所から亡骸が出てきました。
あなたは、亡骸をすべて弔うと、ゆっくりと村を後にしました。
もう笑うことなんてできないでしょう。
涙など一滴たりとも流せないでしょう。
心に宿った復讐の炎で、すべて乾いてしまいました。

あれから…。
復讐を胸に誓い、(彼ら)を追うための
放浪の生活がもう１０年経ちました。
そしてとうとうあなたにひとつの情報が届きます。
”(彼ら)と同じ服装をした傭兵段がある”
10年という歳月を経ても、村を襲った集団の情報は
全くと言っていいほど手に入らず。悶々とした日々が
続いていましたが、ついに有益な情報が手に入りました。
(彼ら)の正体がわかるかもしれません。
あなたは傭兵団の所在地に早速赴くと
身分を偽って、大胆にもその傭兵団に加入したのです。

ホークアイ

ヒーロー紹介

キャラクター特徴・使用感

基本動作

武器スキル S+D

鎧スキル A+S+D

兜スキル A+D

マントスキル A+S

レベル達成クエスト

基本コンボ

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