003.G1始動

Last-modified: 2008-08-04 (月) 22:45:47

今回更新分はまだ各データとしてwikiに反映されていません。
すみません間に合いませんでした。
ということで先行記録ですが、今回はやっとこさメインストリームにとりかかりました。


ある日マビノギの世界に入るとプレイヤーは不思議な夢をみます。

女神の夢03.jpg


聞こえますか?

…私の声が聞こえますか?

お願いです…この世界へ来てください…

ティルナノイが破壊されようとしています…。




雷鳴轟くような音と黒い翼の女神のビジョン
目が覚めるとプレイヤーの元に一通のクエストが届けられます。


イヤリング.jpg


ダンカンの頼みでシドスネッターに足を踏み入れるプレイヤー。
雪に覆われた林道のたくさんの雪だるまの中からイヤリングを見つけ出すと、
ダンカンはシドスネッターについての噂を教えてくれました。


家族を失ったドルイドがその悲しさのあまり、
クマになって隠居しているという話が継がれているようだ。


なんでもそのクマはマナハーブを集めているとか、
それを聞いて興味をもったプレイヤーは、さっそくシドスネッターの奥に行ってみるのでした。


00301.jpg


そこには確かにクマがいます。
噂を信じてマナハーブをあげてみると、クマは嬉しそうに受け取り、
雪に文字を書き始めました。
雪面にはタルラークと言う文字が。



誰かの名前のようだけれど、タルラークとは誰なのか
プレイヤーはタルラークという人物について情報をあつめはじめます。


メインストリームはプレイヤーのレベルが5に達してから始まりますが、
ここに至るまでのクエストは全て手取り足取りしつこいくらい丁寧です。
でもタルラックマに会うこの最初のクエスト進行は、
内容がクエストとして届けられないので、
雪だるまクエスト完了後のダンカンの話を聞いて、興味を持たないことには始まりません。


こういう 単なるクエスト消化じゃない進行が、メインストリームの良いところですね。
メインクエストが丁寧すぎるので、初心者は戸惑うかもしれないけど。



クマにもらったキーワード『タルラーク』でウルラの人々と会話してみました。
ティルコネイル、トゥガルドアイル、ダンバートン、ガイレフ、バンホール、イメンマハ(酒場除く)の全員に試してみましたが、どうもイメンマハのNPCには固有回答が設定されていないようです。
以下が各NPCの固有回答。特徴的なやつだけ先に載せときます(全回答は後の更新で)
ちなみにクエストの進行はダンカンとの会話が条件で、『消えた三戦士』のキーワードとひきかえに、『タルラーク』キーワードは消えてしまいます。



【ティルコネイル】
ダンカン

タル…ラーク?今、タルラークと言ったのか?
消えた三戦士の一人…と?
不思議な事もあるのだな…。
熊がそんな文字を残すとは…。
ふーむ…。
昔、黒い翼の女神を救出し、ティルナノイをこの地に降臨させるため、
彼の地に向かった冒険者達がいたのだ。
そう、ティルナノイにな…。
しかし、誰も戻っては来れんかった。
その後人々は、彼らを「消えた三戦士」と呼ぶようになったのだ。
タルラークもその一人…。
連絡も途絶え、ずいぶん経つ。
だが、実に奇妙なことだ…。
熊がそんな文字を残すとは…。

トレボー

タルラーク…?
今日ダンジョンに入った人の中にはそんな名前のヤツはいなかったな…。
…北にいた熊がそんな名前を書いた?
それはそれは…ふぅ、
北の地は危ないから行かないようにと言ったじゃないかッ!
人は何故か、わざわざ危ないところに行って、大怪我をしてから後で後悔するもんだ。
自業自得というヤツだな、自業自得。うむ。


レイナルド

ん?その名前は…。
…いや、知らない名前だな。
それより、今日は本当に天気がいいな。そう思わないか?ハッハッハ…。
(レイナルド先生はなぜかしらばっくれているようだ。)


マルコム

え?タルラークですか?初めて聞く名前ですね。
熊がそんな文字を書いたって?まさか…。
そこまでして人をからかうなんて、
僕ってそんなにからかいやすいのかな…。


【トゥガルドアイル】
トレイシー

タルラーク?何だ、その女っぽい名前は。
…ん?オマエ、なんでオレを睨んでるんだ?
まぁオレがイケメンだからって、そんなに見つめられると
気が引けちまうぞ?クハッハハハ。


【ダンバートン】
クリステル

…!!
…いえ、何でもないです。
どこかで聞いたような名前だったもので。フフ…。


【バンホール】
ブライス

タルラーク…。
「手伝う人」という意味の名前ですね。
人の人生は、必ずしも名前のようにはなりませんが、
でも何か意思が込められているようにも思えます。



次回更新は『消えた三戦士』の情報集めから。