※2008年9月2日時点
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クリステルとキーワード〔ドゥルブラウダイラムセノン〕で会話
…ど、どうしてその言葉の意味を…。
その言葉が、女神が魔族を送り込んでいると言う意味ですって…?
その話はまたどこで…。
え…?魔法使い…ドルイドからですか?
…タルラークという…人から…?
ああ…ああ…。
そうでしたか。…やっぱりタルラークは生きていたのね…!
(クリステルは目を閉じ、美しい微笑を浮かべた。)
[ドゥル・ブラウ・ダイラム・セノン]…。
じつは、その言葉の意味は…。私がタルラークに教えたのです。
…私は、もとはサキュバスの一族。
あなたがたが魔族…又はポウォールと呼ぶ者…。
…フフ、そうは見えませんでしょう?
神の恵みにより、今は人間になれましたが…。
…あっ、いつの間にか私の話をしてしまいました。すみません…。
そのメダルに書いてある言葉…。
女神モリアンの力を借りる言葉ではあります。
しかし…女神が魔族たちを送り込んでいるのではありません。
司祭として、私の全てを賭けて誓えます。
タルラークがその部分を誤解しているのです。
女神はいつも人間を見守っています。石像になった今でも…。
それは単なる魔族の護身符なんです…。
それ以上の意味があるものではありません…。
…。
タルラークの居場所…教えてくれませんか…?
…。
…そう…あなたも私を信じられないのですね…。
私が以前、魔族だったという事実を明かしたからですか…?
…分かりました…。
では…。
今お渡ししたのは、私がタルラークさんからもらった唯一の物…。
彼の記憶の品物です。
ラビダンジョンへ一人で行き、女神の祭壇にこれを捧げたら…。
私を信じていただけると思います。
すぐにラビダンジョンへ移動できるように、赤い女神の翼も一緒に差し上げましょう…。
(クリステルから、タルラークの眼鏡ケースを受け取った。)
ラビダンジョン祭壇にタルラークの眼鏡ケースを捧げる
(もし私の考えが正しければ、全てのダンジョンは入り口が違うだけで…
地下に作られているひとつの巨大な構造物。
魔法力を分析してみると、
女神像は供え物を捧げる者を移動させるために作られたものではなく…。
…。ダンジョンの特定区域を封印し、冒険家たちをある地域へは侵入させないようにする役割に近い。
女神が封印しているまさにその場所にこそ、
ティルナノイへ行くための方法…もしくはそこへ行く鍵となる秘密があるはず。
魔族たちの出現も、きっとティルナノイへ行く道を探すためだろう…。
急がなければ、女神の願いも叶わなくなる。
女神が封印しているところは、その分危険だという証拠。…気をつけなければ…。)
…女神よ。私を助けてください。
今、あなたが封印しているところへ行こうとしています。
どうか私に恩恵を…。
わたしがあなたの姿をしている石像に印をつけるとき、手が震えないように祈ってください。
石像の年代を調査し、移動すべき場所が分かるように知恵をください。
あなたが封印している地へ行き、
あなたを助けられる栄光をください。
私と同じ道を歩むマリーとルエリを守ってください。
女神の恩寵が私たちを守ってくれるよう、祈りを捧げます…。
ダンジョンを進みボス部屋までたどり着く
ララ…ララ…♪
入ってくるときはその剣を捨てて…。
あなたに近づくとき、その剣に映っている私の姿が私の胸を痛めるの…。
ララ…ララ…♪
あなたが私のベッドルームに初めて入ってきた日、
じつは私は全然驚かなかったの。
私の心にはもう、あなたの愛が住んでいたから…。
ララ…ララ…♪
目を閉じないで。
あなたの瞳に、私を閉じ込めて…。
あなたは私の主人。
あなたは私の主人。
黒いバラの永遠なる主人…。
…聞いてた?
あなたのために作った歌よ。
あなたの美しさと知恵については聞いていますが、
人間を惑わすために作った歌はそれほど聴きたくありません。
道を退いてください。
……。
あら、そう?
あなたがここを訪れるのも、もう5回目ね。
他の冒険者みたいに、私に会いに来たわけじゃなさそうね。
一体何をそんな必死に探しているのかしら…?
タルラーク:
私はティルナノイへ行く道を探しています。
この迷路のような複雑な空間の中に、必ず本当の道が隠されていると思うのですよ。
クリステル:
あなたって本当に分からない人…。
私も魔族。あなたの意志がどうであれ、退いてあげるわけにはいかないわ。
今度も負けるかもしれないけど、もう一度挑戦しようかしら?
タルラーク:
挑戦は冒険者がやることではなかったですか?
まあ、あなたの意志がそうでしたら、私も避けはしません。
クリステル:
今度が最後よ。今までずっとあなたには負けっぱなしだけど、今度こそ勝ってみせるわ。
代わりに…。
タルラーク:
…代わりに?
クリステル:
……。
私が勝ったら、あなたを愛することを許してもらうわ。
タルラーク:
あなたが決して弱くないことは存じていますが、
ドルイドの道を歩んでいる身としては、それを受けるわけにはいきません。
クリステル:
ふふ…全力でいくわよ。
タルラーク:
…。
クリステルと戦って勝利する。
タルラーク:
もう進んでもよろしいでしょか?
クリステル:
…。
タルラーク:
すみません。あなたの剣に殺意がないのと同じく、
私もあなたを害する気はありません。
クリステル:
…本当に勝ちたかったの…。
そうしたら、あなたが私の心を受け入れてくれると思ってた…。
愛は、人を屈服させて得るものではありません。
クリステル:
うそよ!すべての男は、女を屈服させようとするじゃない!
タルラーク:
あなたを探しにくる多くの男性たちは、
あなたを屈服させることで、あなたの愛を求めたのかもしれません。
しかし、そういった愛が全てだとは思わないでください。
クリステル:
……。
タルラーク:
…私はもう失礼します。