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| こんにちは、プレイヤーさん。 今日はいつもよりリファイの花が香っていますね。 ふふっ。 |
個人的な話
私たちの部族は、一度もクルクレから出たことがないんです。
私だけでなく、父も、祖父も
クルクレを離れたことはありません。
たびたび凶暴なゴブリンに襲われても
ここにとどまり続けているのは
使命があるからです。
私たちの使命は、イリニドの偉大なる霊を讃え、
このクルクレの地を守ることです。
イリニドはイリアを発つ前に
「いつか必ず戻ってくる」という約束を残しました。
その約束の証として、ヘルバ密林に聖なる遺跡を残したのです。
それから長い時が過ぎましたが、
偉大なる霊の言葉を信じて
私たちは今もこうして待っているんです。
私の家の前に咲いているリファイの花は見ましたか？
私はこのリファイの花から染料を抽出し
布を染めているんです。
プレイヤーさんも興味があったら一緒にいかがですか？
意外と楽しいんですよ。ふふっ。
私はエルフたちが住むコンヌースの砂漠も
ジャイアントたちの住む吹雪吹きすさぶピシスも
行ったことはありませんが、
コールにやってきたエルフやジャイアントを最初に見た時、
彼らに会うのが初めてという気がしませんでした。
たぶん、私が幼い頃、コウサイおじいさんがエルフやジャイアント、
そして偉大なる霊、イリニドの伝説を
いつも話してくれていたからだと思います。
近所の噂
「ひとりの子供を育てるには
村中の力が必要だ」という
古い言葉があります。
トゥパイをなんとか人の暮らしになじませようと
コールに住む誰もが協力を惜しみませんでした。
あのカワウソのルワイでさえも
特技の料理でトゥパイに
愛情をそそぎ続けてました。
口ではなんだかんだ言ってましたけどね、ふふっ。
ボイト様は海の向こうの、霧に包まれた
土地からいらっしゃいました。
そこには広場に多くの人々が集まり、
王様、王妃様が住む、
クリーム色のお城がそびえ立っているそうです。
そして、ボイト様はそのお城で、王子様として暮らしていたんです。
ボイト様はすごい権力と
あらゆる悦楽をその手にしていたんですが、
その果てに待つのが絶望しかないと悟り、
自ら王子としての人生を放棄したのです。
そして修行者として苦行の道を歩むことを決めたのです。
ああ！なんてご立派な志！
…すっ、すみません。ちょっと興奮しちゃいました…。恥ずかしい…。
そ、それでですね、
かつての臣下だった人たちのようなんですが…
今もときどきボイト様を探して
かの地からいらっしゃる人たちがいます。
今もクルクレの気候や食べ物が合わず
苦労されているボイト様を見ていると
お城に帰って生活されたほうが良いんじゃないかという気もするんです。
私は…寂しいですけど…。
でも、ボイト様の決意が固いものであることも知ってますので、
ボイト様を探す方たちが来たときは、
仕方なくウソをついて帰ってもらってます。
トゥパイ、可愛いでしょう？
私が初めてトゥパイを見た時は
背が今の半分くらいしかなかったんですよ。
ちゃんと育つのか心配で心配で、
つきっきりで世話をしました。
でも、いまは立派に成長して
健康になったんですよ。
元気すぎる気もするんですけどね、ふふっ。
トゥパイは赤ちゃんの時に密林に捨てられたのですが、
不思議なことにそこに住むオオカミが
自分の子供としてあの子を育てたそうです。
だから、いまもあの子の中には野生動物の習性が残っています。
でも、あの子はとても利口なので
人の言葉を知るのに時間がかかりませんでした。
動物との暮らしで得た自然についての豊富な知識で
私たちを助けてくれてます。
ヒーラーの家
具合の悪い村人は
コウサイおじいさんが治療をしています。
おじいさんは薬の材料になる
草や木の根などをよく知っているんです
銀行
私は見ての通りのつまらない女ですけど、
ボイト様…あの方にふさわしい
ステキな女性になりたいなと思ってるんです。
リファイの花のように美しく、
ファルコンのように賢く、
スイトゥー川のように澄んだ心を持つ
女性になれればなあー、なんて…ふふっ。
ないしょですよ、ねっ？
固有回答が無い時の回答
物知りのコウサイおじいさんなら
そのことについても
なにか知っているかもしれません。
うーんごめんなさい…よく分かりません。
その話はまた今度しましょう。ねっ？
いままで聞いたことのない話を聞くのはいいですね。
新しいことを聞くと、心が豊かになる気がしません？
ふふっ。
私の知っていることを話したほうが
プレイヤーさんとの会話が弾むかしら？
どうしましょう…それについてはよく知らないんです。
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