自作アプリ配布用ディスクイメージファイル作成手順
準備するもの
- ディスクユーティリティ(MacintoshHD > アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ にある、OSX付属ソフト)
- ファイル名の頭に「.」をつけられるようにできるソフト
- 内容物
- ディスクイメージ背景画像
- ディスクイメージアイコン画像
容れ物を作る
ディスクユーティリティを起動し、「新規イメージ」をクリック
ディスクイメージファイル名、保存場所、サイズを指定。
フォーマットは「読み込み/書き込みディスクイメージ」にする。
※サイズは内容物に合わせて決めるが、作成できるイメージの最小サイズは550kbの模様。
ディスクイメージファイルと、マウントされたディスクイメージが作成される。
容れ物に中身を詰める
作成したディスクイメージファイルをマウントし、開く。
ディスクイメージのアイコンを、準備したディスクイメージアイコン画像に変更。
内容物とディスクイメージ背景画像を配置する。
コンテクストメニューの「表示オプションを表示」(command+j)
「このウインドウのみ」をチェックし、アイコンサイズ、テキストサイズを設定。
バックグラウンドは「ピクチャ」をチェックし、選択ボタンで用意した背景画像を指定。
こんなかんじに。
ディスクイメージ背景画像のファイル名の頭に「.」をつけ、不可視ファイルにする。
※私はShow Hide Invisible files 1.3というFinderで不可視ファイルの表示/非表示切り替えができるソフトを使用しました。
ディスクユーティリティを起動し、ディスクイメージファイルを選択。
「変換」をクリックする。
ディスクイメージファイル名、保存場所を指定。
イメージフォーマットは「圧縮」にする。
完成。
アイコンの謎
Xcode インストール時に一緒についてきた Icon Composer でアイコンを作成すると、どうも端が汚くなってしまうのです。
左が img2icns、右が Icon Composer で作成したアイコン拡大図。元画像は同じ物を使用。
アルファチャンネルだとイイとかダメとか、なにか方法がありそうなのですが img2icns で綺麗に作れるので追求していません。
元画像は PhotoShop、Gimp どちらで作成しても両方同様だったようです。
日本語リソースのインストール
日本語リソースを追加したいアプリをFinderで選択し、「情報を見る」ウインドウを表示します。
情報ウインドウの「言語」を開き、「追加…」ボタンを押します。
「Japanese.lproj」フォルダを選択します。
日本語リソースが追加されました。
アプリを起動している場合は再起動すると日本語リソースが反映されます。
リソースの削除は、削除したい言語を選択して「取り除く…」ボタンを押します。