オブジェクト指向開発によるカメラアプリケーション作成(保留)

Last-modified: 2007-02-09 (金) 15:21:30

カメラアプリ設計

仕様書

  • カメラから取得した画像を,ディスプレイに表示する。
  • 得られた画像を様々に加工し,その結果も適宜表示する。
  • ユーザは加工などに使用するパラメータを設定できる。
  • 処理に使用するパラメータや挙動を,ディスプレイに表示してユーザに提示する。
  • 処理の内容によってウインドウの数や大きさは様々である。

クラス候補の抽出

  • 名詞を抜き出していく
    • カメラ
    • 画像
    • ディスプレイ
    • 結果(画像処理などの結果)
    • 処理に用いるパラメータ
    • 処理の挙動(処理によってわかったことなど)
    • ウインドウ

クラスの仕様

カメラコントローラクラス

  • (名前を変更)カメラ→カメラコントローラ
  • 仕様
    • カメラコントローラは,はじめにカメラデバイスをOpenする。このとき,キャプチャのサイズやFPSを指定できる(できない場合もある)。
    • カメラコントローラはカメラデバイスにキャプチャ要求を発行し,現在の画像を取得する。
    • カメラの使用を停止するとき,カメラコントローラはカメラデバイスをCloseする。
  • クラス図
    カメラコントローラ
    キャプチャサイズ
    FPS
    キャプチャ画像
    カメラデバイスをOpen
    カメラデバイスをClose
    キャプチャサイズを指定
    キャプチャのFPSを指定
    現在の画像を取得

画像クラス

  • 仕様
    • 画像クラスはIplImageで代用するので略。
  • クラス図
    • IplImageに準拠

パラメータクラス

  • 仕様
    • パラメータクラスは要求に応じて処理や表示系にパラメータを渡す。
    • パラメータはユーザによって設定されることもある。
  • クラス図
    パラメータクラス
    各種パラメータ
    パラメータを設定
    パラメータを取得