作業ログ/2006-12-13

Last-modified: 2006-12-13 (水) 19:35:47

作業内容

  • 論文読み(Pyramidal Implementation of the Lucas Kanade Feature Tracker. Description of the algorithm.
    まだ半ページくらい。
    上のアルゴリズムはOpenCVで関数として提供されてる。



  • LLバイト
    • バイト中にちまちまとサーベイ。LK法とか特徴点追跡あたり。
    • 【連載】ストリートインタビュー第178回世界から引く手あまた、人とロボットを探究する研究機関所長(5)

      『Lucas-Kanadeアルゴリズム』と一般に呼ばれるものがあります。動画像において、前の画像のある点が次の画像のどこへ動いたのかを追跡するための理論とアルゴリズムです。きわめて単純で当たり前といっていいような方法なのですが、変化する画像、いわゆる動画を処理する際の最も基本的な方法として、コンピュータビジョンのあらゆるところに使われています。
      (中略)
      その後、私の元教え子のTomasi という人の改良も加えて、『Kanade-Lucas-Tomasi法』(短くは『KLT』という)に進化しました。さらに、そのTomasiとやったTomasi-Kanadeの『因子分解法』とよばれる、追跡した特徴点からその動画像に映っている物体の形を再構成する方法も、この分野ではもっとも簡単で効果的な方法として多くの教科書に取り入れられていてうれしいですね。