FOX及びFOXHOUND

Last-modified: 2018-06-29 (金) 00:10:26

FOX

MGS3、MPOに登場する組織。
MGS3にて、ネイキッド・スネークの上官であるゼロ少佐が組織した、
“諜報員と戦闘員の二つの役割を持った特殊部隊”のこと。
つまり、戦うスーパースパイ軍団である。
 
MGS3にて、スネークの活躍によりFOXの有用性が証明され、CIA所属の特殊部隊として設立される。
スネークは指揮官の座に就くものの、ザ・ボスを殺めてしまったことを苦にしており、間も無く除隊する。
 

FOXHOUND

MG、MG2、MGSに登場する組織。
FOXを除隊したスネークは、ある日謎の部隊に拉致される。
それは、サンヒエロニモ半島で武装蜂起した、FOX部隊であった。(MPOのストーリー)
幽閉されたスネークは、グリーンベレー隊員ロイ・キャンベルと共に、サンヒエロニモ半島の兵士達を説得、仲間にし、FOX部隊を打破、強奪された弾道メタルギアの破壊に成功する。
帰国後FOXは解散。その後、FOXに替わる新たな特殊部隊FOXHOUND(FOXを狩るもの)が結成される。
ようするに、“無くなっちゃったFOXの替わりに結成された組織”である。
結成にはキャンベルも関わっている。言うまでもないが、彼こそが後にソリッドの相棒?となる「大佐」である。
 
明らかになっている構成員はMGSより、
「総司令官」BIGBOSS(本編開始前に死亡)
「副司令官"チキン・フォックス"」ロイ・キャンベル
「鬼のサバイバル教官」マクドネル・ベネディクト・ミラー(カズヒラ・ミラー)本編開始前に死亡
「伝説の傭兵」ソリッド・スネーク(MGS以降は除隊している)
「もう一人の蛇」リキッド・スネーク
「拷問マニアのガンマン」リボルバー・オセロット
「最高の称号“フォックス”」グレイ・フォックス(MPOに登場したヌルである)
「読心術の使い手」サイコ・マンティス
「巨漢のシャーマン」バルカン・レイヴン
「孤高の女狙撃手」スナイパー・ウルフ
「変装の達人」デコイ・オクトパス(DARPAのドナルド・アンダーソン局長(MGS3のシギント、本編開始前に死亡)に変装したまま死亡)
「天才大学生」メイ・リン
「遺伝子治療の専門家」ナオミ・ハンター
「狂気の医師」クラーク博士(本編開始前に死亡)(MGS3に登場したパラメディックである)
「新兵」メリル・シルバーバーグ
コンセプトは“ハイテク特殊部隊”。実際はハイテクというよりハチャメチャ特殊部隊だが。
1機の戦闘ヘリで戦闘機2機を落とし、ヘリが墜落しても生き延びる双子のクローン人間、戦車が車内で爆発しても耐えて、ガトリングガンを生身で扱うハゲ、メモリーカードとコントローラーを通じてプレイヤーの心を読んじゃうエスパー、弾丸を弾くサイボーグ忍者、1週間飲まず食わずでいられる狙撃手、変装の為に体内の血まで入れ替える変装者、と超人(変人?)揃いである。
 
なお、MGS2の主人公雷電は、MGSの後に結成された「新生FOXHOUND」の新人隊員である。が、新生FOXHOUNDは存在しない。これは記憶操作された雷電を騙す為にソリダスの下、愛国者達のAIの一つ『G.W』が作った偽りの設定である。