OEMのアラート情報:DB_RECOVERY_FILE_DEST_SIZE(xxx)は98%が使用され、残りyyyバイトが使用可能です。と、クリティカルなメッセージ。
発生操作:(なし)
原因:
現在のモードは、ARCHIVELOGモード。そのため、アーカイブログの出力でフラッシュリカバリ領域が逼迫されている。
回復:
アーカイブログが満杯になっても、Oracleが自動的に古いファイルから削除してくれるようなので、放置。 データベース停止等につながるまでは放っておく。(学習用環境のため)
その他:
アラートログを見ると、ORA-19815、
ORA-12528:TNS:リスナー:該当するインスタンスはすべて新規接続をブロックしています。
発生操作:
データベースを、SHUTDOWN IMMEDIATEで停止し、再度マウント→オープンした際に発生。
原因:
Oracleを自動起動設定していなかったため、リスナーがリロードされず、リスナーとの接続がうまくいかなかった。
回復:
$ LSNRCTL RELOAD、でリスナーをリロードして回復。
その他:
ネットに情報あり。10gでの既知問題で、KROWNにも。 1回発生したが、その後は、再現せず。 環境は、Oracle11gR1、CentOS5.4(x86_64)