ヘルプ日本語訳 > The objects > Inventory > The MCI Object > Expressions
数式
ここではMCIオブジェクトの関数の説明をします。「値を返す」と「文字列を返す」関数でMCIが生成した数やテキスト(アクションで送ったコマンドの結果)を取得します。MCIコマンドが生成するのは返り値か返り文字列のどちらか、または、どちらも生成しないかです。
値を返す
最後に呼ばれたMCI演算の結果を取得します。この値は呼んだコマンドの種類に依存します。例えば、総再生時間やトラック数を返すコマンドを使い、これらの値をCDオーディオオブジェクトなどで使うことができます。
文字列を返す
MCIデバイスからの返り文字列を取得します。送信したコマンドに応じて、現在のファイル名や器機名などを取得したりします。
最後のエラー番号
MCIオブジェクトの最後のエラー番号を取得します。0 はエラーがないことを示します。その他の値はエラーをを示します。
カウント
オブジェクトの数
フレーム中のMCIオブジェクトの数を取得します。