ヘルプ日本語訳/The Array Object/Properties

Last-modified: 2011-01-29 (土) 11:43:50

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プロパティ

フレームに配列オブジェクトを配置するか、配列オブジェクトを選択したとき、プロパティツールバーにこのプロパティが表示されます。

  • X軸
    この数値で配列の第1の軸の要素の数を定義します。1次元配列を作りたい場合はY軸とZ軸を1にして、X軸だけ変更してください。
  • Y軸
    この数値で配列の第2の軸の要素の数を定義します。2次元配列を作りたい場合はZ軸を1にして、X軸とY軸を変更してください。
  • Z軸
    この数値で配列の第3の軸の要素の数を定義します。

数値またはテキスト?

  • 配列の種類
    数値の配列(4バイトの整数値)か文字列の配列(文字列長は無制限)かを示します。選択した配列の種類は、アプリケーション実行中に変更することはできません。数値と文字列の両方が必要な場合は、2つの配列オブジェクトを配置してください。

オプション

  • インデックスを 1 から開始
    この項目はかなり重要です。配列オブジェクトの最初の要素を0で参照するか、1で参照するかを示しています。例えば、3次元配列においてインデックスを 1 から開始が選択されている場合、最初の要素は(1,1,1)になります。選択されていない場合は(0,0,0)になります。プログラマは大抵インデックスを0から始めます。
  • このアプリケーションに対してグローバルにする
    この強力な項目で配列をアプリケーション全体でグローバルにできます。値や文字列をフレーム間で転送させます。違う名前を付ければ、複数のグローバル配列を作ることができます。配列の内容が転送されるのは、このアプリケーションに対してグローバルにするがチェックされた同じ名前の配列だけです。
 

覚え書き

3次元配列において、配列を保持するのに必要なメモリ領域の大きさは次の式で計算できます。

X軸 * Y軸 * Z軸 * 4 (バイト)

文字列配列においては各文字列の大きさをこの式に加えます。見ての通り、3次元配列は必要なメモリ領域が急激に大きくなるので、軸を定義する際には注意が必要です。