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数式
ファイル属性
ファイルのサイズ
ファイルのサイズを取得します。単位はバイトです。
作成日時
ファイルの作成日時を取得します。
更新日時
ファイルの更新日時を取得します。
アクセス日時
ファイルの最終アクセス日時を取得します。
名前
ドライブ名
ファイルのフルパスからドライブレターを取得します。
ディレクトリ名
ファイルのフルパスからディレクトリ名を取得します。
ファイルタイトル
ファイルのフルパスまたはファイル名から拡張子を除いたファイルタイトルを取得します。例えば、Dave.TXT からは Dave を取得します。E:\Mydocs\work\Erica.TXT からは Erica を取得します。
拡張子名
ファイルのフルパスまたはファイル名から拡張子を取得します。えば、Dave.TXT からは .TXT を取得します。E:\Mydocs\work\Erica.TXT からは .TXT を取得します。
ファイルのフルパス
ファイルオブジェクトに現在設定されているフルパスを取得します。パラメータは相対パスやファイル名です。
テンポラリファイル名
Windowsテンポラリディレクトリにファイルを作りそのファイルのパスを取得します。パラメータの文字列の最初の3文字をファイル名の先頭に使用します。(自動的には削除してくれないので、使用しなくなったら「ファイルを削除」アクションを使って削除してください。)
ファイルバージョン
メジャーバージョン番号
ファイルのファイルバージョンのメジャーバージョン番号を取得します。
マイナーバージョン番号
ファイルのファイルバージョンのマイナーバージョン番号取得します。
ディレクトリ
現在のディレクトリ
ファイルオブジェクトに現在設定されているディレクトリを取得します。
Windows ディレクトリ
現在動作しているWindowsのディレクトリを取得します。大抵、WindowsはCドライブにインストールされていて、この関数は"c:\Windows"を返します。
System ディレクトリ
現在動作しているWindowsのSystem ディレクトリを取得します。このディレクトリは、Windows 9x マシンでは System サブディレクトリ、Windows NT や Windows XP マシンでは System32 ディレクトリです。
My Documents ディレクトリ
My Documents ディレクトリを取得します。
Application Data ディレクトリ
現在のユーザーのApplication Data ディレクトリを取得します。返り値は基本的に、Windows 9x では C:\Windows\Application Data 、 Windows 2000/XP では C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data です。
User ディレクトリ
現在のユーザーのディレクトリを取得します。返り値は基本的に、Windows 9x では C:\Windows、Windows 2000/XP では C:\Documents and Settings\ユーザー名 です。
All Users ディレクトリ
All Users ディレクトリを取得します。返り値は基本的に、Windows 9x では C:\Windows、Windows 2000/XP では C:\Documents and Settings\All Users です。
注意:Multimedia Fusion 2 Developer の build 245 以降この数式は使うべきではありません。代わりに「All Users Documents ディレクトリ」数式や「All Users Application Data ディレクトリ」数式を使ってください。
All Users Documents ディレクトリ
全てのユーザーに共有されている Documents ディレクトリを取得します。
All Users Application Data ディレクトリ
全てのユーザーに共有されている Application Data ディレクトリを取得します。
ラベルから CD-ROM ディレクトリを取得
この関数は、与えられた文字列と、マシンのCD-ROMドライブ内の全CD-ROMのボリュームラベルを比較します。ボリュームラベルと与えられた文字列が合致した場合、この関数はそのCD-ROMドライブのルートディレクトリを返します。与えられたラベルと合致するCD-ROMがない場合、この関数は空文字列を返します。
ファイル選択
結果パス名を取得
単一選択モードでユーザーが選択したファイルのパス名を取得します。
既定のフィルタを取得
ファイルの種類の既定のフィルタ番号を取得します。(既定のフィルタについては「拡張子フィルタを変更」アクション参照)
複数選択 > パス名の数を取得
複数選択モードで選択されたファイルの数を取得します。
複数選択 > パス名を取得...
選択されたファイルのパス名を取得します。パラメータは選択されたファイルのリストのインデックスです。
ディレクトリの変更を許可
(「スタイルを変更」アクション参照)このスタイルが選択されている場合、カレントディレクトリが選択されたファイルのディレクトリに変更されます。
存在しないファイルを許可
(「スタイルを変更」アクション参照)このスタイルが選択されている場合、ユーザーは存在しないファイル名を入力できます。
存在しないパスを許可
(「スタイルを変更」アクション参照)このスタイルが選択されている場合、ユーザーは存在しないファイルパスを入力できます。
ファイルの作成確認を許可
(「スタイルを変更」アクション参照)このスタイルが選択されている場合、ファイルを保存ダイアログにおいて、存在しないファイルを指定したときにユーザーに注意します。*1
上書きメッセージを表示しない
(「スタイルを変更」アクション参照)このスタイルが選択されている場合、ファイルを保存ダイアログにおいて、存在するファイルを指定したときに上書き保存の注意をしません。*2
最後のエラーコード
ファイルオブジェクトの最後のエラーコードを取得します。主なエラーコードは次の通りです。
- Error 2 = 指定したファイル、ディレクトリがない
- Error 13 = アクセス権がない
- Error 17 = ファイルが存在
- Error 18 = 他のデバイスにファイルを移動させようとした(名前を変えるアクション使用時)
- Error 22 = 無効な引数
- Error 24 = 開くファイルが多すぎる
- Error 28 = ディスクに空きがない
- Error 41 = 与えられたパスがディレクトリではない、またはディレクトリが空ではない、またはディレクトリが使用中のカレントディレクトリかルートディレクトリである