中華街の王

Last-modified: 2009-01-12 (月) 22:33:08

作者:尻屋
ジャンル:料理漫画

概要

尻屋の週刊少年マウス漫画2008年9月現在の最新作
および尻屋がマウス描きからペンタブ描きに移った最初の作品である。
現在第6話(9P)まで掲載されている。

 

ああ・・俺はとうとう死ぬのか 22のときにシェフを目指し上京してきた俺は・・・
 いつも失敗ばかりで定職なんてなかった そのくせプライドだけはあった 
親に余計な心配をかけたくなくって電話中もいつもムリして笑っていた
 仕送りも拒否し続けた いつの間にか資金はなくなっていた  
今思えば・・・ 今思えば全然面白くない人生だった 最後まで親に黙って死んでいくのだ
という冒頭文はあまりにも有名。

登場人物

  • 主人公(一般シェフ層)
    22歳。シェフを目指し上京してくるが定職に就けず、飢え死にそうな所を
    K・C・Fのキングス長谷川に助けられる。そこでK・C・Fの概要を聞き同じくキングス長谷川の下、K・C・Fサポーターとして働くことを決意する。
  • キングス長谷川(上流シェフ層)
    キッチンコンバットに挑もうとする
    自称「キッチンコンバットの王になる男」。主人公の食後硬直から料理のセンスを見抜き、主人公をK・C・Fサポーターとして雇う。

用語

  • 大塚カンパニー
    キッチンコンバット(後述参照)というパーティの「ゲーム」を主催する大富豪。
    キッチンコンバットにファイトマネーを賭け楽しんでいる
  • キッチンコンバット
    大塚カンパニー主催の料理バトル。
    1チームvs1チームの対決でお互い「テーマ」に沿った料理を作りあい、料理をその場で相手に食べさせる。
    そしてその美味しさによって相手を「食後硬直」(後述参照)に陥らせ相手を降伏させれば勝利となる。
    第3話に書いてある「相手の味に屈したら負け」という表現が分かりやすいだろう。
  • キッチンコンバットファイター
    通称「K・C・F」 大塚カンパニー主催のキッチンコンバットで料理を作る戦士のこと。
    ここで優秀な成績を得たものは大塚カンパニーのもと働くことができる。(完璧な記述はない)
  • 食後硬直(リアクション)
    K・C・Fの作った料理を食べたときの味の認識による思考停止状態のこと。
    これがキッチンコンバットの勝敗の鍵となる。
    また食後硬直が強すぎると死にいたることもある。

派生作品

週刊少年マウス内には「中華街の王」のリスペクト漫画が多くある。

  • シロガネーゼの姫?
  • 中華街の菩薩?
  • 中華街の杉村?
  • マウス漫画月間、中華街のGコビー?
  • なな書(「なな書」内にある「中華街の七靴」)