SO/偵察システム

Last-modified: 2016-01-10 (日) 15:59:32

新人のためのSteel Oceanの偵察システムについて

元記事:http://steamcommunity.com/app/390670/discussions/2/492379439671311753/

1.すべての船には、隠蔽係数(HF)があります。

この係数と、相手の理偵察距離(TSR)を掛けあわせることによって 実発見距離(ADR)が決定されます。
計算式:ADR = TSR*(1-HF)

2.迷彩は300m隠蔽効果を増やします。

これはHFより前に計算されます。
計算式:ADRの迷彩時の計算=(TSR-300)*(1-HF)
再び白露を例にあげてみると、迷彩を付与した場合 以下の様になります。

ADR = (5000-300) x (1-0.42) =2700m

となります。

3.HFに含まれる将校隠蔽効果(CDE)について

計算式:ADR = TSR*{1- (HF + CDE)}

白露で、Felix Von Luckner(エリート、先進隠蔽Ⅱ隠蔽率 2%向上)を乗せるとADR はおよそ 2600mとなります

4.移動速度による移動隠蔽減衰(HPM)について

計算式:ADR = TSR*(1-HF+HPM)
スピードが早くなるにつれてペナルティーが発生します。
level 1 2%, level 2 4%, level 3 6%, level 4 is 8%.

白露の場合では、前方に半速で移動している場合は、TSRが5000m場合は3100mで発見できることになります。

5.発砲による発砲隠蔽減衰(HPF)

計算式:ADR =TSR*(1-HF+HPF)

すべての武器はそれぞれHPFを持っています。
駆逐艦を例にすると、
・主砲のペナルティ(斉射、単発および発射距離問わず)10%、
・魚雷投下ペナルティ6%
・対空砲ペナルティ2%

白露を例にとると、静止状態で発砲し、敵のTSRが5000mであれば3400mで視認されます。

6煙幕弾について

煙幕の内部、中心から先端にかけてHFを100%~0%に変更します。
スペシャル煙幕弾の場合は、発砲および移動計算式が違います。単純な計算は当てはまりません。

7.将校スキル:Cunning(キムラカズオ、ミカサショウタロウ)とEMI Disruption(キムラカズオ)について

以下のように計算されます。元の状態(レベルアップによる向上なし)で
白露は 発見距離を3400-2900=500m失います。
さらにCunningが有効であれば、ロストレンジが15%失われるため500*(1-15%)=425mとなります。
よって、ADRが発砲後3400mから3300となります。(しかしながら、卵が先か...)

Survival instincts (ナカヤマアラシ)Forthright(山本五十六)Foresight(コバヤシユウタ)
これらの視認距離を増やすイニシアティブはスキルは、HFの掛け算のルールに基づき計算されます。

たとえば、ナカヤマアラシのSurvival instinctsが有効になったあとは、駆逐艦の通常HFが50%とすると、
150mのDDがみえることになります。戦艦のHF20%とすると、240mのBBが見えることになります。

8.装備品(測距儀)の値は単純にTSRに加算されます。

要約

実発見距離(ADR)
理偵察距離(TSR)
隠蔽係数(HF)
発砲隠蔽減衰(HPF)
移動隠蔽減衰(HPM)
将校隠蔽効果(CDE)

最終計算ADR=(TSR+敵の測距儀+敵のコマンダースキル-迷彩)*(1-HF-CDE+HPM+HPF)