シナリオ(第3稿)

Last-modified: 2007-10-13 (土) 15:37:24

変更点

  • 削除できないのくだりカット
  • 噛ませスタッフのくだりカット
  • 中枢に入るための扉のくだりカット
  • 終盤を改変(友人の登場・コメント弾幕の後など)

結局あまりカットはできてません。駄目だ・・・orz演出頼みか

本編

【シーン1:主人公の部屋】
ニコニコ動画を見ている主人公の携帯に、電話がかかってくる。
画面には友人の名前が。電話を取る主人公。
主人公「もしもし?」
友人「おっす、○○ー。元気してたかー?」
主人公「うん、まあ元気っちゃ元気だ。にしても久しぶりだな、何やってたんだお前?
友人「もう最近は原因不明のサーバー異常とかで色々大変でさー、参った参った」
主人公「そうか、運営の仕事も大変なんだな・・・」
友人「ホント、普通のサラリーマンになってりゃ良かったよ」
主人公「(二ワンゴは普通の会社だろうがっ!)でも自分で選んだんなら頑張れよ」
友人「お・・・・・・お前が俺を励ましてくれるなんて・・・・・・小学校以来じゃね?くーっ、泣けてきた!確かに俺はお前と違って才能溢れてるからな、普通のサラリーマンじゃダメに決まってるよなー」
主人公「・・・・・・前言撤回。そんなにイヤなら辞めちまえ、ニートにでもなっちまえ!」
友人「ははは、そう怒るな怒るな。事実、今のニコニコには俺の技術が必要だからな」
主人公「何かにつけて自慢しているようだが、本当にお前の技術って凄いのか?」
友人「お前はまだ若いからな・・・俺の素晴らしさがわからないのも無理は無いな。今ニコニコが革新的な進化を遂げてるのは知ってるだろう?」
主人公「あ、ああ・・・」
友人「それは全部、俺のおかげなんだぜ?ふふん、俺は最近プログラムも・・・」
主人公「あ、そういや俺が送った絵はどうなったんだ?あれ、なんに使うんだよ?」
友人「ん?お前にはまだヒミツだ。企業秘密ってやつ。でもお前が描いてくれたやつだから、そのうち何に使ったかは教えるよ」
主人公「ふーん・・・」
電話しながら動画一覧を眺める主人公。
ここで一つの異変に気づいた。
すべての動画が「削除されました」というサムネイルになっている。
主人公「・・・どういうことだ?」
友人「どうした?」
主人公「いや、動画が全部削除されてて・・・」
友人「なんだって?」
(ここから主人公の視点。)
そう言いながら動画の一つにクリックする。
動画プレーヤーは真っ黒だった。
再生数:1
コメント数:0
再生時間:∞

主人公「無限大・・・!?ど、どういうことだ、コレ。お、おい□□・・・う、うわぁぁっ!?」

PCの画面からたくさんの黒い手が伸びてくる。
画面から離れようとするが、掴まれ、引き込まれた。
(この描写はあくまでひとつのイメージです。光が出てきて主人公が消えるとか、場面を友人の焦る姿に切り替えて、主人公が引き込まれる描写そのものをなくすとか)
友人「もしもし!?もしもし!おい、○○、どうしたんだ!」
誰も居なくなった部屋に、友人の叫び声だけが響いた。

【シーン2:真っ白な空間】
気がついたら、真っ白な空間に居た。
どこからか声が聞こえてくる。
「聞こえますか?」
女の子の声だ。
主人公「き、聞こえますが・・・」
「それでは、そちらへ」
突然目の前に少女が現れた。
主人公「あ、あの、ここは・・・」
少女「ニコニコ動画の中です」
主人公「はあ・・・ニコニコの・・・って何だって!?なんで俺がそんなデジタルな空間に!」
少女「さあ。それはわかりません。今、ニコニコ動画は消滅の危機に陥っています」
そう言うと少女は手を地面につける。
つけると同時に地面が揺らぎ、白い部屋がいかにもデジタルな背景に変わった。
数字が流れ、あちこちで光が走っている。
少女「認証完了 あなたは○○さんですね」
主人公「えっ、なんで俺の名前を」
少女「申し遅れました、私はこのニコニコ動画を管理するプログラム…△△と呼ばれています。○○さん、ついてきてください。時間が無いので」
少女は後ろを向いて、道を進んでいく。
主人公「お、おい、ちょっと!どういうことだ!」
主人公は困惑しながらもついていった。

【シーン3:ニコニコ動画管理室】
友人「どういうことだ!動画が全部消えているだって!?」
机を叩く友人。
スタッフA「どういうことって言われても、私たちにもわからないですよ・・・」
友人「で、現状は、どうなってる!?原因究明はしてるのか!?」
スタッフB「あなたの作ったプログラムってのが探索を始めてるみたいですよー」
急に主人公の携帯が切れたことを思い出す友人。
友人「……侵入者は、いないのか?」
スタッフA「侵入者ぁ?そんなの居るわけないじゃないですか。そもそもそんなのがいたらプログラムに即・デリートされちゃってますよ」
友人「だが・・・」
突然警告音(サイレンっぽいの)が鳴った。
友人「ど、どうした!?」
スタッフA「な、なにか異常が起こったみたいです」
スタッフB「こ、こ、こここ、これは・・・!侵入者です!ハッカーかもしれません!」
友人「なんだって!?早急に対処しろ!中枢に入られたら終わりだぞ!△△は何を・・・!」
スタッフA「△△なんですが、さっきから一切こちらの指示が通ってないみたいです。中枢に向かっているようですが・・・」
友人「くそ、どうなってる!?ハッカーを探し出し、動きを阻止しろ!俺も手伝う!」

【シーン4:ニコニコ動画の中】
道はどこまでも続いているように見えた。
壁には様々な動画が映っている。が、どれもこれも「削除されました」としか映っていない。
少女「先ほども申し上げましたが、今ニコニコ動画は抹消されようとしています。それを阻止するのが今の私の仕事なのです」
主人公「ちょ、ちょっと待った!なんで俺はこんなところに呼ばれたんだ?」
少女「…さぁ。私にはわかりません。本来ならあなたは侵入者。よって私はあなたを消さなければならないのですが…」

少女「…別に、消さなくても問題は無さそうですね」
主人公「どういうことだ」
少女「さあ・・・なんとなく、です。ですが、あなたが妙な動きをしないように、私についてきてもらいます」
主人公「は、はあ。それで、この空間は一体?」
少女「この空間は私がニコニコ動画を管理する為の空間です・・・ニコニコ動画そのものみたいなものと解釈してください」
主人公「俺はどうすればいいんだ?」
少女「私についてきて頂ければ、仕事が終わり次第元の場所に戻る手続きをします。ここを消そうとしているハッカーでもなさそうですし…」
(ほっ・・・とりあえず自分の家には戻れるみたいだな。この子が言うには。しかしいつまでついていけばいいんだろう・・・参ったな)
主人公がそんなことを考えていると、目の前で電撃が炸裂した。
主人公「うわあああああああ!?」
少女「伏せてください」
少女が主人公に指示を出すと同時にまた雷のようなものが落ちる。
主人公「うおぉぉっ!」
慌てて後ろに下がり、伏せる主人公。
主人公『なんだなんなんだ!ハンパなSFによく出てくるようなこのベタな落雷は!』(心の声
雷は主人公が伏せた後も落ち続けている。少女は平然と立っていた。
主人公「こ、怖くないのか?」
主人公がそう聞いた瞬間、雷は少女の頭を直撃した。
主人公「ヒィィィ!」
雷が直撃したにも関わらず、少女は平然と立っていた。体に傷は一切付いていない。
少女「怖くはありませんよ。私はここの管理プログラム。こんなことでは消えません」
主人公「そ、そうだな、そうみたいだなっ」
少女の言ったとおり、雷を落としていた者が諦めたのか、電撃は一切起こらなくなった。
少女「行きましょう。早く中枢に行かなければ…これがハッカーからの攻撃だったら、非常にまずいです」
主人公「…っていやいやいや、もしあんなの喰らったら俺死んじゃうんじゃないか?」
少女「んー…それもそうですね。それなら、これを」
少女の手元が光り、その光が主人公を覆った。(これも演出の一つの案です)
少女「これで大丈夫でしょう、かなり難解なプロテクトをかけました」
主人公「そ、そうか」
少女「さ、行きましょうか」

【シーン5:ニコニコ動画管理室】
スタッフA「ダメです!プロテクトがかかっています!消去できません!阻止もできません!」
友人「これは・・・どういうことだーっ!!」
スタッフB「…裏切ったんじゃないんですか、プログラムが」
友人「!…まさか…!」
スタッフB「こんな強固なプロテクト…作れるのは□□さんくらいです。□□さんじゃないとすれば…△△がハッカーの手引きをしているか、それとも…」
友人「…まさか…し、信じられない」
頭を抱える友人。
見かねたスタッフの数人が立ち上がった。
スタッフC「やっぱり・・・天才でもどうしようもないんですかねえ」
Cが皮肉っぽく言った。
スタッフA「おい、C!何言ってんだ…!」
スタッフC「□□さんにどうしようもないなら、俺たちが何やっても無駄だろ…常識的に考えて」
スタッフA「だけど・・・」
スタッフB「お、おい、やめろよ!そんなこと言って争ってる場合じゃないだろ!」
Bは友人の方を見るが、友人は頭を抱えたまま動かない。
友人「…何故だ…俺は…俺は…どうすれば…」

【シーン6:ニコニコ動画の世界】
結構進んできた。
主人公(会話が無い…重い!重すぎる!よし、ここはいっそ俺から切り出すべきだ!)
主人公「しっかし凄いなあ・・・ここ。誰が作ったんだろう」
少女「スタッフです」
主人公「…で、ですよねー。って、△△も、プログラムなんだよな…」
少女「はい。そうです。ここに居る自立した管理プログラムは私だけです」
主人公「いくらプログラムといっても、こんな広いニコニコ動画の世界を一人で管理するなんて、大変じゃない?」
少女「…別に、大変ではありません。私は基本的に自律的に行動していますが、疲労を感じる機能はありません」
主人公「そか。でもニコニコ動画の管理って、結構楽しそうだなぁ」
少女「…何故、楽しそうだと?」
主人公「いや、俺結構ニコニコ利用してるからさ。暇なときとか、見てると楽しいし。ここって、本当なら背景に動画も流れてるんだろ?だから楽しいかなー…って」
少女「プログラムに、楽しむことは必要ありませんから」
少女は無表情のままだ。
主人公はため息をついて、頭をかいた。
主人公「みんながニコニコできるから、ニコニコ動画、なんだからさ…とか、友達が言ってたよ」
そう言った瞬間、少女は主人公の方を向いた。
主人公「そいつもニコニコで働いてる。ちょっとくさいセリフだけど…正しいと思うよ、俺は」
少女「その友達は、なんという名前ですか?」
主人公「ああ、□□って言うんだけど…もしかして、知り合い?って管理プログラムだから知り合いってこともないのかな…」
少女「知ってますよ。管理者の中でも技術が優れていて、結構有名です」
主人公「へえ・・・(あれ?結構喋れるんだな)」
少女は主人公を見ていた。
主人公「あ、ど、どうした?」
少女「いえ」
また歩き始める少女。
主人公「・・・あれ?あの顔・・・どこかで見たような・・・ちょ、ちょっと!待ってくれ!」
慌ててついていった。

【シーン7:管理室】

友人「…俺が行く。直接行って確かめてくる」
スタッフA「ちょ、直接ですか!?あのシステムは確かに確実ではありますが…危険が伴います」
友人「△△が連絡をよこさないってことは・・・裏切られてる可能性がある。△△を管理に取り入れることを提案したのは俺だ。…だから俺が確かめてくる」
スタッフB「しかし!△△が裏切って破壊工作を行っているならあなたがどんなプロテクトをかけてても・・・」
友人「対峙すればまず消されるだろうな。…A、メンテナンス状態を解除しろ。『残ってる動画』にニコニコ動画の中身の映像を映せるようにしてある」
スタッフA「・・・アレも使うんですか!?アレも実験段階です、どうなるか・・・」
友人「安心しろ。どっちも天才である俺が作ったんだぜ?」
スタッフに笑いかける友人。
友人は大き目の機械の前に立つと、光になって消えた。(ここの演出も一つの例ですので・・・)

【シーン8:ニコニコ動画の世界】

しばらく進んでくると、遠くに、タワーのようなものが見えた。あれが中枢だろうか。
少女「あれが中枢でs…」
突然主人公たちの前方(中枢がある方向)からレーザーが飛んできた。
レーザーは少女に当たるが、服に焦げ目がついただけだった。
目の前には、レーザー銃を持った。友人が立っていた。
友人「…本当に、お前だったんだな、△△!」
主人公「な!?□□(友人の名前)!?なんでお前がここに!」
友人「それはこっちのセリフだ○○(主人公の名前)!でも今はお前と喋ってる暇はねぇんだよ!おい△△!よくもお前やってくれたな!」
少女「□□さん、何のことですか?私は異常を修復する為に」
友人「バッくれても無駄だ、俺の目は欺けねえぞ!」
少女「あなたの目なら簡単に欺けますよ。だからその攻撃も効かなかったんじゃないですか。プロテクトをかける暇なんていくらでもありましたからね」
少女は無表情だった。友人は無力だったレーザー銃を見て、歯軋りをした。
友人「何故だ!?何故・・・お前はニコニコ動画を潰そうとしているんだっ!!!(ここ強調)」
主人公「えっ!?」
驚く主人公。
友人は少女を睨みつけるが、少女は睨む友人を無表情で眺めている。
少女「理由は簡単です。ニコニコ動画はこの世に必要ない。そう判断したからです。ニコニコ動画は多くの人間をダメにした。数々の荒らし、それに対する反論のコメント…見苦しい争い。ここを管理していて、私はここに絶望しました。消しても消しても現れる荒らし。なんなら、もうこんなサイト、消してしまった方が良い…」
主人公「ということは・・・ニコニコを潰そうとしていたのはハッカーなどじゃなくて・・・
友人「そうだ。コイツがニコニコ動画を潰そうとしたんだ…信じたくないことだがな」
少女「□□さん。さっきの攻撃…けっこう、痛かったですよ」
少女が友人に指を向ける。指は電気のようなものを纏っていた。
主人公「ま、待ってくれ!」
少女と友人の間に割ってはいる主人公。
少女「○○さん…」
主人公「・・・ニコニコは・・・確かに荒れてることもあるかもしれない。でも!俺はニコニコを潰したくない!俺は・・・ニコニコに救われた!勉強で忙しかったときも、バイトで疲れていたときも、ニコニコを見て楽しむことで、また頑張るできたんだ!ニコニコが無かったら俺は、ニコニコすること・・・笑うことも満足にできなくなってたかもしれない!だから頼む!ニコニコを消すなんてことは・・・やめてくれ・・・!」
少女「○○さん。すみませんがそこをどいてください。貴方はちゃんと帰還させますから…」
主人公「絶対どかないぞ!□□は、
スタッフA「□□さん、準備できました!今から流します!」
友人「!・・・間に合ったか!ふふん、△△よ、あるぜ。証拠ならな」
友人がそう言うと、空中に何か言葉のようなものが流れ始めた。
様々な色の文だ。

「がんばれ!」
「ニコニコは俺たちが守るんだ!」
「閉鎖なんてしないでくれ」
「そこの奴の言うとおりだ、俺たちには必要なんだよ・・・」
「俺たちは屈しないぞぉぉぉぉ」
「消されてたまるか!」
「俺たちも協力するからな!」
「頼む、消さないでくれ…!」
「もし消えたらこれからの暇つぶし、どうすりゃいいんだよ!?」

主人公「これは・・・コメントか」
友人「今この様子は全部公開されている。みんな俺たちに対するコメントだ」
少女「……」

「確かに荒らしはいるよ。でも俺たちは違う」
「純粋にニコニコしてる奴もいるんだぞ!」
「荒らしなんて、スルー汁!」

コメントが急速に増えていき、流れていく。
少女「…○○さん」
主人公「な、なんだ?」
少女「試させてください」
少女の手の中に光の玉ができた。
少女「これは今までのこのサイトの負のコメントのエネルギーの塊です。これを貴方たちのコメントで防げれば…私はここを消すことをあきらめます」
光の玉は上へ飛び、大きなビームのようになって中枢につっこんでいく。
友人「ま、まずいぞ!あんなの当たったらどうしようもない!」
主人公「…おい、今見てるお前ら!弾幕用意OKか!?」

「おk」
「いつでもいけるぜ」
「任せろ!」

主人公「よし・・・いっけええええええええ!!!!!!!!!

「いっけえええええええええええええ」
「ニコニコよ永遠に!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおお」
「あああああああああああああああああ」
「負けるかってんだよおおおおおおおおおおおお」
「ニッコニコにしてやんよ!!!!!!!!!」
「これでもくらええええええええええええ」
「弾幕薄いよ!何やってんの!!」
「自重なんていらない!撃ちまくれえええええ!!!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

ビームのようなものと、コメント弾幕が激しくぶつかりあった。

スタッフA「俺たちも加勢だ!」
スタッフB「スタッフも自重なんかしねえぞ!」

コメントはどんどん増えていき、ビームをぶち破った。
ビームは、記号や文字に変わって、四散し、消えた。

友人「やったか!?」

少女「…私の負けですね。しかし何故でしょうね。不思議な感じがします。嬉しい?というのでしょうか。私も…笑えるんでしょうかね」
主人公「人を自分の力でニコニコさせられる・・・喜ばせる事ができるなら、ニコニコすることもできるはずだ。違うか?君は、ここを守っていた。そのことで、みんなニコニコできたんじゃないか?」

「そうだな」
「うむ、俺もそこの奴と同意見だな」
「というか結構この騒ぎでもニコニコして楽しめたしなw」
「↑不謹慎自重ww」

少女「…そうかも…しれませんね」
少女の体はあちこちが文字や記号に変わってきていた。
友人「負荷でデータがイカれてきてるんだな」

友人「…大丈夫だ、俺が、直して復活させてやる。…いないと、困るからな、色々。なんで○○を消そうとしなかったんだ?」」
少女「どこかで会った気がしたから、ですかね…」
友人「だとよ、○○。お前も、そうなんじゃないか?」
友人は少しニヤニヤしていた。
主人公「で、でも・・いつ会ったっていうんだ?」
友人「さあな。さて、俺はコイツの修理もしてやらないといけない。お前はさっさと帰れ!部外者なんだからなっ!」
主人公「冷たいな、オイ…じゃあ、また会える機会があれば」
少女と友人に手を振る主人公。視界がかすんでくる。
少女「…○○さん…ありがとうございました」

少女は笑っていた。

【シーン9:主人公の部屋】
気がついたら、PCの前に座っていた。
ね、寝ていたのか?
結局何故俺があんなところに行ってしまったかのかはわからない。
体中がだるい・・・早く寝なければ。
机の近くにおいていた、友人に送った絵をふと見た。
描いてある少女の顔は、△△に似ていた。