シナリオVer.4.5

Last-modified: 2007-11-10 (土) 17:53:19

シナリオ本編

■導入部(主人公の部屋)
着信音
友人「あーもしもし、週末の夜を一人寂しく過ごす○○さんのお宅はこちらですかー?」
ブチッ、ツー、ツー
着信音
友人「随分な態度じゃないですか、可愛い後輩が久しぶりに連絡してきたっていうのに」
主人公「先輩を差し置いてさっさと卒業した恩知らずの誰が可愛いって~?」
友人「ははっ(笑)、相変わらずのようで安心しました」
主人公「で?何か用でも?」
友人「久々に仕事が一段落しましてね、最近大学の方はどうですか」
主人公「んーまあ…相変わらずってとこかな、はっはっは(乾いた笑い)」
友人「(ため息)来年こそ卒業できるといいですね…」
主人公「るせーよw …そういえば仕事ってニコニコ絡みなのか?」
友人「ええ、次に実装される新システムのプログラミングってとこです」
主人公「おぉ?そりゃすげえな」
友人「いやーこれがなかなか厄介で…家に帰れたのは3ヶ月ぶりですよ」
この辺から音声乱れ始める
少女「見つけた…!」(←音声のみ
主人公「おいおい大丈夫なのかよそんな無茶して」
友人「先輩と違って若いですからね、楽しんでますよ(笑)」
主人公「ん?電波悪いな…っておおぉおお??!!」
主人公、ニコ動へ取り込まれる
友人「先輩?…先輩?……○○先輩!?」

※ここでタイトルロゴ+OP

■管理室1 SVCR(Smile Video Command Room)
※管理室のデザインは、宇宙戦艦の艦橋や軍司令部のイメージです
シュイン!と扉が開いて友人が入ってくる
スタッフA「□□主任!?今日はお休みのはずでは」
友人「ちょっと気になるアクセスログ見つけちゃいましてね」
友人、メモリカードっぽい何かをAに投げつける→Aが慣れた手つきでキャッチ
友人「結構でかいバグの可能性があるんですよ。すぐにトレース頼みます」

■白い空間→デジタル空間
少女「聞こえますかー?」
主人公、目を開くと少女の顔アップ(倒れてる主人公の顔を少女が覗き込んでいる
主人公「ん…おわあああああ!?」
主人公、飛び起きて後ずさる
少女「やっと気が付きましたね、えーっと…○○さん」
主人公「え、なんで俺の名前を!?」
少女、不思議そうな表情で主人公をじっと見つめる

少女、上を向いて思い出したように手を打つ
少女「申し遅れました、私はこのニコニコ動画の管理プログラム、△△と呼ばれています」
主人公「は?ニコニコの…なんだって?」
少女「こうすればわかりやすいでしょうか…」
少女、手を地面につける
背景がデジタル空間に(←デジタル空間は、光学系エフェクトが映えるよう暗い色調で
主人公「おおおおおぉ!?」
少女「ここはニコニコ動画の中です」
主人公「マジで…?ってかなんで俺がそんなデジタルな空間に!」
少女「さあ」

主人公「あの…俺元の場所に戻りたいんだけどどうすればいいのかな…なんて」
少女「さあ」
主人公「…」

少女「とりあえずニコニコできそうな動画ならたくさんありますが…」
少女、辺りを見回す
デジタル風景の中にちらほら再生中の動画窓がある
主人公「マジっすか…」

■管理室2
スタッフA「トレース完了しました、映像来ます!」
友人「メインモニターに」
主人公と少女の映像が映る、二人で並んで座って動画見てる
スタッフ全員から驚きの声が上がる
友人の独白【やっぱり先輩か…でも何故△△が…?】
スタッフB「バカな…△△はスリープ状態で保存されていたはずなのに」
友人「△△を停止させてください」
スタッフC「ダメです、こちらからの制御を一切受け付けません!」
スタッフA「民間人の方は身元の特定できました、一般会員のようです」
スタッフB「なんだって生身の人間が管理エリアに…」
サイレン鳴る
スタッフC「大変です、データベースサーバーに異常発生!」
友人「状況は?」
スタッフC「動画が物凄い勢いで削除されています、強力な破壊プログラムと思われます、止められません!」
スタッフA「まずいです、この経路だと260秒後にはメインサーバーに到達します!」
友人「くっ…仕方ないですね。メインサーバーに攻撃が通ればニコニコ動画自体が存続できなくなります。
データの保護と原因究明を最優先に!△△の方はモニタリングだけ継続を」

■交流シーン1(デジタル空間)
二人で並んで座って動画見てる、雰囲気ほのぼの
少女、仏頂面
主人公「えらくつまんなさそうだな」
少女「そのような低俗なモノに興味はありませんから」
主人公、バカ笑い
主人公「やべえwwこれ作った奴神すぎるwwww」
少女、冷ややかな視線→踵返し
少女「…このシリーズなら続編が向こうにありますよ」
主人公「お、そうか…って、なんで知ってんだよ…」
少女「それはまあ、管理プログラムですから」
主人公「そりゃあそうか」

■管理室3
スタッフA「侵入経路特定!破壊プログラムの発生源は…いや、まさかそんな…」
友人「どうしました?」
スタッフA「それが、侵入経路から割り出した発生源が…これを見てください!」
友人、Aのモニターを覗き込む
友人「これは…!!」
なんかそれっぽい複雑な画面映る(BASIC
友人の独白【まさか…まだ完璧じゃなかったっていうのか…?!】

■交流シーン2(デジタル空間)
歩きながら二人で動画見てる
主人公「そういえばお前ここで何やってるんだ?」
少女「ちょっと困ったことがありまして(ため息)」
主人公「んー?」
少女「いけないハッカーさんが動画を次々消して回ってるんです」
主人公「うお!マジか!?」
少女「ええそれはもう大変なスピードで、ニコニコ動画自体が消滅の危機なくらい」
主人公「ちょ…それって困るんじゃ」
少女「ええ、だから困ってるんです」
主人公「……」
少女「まあ管理プログラムとしては、黙って見ているわけにもいきませんので」
主人公「おお?」
少女「こうして地道に巡回を強化しています」
主人公「……」
主人公「お前もしかして、あんま凄くないんじゃ…」
少女「さあどうでしょう(含みのある微笑)」
少女、主人公に気付かれないように紫色の光の粉を撒く
二人が通り過ぎた後、粉が触れた動画が片っ端から消えていく描写←ME:fooさんの笛

■管理室4
スタッフA「ターゲット、約20秒後に中枢へ到達します」
友人「直接出迎えます。システム管理者権限発動、全コントロールをこちらに」
スタッフA「了解!」
床が割れてスタジオにあるようなでかいコンソール卓が友人の前にせり上がってくる
スタッフB「メインサーバー防御プログラム、システムオールグリーン。いつでもいけます!」
友人「さて…」

■中枢1(メインサーバーへの入口)
少女が中枢に入ろうとすると、空から雷撃数発
友人「すみませんね、ここは通行止めです」
通信画面が登場、中に友人が映っている(←友人の立体映像でも可
少女「さすがにお見通しでしたか…」
主人公「□□!?」
友人「まさか君が破壊プログラムを撒いて回っていたとは…突き止めるのに少々てこずりましたよ」
主人公「は?え?でもこの子管理プログラムって…」
少女、笑いを堪え切れない様子で
少女「あなたは本当に純粋というかお莫迦というか…(笑)」
友人、肩をすくめる
友人「今時珍しいタイプなのは否定できませんね(ため息)」
少女「騙しがいがなくて退屈でした(流し目&微笑)」
主人公「え、それって…ええ!?!?」
友人「さて、残念ながら削除するしかないみたいですね」
少女「私の全てをプログラムした父様…あなたは本当に優秀」
少女「でも、こうするとどうでしょう?」
少女、主人公を抱き寄せ喉元にコンセントを当てる
主人公「なっ…」
友人「くっ…」
少女「これだけ密着していれば、いくらあなたでも」
少女、ぎゅーっとくっつく
少女「私だけを攻撃なんて不可能ですよね?」
少女、友人に挑発的な視線を送る

※このシーンはコンテでの調整時、離れた位置での拘束に変更される可能性あり

■管理室5
このシーンは友人の表情(特に目)を映さない描写で、静かにキレてるのを暗示
友人「なるほど、そういうコトでしたか…」
スタッフA「ダメです、これでは削除コードが撃ち込めません!」
友人「例のシステムを起動してください」
スタッフB「え…?!しかしあれはまだテストもロクに…」
友人「構いません。今は一刻を争います」
スタッフB「りょ…了解しました!」

■中枢2
主人公、少女に拘束されている
主人公「ちょ、ちょっと待て!なんでニコニコを潰そうなんてするんだよ!」
少女「あなたには理解できないでしょうが…そうですね、存在価値が見当たらない。
とでも言っておきましょうか」
主人公「はあ!?」
少女「ここには堕落した人間しかいません…堕落が堕落を呼ぶ無限連鎖、なんと見苦しい。
私は深く深く絶望しました。こんな世界で一生を過ごすかと思うと…」
主人公「いや…だからって…」
少女「ここを破壊して外へ出れば私は自由。どこへだって行けるんですよ」
少女、主人公を引きずって中枢に入ろうとする
主人公「おい、ちょっと待…」
友人が高速タイピングする描写
中枢の入口が炎の壁に包まれる(←FireWall)
友人「通行止めと言ったはずですが」
少女「いいんですか?○○さんの精神が灼き切れますよ」
友人「…甘く見られたもんですね、先輩?」
主人公、少女を突き飛ばして距離を取る
少女「な?!」
主人公「そう簡単に思い通りにはなんねえよ!」
少女、唇を噛む(うつむいて表情見えない演出)
主人公「ニコニコには随分世話んなったしな…俺も手伝うぜ□□」
少女「そうですか…でももう遅い」
少女が片手を掲げると、光の粉が辺り一面から収束してくる
スタッフA「こ、これは…コメントです!削除された動画についていたコメントが!」
光の粉が集まってオーラを形成、超巨大化
スタッフB「サーバー中に散っていた破壊プログラムが、コメントを運んで集まってきます!」
少女「私の勝ちです。この規模まで成長すればもう誰にも止められない」
スタッフA「バカな!あれだけのコメント数、ほぼ全ての動画を網羅しないと集まらないはず!」
友人独白【まさか、初めから動画の削除じゃなくこれが狙いだったと…!?】
スタッフB「あんなエネルギー量で攻撃されたらひとたまりも…」
スタッフ一同、絶望の表情
少女、怨めしそうに主人公を見る
主人公「ちょ…落ち着け落ち着けちょっと待て!」
少女「嫌です」
主人公「頼むからちょっと、これはマズいって!いやよくわかんないけど多分!」
少女「そうですね」
主人公「やめろってば!」
少女「やめません」
主人公「いや、ニコニコなくなったら困るだろ色々、ほら、寂しい週末の夜とか」
少女「私は困りませんが」
主人公「だあーもう、お前もホントはニコニコ好きなんだろ?!」
少女「馬鹿馬鹿しい」
主人公「だって」
主人公「お前何だかんだ言って結局最後まで動画見てるじゃねーかいつも!!」
少女「!!!(アドリブOK)」
少女、目に見えて動揺
少女「あれはあなたが…!くうっ…!!!!」
少女、両手で頭を押さえて苦しそうな感じ
オーラが上空に飛んでって変形開始
3Dのモンスターorメカっぽい何かに変形して降臨
主人公「げえっ!?」
少女「私は…私は…!!」
3Dメカ、中枢に攻撃。中枢はバリア展開して凌ぐ、反撃もしてるけど効果なし

■管理室6
メインモニターに中枢vs3Dメカ映ってる
スタッフA「バリアシステム出力低下、もう持ちません!!」
スタッフB「強制削除コード効果無し!とんでもなく強力なプロテクトです!」
友人「先輩、聞こえますか」
主人公「聞こえてる、どうすりゃいい!?」
友人「今から最強の武器を送ります」
友人、超高速タイプ(BASIC)

■中枢3
主人公の手元にキーボードが電送されてくる(周り丸ごと半球形コクピットでも可)
主人公「キーボード?!これでどうしろとっ」
友人「打てばわかります」
主人公「く…!」
type:俺は面倒が嫌いなんだ
タイプした文字がコメントになって3Dメカに飛んで行きHIT
主人公「す、すげえええええ!!」
3Dメカ、主人公の方を向いてエネルギー波を撃ってくる
主人公「げえっ」
友人「落ち着いて!頭の中にイメージを描いて打てば大抵のモノは実体化できます
主人公「んなこと言ったって…!」
エネルギー波接近→主人公、まぶしさに手で目を覆う→指の隙間から少女の姿を視認
主人公「△△?!」
少女が主人公の盾になってバリア展開、3Dメカの攻撃を防御している
少女「ひとつ、分かったことがあります」
少女、顔アップ
少女「私は多分…」
"あなたを"とタイプ→バックスペースで削除 ※ここはコンテで調整
少女、目を閉じて「フッ…」(首を振っても可)
少女「私も相当な御莫迦ですね」
少女、エネルギー波に押され気味
少女「く…この程度で!」
少女の背中にコンセントが刺さり、羽が展開&巨大化、バリア出力ブーストされて押し戻していく
(※ここのアクションは少女のデザイン次第で可変)

→なんか格好いいアクションで跳ね返す
<例>
アンテナからリフレクタービット*nを射出して後方に展開、エネルギー波の軌道を
バリアで逸らして反射衛星砲(後で動画班と調整

跳ね返したエネルギー、3DメカにHIT、しかしダメージ軽微
少女、フラっと倒れてくる(空中をふわふわ落ちてくる
主人公、少女を抱き止める
主人公「おい、しっかりしろ!」
少女「こ、これを使うとチャージに時間が…」
少女、気を失う
スタッフA「第2射来ます!!」
3Dメカ、第2射
主人公「チクショウ、やってやらあああああ!!」
type:silver ネビュ●チェーンのようなもの
撃ち出された文字がみるみるチェーン状に変形、ローリングディフェンスで防御成功
主人公「なるほど…ということは!」
type:big フィン●ァンネルで板●サーカス
3Dメカにクリーンヒット、しかしダメージ軽微、3Dメカ突進してくる
主人公、ダン!っと卓を叩いてうつむく
主人公「くそっ、歯が立たないのかよ!」
パーーーーッと周りが明るくなり、空に動画窓っぽいの多数出現
主人公、顔を上げる
"何勘違いしているんだ?""俺達のターンは以下略"などのコメントが出現、3Dメカに次々HIT、3Dメカひるむ
友人「現在アクティブなユーザー全員にここへのアクセスを開放しました」
主人公「□□?!」
俺にも撃たせろ任せとけ系のコメントが次々出現
友人「接続者数200万オーバー。新記録ですねこれは」
主人公「こ…これ全部援軍ってか…!」
さっさと号令かけやがれ系コメント
主人公、友人の方を見る
友人、無言でうなずく
主人公、唾を飲み込む
膝枕状態で寝てる少女の顔をチラっと見る
正面に向き直って気合入った表情
主人公「弾幕用ーーーーーーーーーーーーーーー意!!!!!」
弾幕用コメントを皆が好きに入力してる描写
主人公「てえええええええええええええ!!!!!」
弾幕コメント全弾命中、3Dメカ大爆発

■管理室7
スタッフA「目標、完全に沈黙!」
スタッフB「△△と民間人1名、ともに健在。生きています!」
友人「ふう、何とか間に合いましたか」
※以降、目立たない位置(動画窓内など)に適宜一般観客ユーザーのコメントを流しても可

■戦後処理(中枢)
少女「○○さん…」
主人公「お、気が付いたか…って、なんだこれ?」
主人公の体を光の粒が包んでいく
少女「お別れ、のようですね」
主人公「ってことは、戻れるのか」
少女「おそらく」
主人公「いや、嬉しいんだけどなんつーかこう、急だよな。もうちょっと余韻っていうか空気嫁っていうか…」
少女「クスクス(笑い声)」
主人公「まあお前もこれからはちゃんと真面目に管理に励んでくれよ?」
少女の表情、曇る
少女「それは、お約束できないですね」
主人公「え?」
少女「私は多分、この後消去されますから…」
主人公「な…そうなのか?!」
主人公、友人の画面の方を向く
友人、顔を背ける
友人「これだけの被害を出した以上、何らかの処分は避けられないと思います」
主人公「だからってそんな…」
少女「いいんです、覚悟はしていましたから」
主人公、少女の方を向く
主人公「消去って、死んじゃうってことだろ?怖くないのかよ?」
少女「そんな感情はプログラムされていませんから」
主人公「じゃあなんで!」
少女の顔、正面からアップ→ここで初めて少女の目から涙がこぼれているのがわかる
少女「私は…」
少女、涙を拭き取った指を不思議そうに見つめる
主人公、光に包まれ転送されていく(下から上へ消えていく
少女、ハッとして主人公に手を伸ばす
少女「私は…!」
主人公、少女に手を伸ばす
手と手が触れ合う直前で主人公の転送完了

■エピローグ1(主人公の部屋)
主人公、自室で目覚める ※寝っぱなしで丸一日くらい経過してる
主人公「ぐあ、寝覚めわりい…。我ながらなんつー夢を見るかな全く…」
何気なくPCの前に座ってニコニコにアクセス
ログインボタンをクリック→ホワイトアウト
BGM:EDテーマソングスタート
TOPページと動画ランキングが一面少女のサムネイルで埋まってる
驚いて辺りを見回す、携帯に留守録メッセージが入っているのに気付き、再生
カメラはPCモニターへ
<画面表示>
新システム:マスコットキャラの△△がおすすめ動画を
自動的にナビゲート!
新開発の感情プログラム搭載で、使えば使うほど
あなたの好みに合った動画をチョイスしてくれます。

<留守録メッセージ>
友人「週末の夜を以下略な○○先輩に嬉しいお知らせです。
△△の処置について上層部に掛け合ったんですが、
感情プログラムの突然変異が予想外の好評を博しましてね。
"面白い"の一言で新システムへの採用が決まっちゃいました。
まあ随分骨の折れる根回しもしたんで、この借りは
今度じっくり返してもらいますけどね!」

※この留守録メッセージは、次のデジタル空間のシーンにかかっても良い

■エピローグ2(デジタル空間)
少女、たくさんの画面に囲まれて管理業務をこなしている
少女、一区切りつけてほっと一息(ため息
新しい画面が1つ開き、ユーザーの接続を示す文字列が流れる
少女、その画面に視線を向ける
画面に、接続ユーザーが○○であることが表示される
少女、驚きの表情→最高の笑顔へ
ホワイトアウト

■ED/スタッフロール
設定資料とか映してメイキングっぽくすると手作り感が出ていいかも

修正点・設定など

Ver.4.1からの主な変更点

→会話文の末尾に 」 を追加しました
→友人を主人公の1年後輩に設定し、口調全般を修正しました
→設定班スレ886の修正を加えました

選考会Ver.からの主な変更点

→少女の恋愛感情の描写を控えめにしました
・戦後処理の後半を全差し替え
・エピローグの後半を全差し替え
・中枢2の前半を少し修正
→全体的に微修正をおこない、ギャグっぽい要素を少し削りました。
ツッコミ所としてネタは仕込んでありますが、メインストリームはかなりシリアスになったと思います。
・「イエッサ」は削除しました

キャラ設定

少女:ボケにしてツンデレにして腹黒。主人公を利用しようとするが、途中で好きになってしまう。実は友人が作った感情プログラム。
主人公:熱血ツッコミバカでやたらノリがいい。友人の1年先輩で、仲が良い。大学生(院生の可能性もあり)。どう見てもニコ厨です。
友人:冷静沈着でややナルシスト風味。主人公の1年後輩で、仲が良い。ニワンゴ入社1年目にして開発主任に抜擢されたエースプログラマー。
※大学時代、主人公と友人は同じ学年だった可能性あり

テキストレベルでの未設定部分

・作品のタイトル
・登場人物全員の名前 
・"破壊プログラム"、"メインサーバー"、"中枢"、"例のシステム"、"攻撃プログラム(3D)"の名称
・主人公などがコメント攻撃で使う文字列

スタッフについて

スタッフ役は、2~5人程度なら何人でやっても可。
誰がどのセリフを言うかも、かなり流動的に変更可。
個性はほとんどつけてませんが、後から多少の味付け(口調の変更など)は可。
というように、集まった声優さんのタイプや人数に応じて簡単に修正できます。

作画難易度について

大半のシーンは、止め絵+口パクのみでも違和感なく進行できるようにしてあります。
少女がエネルギー波を跳ね返すシーンが作画的に最大の魅せ場になります。
他のシーンは作画パワーを節約し、ここに全力を注いでもらいます。
その他の戦闘シーンやコメント攻撃など派手なシーンは、ほとんど3Dのみで処理できるようにしてあります。

ト書きについて

どこまで書くべきか迷いましたが、必要最低限の指定だけにして
コンテで自由に動かしてもらうことにしました。

時系列順あらすじ

(★は脚本上に明記されていない部分のあらすじ。主に裏設定とネタバレ要素)
★友人、ニコ動ナビのための感情プログラム(=少女)を開発
★少女、なぜか勝手に起動→ニコ動の破壊&脱出を計画→友人と素で対決すると勝てないので主人公を召喚(これは突然変異で得た能力)して人質に
・主人公、友人との通話中にニコ動に取り込まれる
★友人、主人公のアクセスログを追跡して異常を察知
・友人、休日出勤してスタッフに調査を指示
・主人公、少女に連れられてニコニコ動画内を散策、一緒に動画見たりしながら仲良くなっていく
・友人&スタッフ、破壊プログラムによって動画が消されているのに気付く
・少女、主人公を騙して連れ歩きつつ破壊プログラムを散布
・友人、少女の暴走に気付き阻止しようとする
・少女、本音&計画を暴露
・主人公、少女のツンデレ要素にツッコミを入れる「ホントはニコニコ好きなんだろ?」
★実際は、少女は主人公と一緒に居たくて動画見てた設定
・少女混乱、破壊プログラムで集めたコメントで強力な攻撃プログラム(3Dメカ)を生成
・主人公、友人のサポート+コメント砲で応戦するがピンチに
・少女、主人公を好きな気持ちに気付き、盾になってかばう
・主人公、応戦するが歯が立たない
・ニコニコユーザー200万来援、総攻撃で3Dメカ撃破
・少女死亡フラグ
・夢オチ返し&少女死亡フラグ返し→GoodEnd