武将の並びは五十音順。
まるごと蜜柑ジュース
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
吉良親貞 | 初回 | この橙色の汁は何であろうか? ……じゅーす? 伊予の蜜柑の絞り汁? |
はて、おかしな事をおっしゃる。 蜜柑は肥後から紀州に伝わりしもの。 伊予にはありますまい。 | ||
それはさておき、 このむせ返るほどの甘さと酸い味…… 強き酒のごとき力がありますな。 | ||
二回目以降 | ……ふむ。 まるごと蜜柑じゅーすは、 どうにも癖になりますな。 | |
濃い蜜柑の香り、力強い甘み、 目の覚めるような酸い味…… すべてが一つになって口に広がる。 | ||
土佐の酒よりうまい飲み物はないと 常より思うておりましたが…… 考えを改めざるを得ませぬな。 | ||
俊崇坊 | 初回 | これはなんですかな? 蜜柑の汁? 鮮やかでなんとも美しい。 ありがたくいただこう。 |
酸味と甘味の調和が絶妙ですな。 まるで蜜柑が口の中で破裂したような……。 これはもう一杯いただかなくては。 | ||
うむ……飲めば飲むほど、 さらに飲みたくなりますな。 これは般若湯よりも危うい一品ですぞ。 | ||
二回目以降 | まるごと蜜柑ジュースですな。 拙僧を惑わす一品と認識しております。 | |
……飲まぬのかと? 今回は遠慮しようと思うておりましたが、 戦に備え、一杯いただこう。 | ||
ぐびぐび…… ああ、この甘味やめられませぬな。 果実の汁とは思えませなんだ。 | ||
成瀬正成 | 初回 | なんじゃ、この蜜柑は? む、よくできた偽物か……。 わしを囃し立て、ただで済むと思うてか! |
蜜柑の中身を汁にしておるだと? 酸い味がするのではないのか? ……怪しいものじゃ。 | ||
この筒から中身の汁を吸って飲め、と? ……。 よし、まずはおぬしが飲んでみよ。 | ||
二回目以降 | うーむ、喉が渇いたのう……。 ん? それは蜜柑じゅうすではないか。 み、蜜柑は飲まぬと伝えたはずじゃ。 | |
目の前で旨そうに飲みおって。 ……まあ、蜜柑ごときに意地を張っても 仕方なかろう。 | ||
よし、ひと口飲んでやる。 ん……んぐ、んぐ、んぐ、ぷはーっ! ……あまりの旨さに、飲み干してしもうた。 | ||
細川忠利 | 初回 | ほう、良き香りのする水だな。 蜜柑の果肉を絞り、濾(こ)したとな。 橙色も鮮やか……飲んでよいか? |
……口の奥に広がる酸味と 遅れて喉を包み込む甘味。 蜜柑が、かような旨い水に変わるのだな。 | ||
もう一杯飲ませてくれ。 ……体中に染み渡り、力が湧いてくる。 これを“りふれっしゅ”と呼ぶのか。 | ||
二回目以降 | その鮮やかな橙色の水は、 まるごと蜜柑じゅーすではないか。 喉が渇くたびに、欲しておったぞ。 | |
剣術の鍛錬の最中にも、 度々この味を思い出し、 雑念を払うに苦労したほどよ。 | ||
蜜柑の果実は滋養によいと聞く。 体が弱かった幼き頃のわしにも、 飲ませてやりたかったものだな。 |
エクスタワーバーガー
武将 | 回数 | 台詞 |
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雲林院松軒 | 初回 | ……なんだ、この山のような惣菜。 獣肉だというのに、食欲をそそる香りだ。 これを一人で平らげろと……。 |
腹が減っては戦はできぬと申すが、 五感を研ぐには、なにごとも腹八分目。 | ||
……。 しかし、食欲には勝てぬ。 ありがたくいただこう。 | ||
二回目以降 | また、この山のような惣菜を 一人で平らげろと申すのか……。 | |
南蛮では、手間のかからぬ料理なのか? ……。 にわかに信じられぬ。 | ||
……にしても、この香り。 空きっ腹にしみる。 ありがたくいただこう。 | ||
北条氏政 (☆5) | 初回 | 山の如く積まれているのは、 ばーがーと言うのですか。 匂いは……香ばしいですね。 |
されど、食べ方は如何様に? ふむふむ、上から押しつぶし、 かぶりつけばよいと!? | ||
……それには応じかねますね。 人には、それぞれ好みの食べ方があります。 私は少しずつ味わいたいのです。 | ||
二回目以降 | えくすたわーばーがーと言いましたね。 食べるのは大変でしたが、 美味しく頂きました。 | |
一つ聞いてもよいですか? この”ばんず””ぱて””そーす”の 材料は何ですか? | ||
いえ、妻にも食べさせようと思い……。 得体の知れぬものを食べさせる 訳にはいかないのですよ。 | ||
丸目長恵 | 初回 | ふむ……えくすたわーばーがー、か。 |
この立ち居振る舞い……、 わしがこうまで気圧されることが 今まであったであろうか。”*1 | ||
さりとて、わしも押されるばかりではない。 必ずや食べ尽くして見せようではないか。 いざ……、いざ、参る! | ||
二回目以降 | はっはっは、 えくすたわーばーがー、敗れたり! | |
初めに食した頃は残さず食べきることしか 考えられなんだが、近頃は 味わうゆとりも出てまいりましてな。 | ||
見目に惑わされがちだが、 味つけひとつひとつにこだわりが見えるのよ。 えくすたわーばーがー、まこと恐れ入る。 |
極上讃岐うどん
武将 | 回数 | 台詞 |
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長宗我部信親 | 初回 | は? これが……うどん、でございますか。 しかも讃岐の名を頂く……。 私の知っているうどんは、異なりますね。 |
つやつやとした同じ太さの麺が 盛り付けられたこの器、 貴人を持て成す膳にも耐えうるでしょう。 | ||
ひとたび口に含めば広がる小麦の香りと、 かつてない歯ごたえ、のど越し! これが讃岐うどんでございますか! | ||
二回目以降① | おお、申し訳ありませぬ。 出陣前に讃岐うどんを一杯いただきたい。 | |
そうですな…… 此度は、生醤油をお頼みいたします。 | ||
いやはや。 麺の香りと旨味が花開くようですな! | ||
二回目以降② | おお、申し訳ありませぬ。 出陣前に讃岐うどんを一杯いただきたい。 | |
そうですな…… 此度は、ぶっかけをお頼みいたします。 | ||
はっはっは。 濃い目のだしがたまりませんな! | ||
森可成 (☆4) | 初回 | 讃岐のうどん、とな? 艶やかな太き麺に、香ばしき醤油…… 贅を尽くした品ではないか。 |
では、ありがたく頂戴しよう。 ……この歯ごたえと、のど越し。 なんという旨さじゃ! | ||
薬味を加え、味を変えることも叶う? ほう、攻めておるのう。 攻めることは、大事なことぞ。 | ||
二回目以降 | これは讃岐うどんではないか! 再びこれを食えるとはな。 ありがたく頂戴しよう。 | |
するりと喉に入る心地もよい。 戦の前の慌ただしき頃合いに、 丁度よき腹ごしらえとなる。 | ||
もう一皿……と行きたいところだが、 腹が膨れすぎては戦にならぬ。 勝ち戦の宴にとっておこう! |
スカイタワーソフト
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
井伊直親 | 初回 | はあ、これが食べ物、ですか。 美しき色が重なっておりますゆえ 細工物かと思いましたぞ。 |
早く食べないと溶ける? なんと、そのような儚きものでしたか。 わかり申した、では! | ||
……これは、実に甘い! 色ごとに味も違うが、どれも美味い! これはやみつきになりかねませんな! | ||
二回目以降 | すかい、たわー、そふと、でしたかな。 はは、すっかり好みとなりました。 そういえば、此度は二つ頂けますかな。 | |
二つも食べるのか、と? いえいえ、直虎が好みそうなものゆえ 持っていけば喜ばれるかと。 | ||
持っていく間に溶けてしまう? おお、それは確かに。 致し方あるまい、二つとも私が頂こう。 | ||
井伊直虎 (井伊谷の絆) | 初回 | 何だろう、これ…… あ、わかった! すいーつ! 南蛮のすいーつでしょう! |
ふふん、南蛮のお菓子は 甘さが違うんだよね。 今から食べるのが楽しみ。 | ||
あれ、なんだか冷たい……? うわあ、溶けちゃってる! なんだか手がべたべたしてる!? | ||
二回目以降 | あ、そふとくりーむ! くれるなら早く渡して! 溶ける前に全部食べなきゃだから! | |
うーん、おいしい。 一つの食べ物なのに、色んな味があるんだ。 これは苺? こっちはちょこれーと? | ||
ああ、またやっちゃった。 ついついじっくり味わってたら、 また溶けちゃった! | ||
池田輝政 | 初回 | な、何をするか、危ないではないか! なんじゃ……わしの見間違いであったか。 白蛇かと思うたぞ……笑うでない。 |
すかいたわーそふと、と申すのか。 牛の乳を冷やして作る、氷の菓子とな。 鼻を近づけると、甘い香りが広がるのう。 | ||
それでは天辺から口に含み……。 ん!? こ、これは旨いぞ! 食うたことのない、初めての味じゃ。 | ||
二回目以降 | おお、すかいたわーそふとではないか! この氷の菓子を食すと、幸せな心地で 思わず笑みが零れるぞ。 | |
ああ、この冷たい舌触りと甘み……。 されど、瞬く間に消えてしまうのだな。 人の一生のようで、寂しきものよのう。 | ||
口の中ですぐに無くなる、儚きもの。 なればこそ、愛おしいとは思わぬか? 思わぬだと? ならばおぬしのをよこせ! | ||
圓久尼 | 初回 | 見たこともない氷菓子でございますね。 あいすの中のひとつが、そふとくりーむで、 名がすかいたわーそふと……難しい……。 |
幾重にも重なったこの、そふとくりーむは、 鮮やかな色合いですね。 なんと、それぞれに味が異なるのですか。 | ||
……ああ、冷たい甘みが体に染み入ります。 もう一口……あと一口だけ……止まりません。 全ての味を食してみとうございます! | ||
二回目以降 | ちょこ、そーだ、こーひー、抹茶に すとろべりー、まんごー、ばにら、みるく…… どの味も好みにございます! | |
おや、何を笑っておられるのですか? 私のような女丈夫に、そふとくりーむは 似合わないとでも? | ||
この逸品の良き所は味のみにございません。 疲れた体を癒してもくれるのです。 どうか兵たちの分も、お作りくださいませ。 | ||
駒姫 | 初回 | すかいたわーそふと? わあ! 南蛮のすいーつですね! |
ちょこれーと、そーだ、 こーひー、お抹茶、すとろべりー まんごー、ばにら……ん、みるく? | ||
おいしゅうございます。 うふふ。 すいーつの名前は、すぐ覚えられるのです。 | ||
二回目以降 | すかいたわーそふとですね! ふふ、これだけあれば長く楽しめます。 色々な味があって、止まりませぬ……。 | |
牛の乳を冷やしてできているから 冷える、太ると叱られるのですが、 スイーツは「べつばら」にございます。 | ||
……あ! もう食べ終わってしまいました。 | ||
釈妙英 | 初回 | すかいたわーそふと? たしか、牛の乳で作られた 口当たりのよい冷たい菓子とか。 |
美しい彩色で可愛らしい巻貝のよう。 あら? 溶けてきましたね。 たいへん、はよう食べませぬと。 | ||
はあ……口の中でとろけていきます。 舌の上で甘さがいっぱいに広がって、 私までとろけてしまいそう。 | ||
二回目以降 | すかいたわーそふとですか。 たいへんに、たいへんに良いですね。 甘いものは、心が和らぎますゆえ。 | |
様々な味がして飽きませんねえ。 でも溶けてしまうから、急がないと。 私ったらついのんびりしてしまって。 | ||
はあ……甘うございました。 太ると怒られてもやめられませぬ。 ふふ、私ったら幼子のようですね。 | ||
森長可(☆4) | 初回 | かように得体の知れぬものを、 食えじゃと? わしを侮っておるなら……! |
むむ、手にすると冷たいぞ。 この鮮やかな色の渦を そふとくりーむと言うのか……。 | ||
渦の色によって味が変わる? 愉快じゃ、よし、食ろうてやろう。 ……う、う、旨いではないか!!! | ||
二回目以降 | そのすかいたわーそふとをよこせ! 両の手に持ってこい! 溶けていようものなら、容赦せぬぞ! | |
うむ、しかと受け取った! これを両手に構え、好きなだけ頬張ると 天にも昇る心地ぞ。 | ||
口に入れると瞬く間に消える……。 “人間無骨”に恐れ慄く化け物のようにな。 うははははは! |
藁焼き鰹たたき
武将 | 回数 | 台詞 |
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長宗我部元親 | 初回 | 鰹のたたき? 知らぬな。 ……ほう? おぬしらの外の国では 土佐の郷土料理と言われているだと? |
俺の知らぬ土佐の食い物と聞いて 黙っていられようか! 鰹のたたきとやら、食わせてもらおう! | ||
む、刺身?とは思えぬ香ばしき匂い…… これが鰹だと!? 俺を騙しておるまいな!? | ||
二回目以降 | 鰹の皮を残し、藁で炙るように焼く。 冷ました後に切り分け、 薬味とたれで食う……。 | |
鰹がこれほど風味豊かな食い物になるとは 思いも寄らぬことよ。 | ||
またの名を、土佐造りと呼ぶらしいな! はっはっは! これはいい! 俺の知らぬ土佐をもっと教えてくれ! | ||
ニャブラハム市長 | 初回 | この香ばしい香り、たまらないニャ~。 鰹節もいいけれど、鰹はたたきに限るニャ! |
さてそれではいただきまーす! もぐもぐもぐ……これはウマいニャ!! | ||
さぞ名のある料理人が作ったに違いニャい! ボクの専属料理人にしたいくらいだゾ! ぜひ紹介していただきたいニャ~。 | ||
二回目以降 | またまた鰹のたたきを食べれるとは……、 うれしい限りだニャ!! | |
パクパクもぐもぐ……。 う~ん、やっぱり何度食べても飽きがこない 絶品の料理だニャ~。 | ||
さて、そろそろ出陣といこうかニャ! お腹いっぱいで元気いっぱいになった ボクの力を見せてやるニャ!! | ||
毛利勝永 | 初回 | これは、鰹か。 土佐におった頃には、 皆でよう食うたものよ。 |
……うむ、懐かしき味じゃ。 鼻に抜ける風味がなんともたまらぬ。 | ||
しかし、思いを馳せるは、 残してきた妻と子らの無事。 その事だけが気がかりよ……。 | ||
二回目以降 | おお、鰹か。 それでは、ひとついただこう。 | |
妻や子のことは、今は考えぬ事にした。 わしが役目を果たし、功を打ち立てる事を 願い送り出してくれたのだ。 | ||
くよくよ考えても詮無き事よ。 今はただ、化け物どもを打ち滅ぼすのみ! |
十重二十重ロール
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
小野小町 | 初回 | これが菓子なのですか……。 色は鮮やかですが、 口にするのは、ためらわれます。 |
すぽんじに、くりいむと申すのですね。 あなたが嘘を付くとは思いませぬが、 あまりにも面妖で……。 | ||
そこまで仰せなら、ひと口だけですよ。 ……なんと、美味しゅうございます! この心の高ぶりを、歌に詠みましょう。 | ||
二回目以降 | これは、十重二十重ろーる……。 私の周りでは味わうこと叶いませぬ、 類を見ない味の菓子です。 | |
十二単のように、幾重にも巻いた くりいむと、すぽんじの見た目も 楽しゅうございます。 | ||
この幾重もの重なりを口に入れると…… ふわっと、しっとり、その後に来る口溶け。 ああ、これは夢でありましょうか。 | ||
櫛橋光 (薬師コレ弐) | 初回 | これは、まこと色合いが美しいですね。 え? 細工物ではなく 菓子なのでございますか? |
この菓子箸、ふぉーくで頂くのですね。 あら、なんと柔らかい……ふわふわ…… ふふ、楽しくなって参りました。 | ||
おいしい……。 私、「甘い」という言葉の意味を 生まれて初めて知ったように思います。 | ||
二回目以降 | これはろーるけーき。 ふふ、この渦の模様は、 一度見たら忘れられませんね。 | |
実のところを申しますと、 外の国のものは避けておりました。 見慣れぬものばかりですので。 | ||
何事も触れてみねばわからぬものですね。 この戦を越えました折は、夫ともども 外の国の話を聞いてみとうございまする。 | ||
黒田如水 | 初回 | 十重二十重ろおるじゃと? この面妖な食べ物を、わしに食せと申すか。 旨くなかったら、ただでは済まさぬぞ。 |
幾重にも層を織り成す“十重二十重”とは、 このことであったか。なに? 巻かれておる、 くりいむが特に旨いと……。 | ||
そこまで勧めるなら食うてみてもよいが。 ……ほう くりいむの程よき甘さが、 口に広がるぞ……うむ、気に入った! | ||
二回目以降 | おお、十重二十重ろーるではないか! まさか、わしが甘い物に夢中になるとは、 思いもせなんだわ。 | |
……くりーむと、すぽんじの程よく ふわりとした口触りが、まことに心地よい。 贅を尽くした、紛うことなき逸品じゃ。 | ||
かような宝は、黒田にもあるぞ。 それこそ、我が家臣じゃ。黒田の礎となった 家臣のために、余分に頂戴できぬか? | ||
黒田長政 | 初回 | なんと面妖な……。 斯様な物を、父が好んでおったとは。 |
ああ見えて、父は珍しき物には 目がございませぬ。 わしは、左程でもありませぬが。 | ||
されど、目の前に置かれて 怖気づくわけにも参りませぬな。 ありがたく、いただきましょう。 | ||
二回目以降 | 十重二重ろおる、ですな! これはまこと、素晴らしき逸品。 | |
……申し訳ございませぬ、 此度は箸を使うて頂戴しても よろしゅうございますか。 | ||
この、“ふぉーく”なる刺又が、 どうしても慣れぬのです。 父には恥ずかしゅうて言えませぬな。 | ||
瑞渓院 (相州の礎) | 初回 | まあ、なんと色鮮やかなお菓子だこと。 甘く良い香りが辺りにただよう。 外の国のものですか。 |
柔らかい“すぽんじ”に、 たっぷりの“くりいむ”を 幾重にも塗った一品。 | ||
ふふ……見るからに美味しそう。 うわぁ、口の中でとろける、幸せ! | ||
二回目以降 | うわぁ、これは十重二十重ろーる。 楽しみに待っていました! | |
“すぽんじ”と“くりいむ”は、 まさに私たち夫婦のごとき甘い関係。 ふふ…‥のろけてはいませぬ! | ||
この想い、一人ではもったいない。 ぜひ殿にも召し上がって頂かねば! | ||
立花宗茂 (鎮西一の剛勇) | 初回 | 十重二十重ろーる、申しまするか。 よく見ると渦を巻いてございます……。 巻かれておるのは、くりーむ、とな。 |
いかにも面妖な品に見えますが……。 そなたから頂戴したものを、 無下に断る訳にもゆきませぬ。 | ||
では……一口。 ん? なんじゃこれは! 噛まずとも口の中で溶ける……とても旨い! | ||
二回目以降 | これは某の好物、十重二十重ろーる! すぽんじなるものに、くりーむが混ざり合い、 夢のごとき味にございます。 | |
かように見事な菓子を 独りで食すは実に勿体なく……。 舅殿や誾千代に分け与える所存。 | ||
そうじゃ、兵たちに振舞うのもよいですな。 勝ち戦の宴の時分であらば、 戦の疲れも消え去ることでしょう。 | ||
奈多夫人 | 初回 | ……南蛮の菓子など見たくもありませぬが 皆様方のお心遣いを無碍にもできませぬ。 少しだけ、いただきます。 |
……いえ、やはり残さずいただかねば 礼を欠くことになりましょう。 | ||
ときに、この菓子は何という名でしょう? 十重二十重ろーる……。 ふふ……左様でございますか。 | ||
二回目以降 | 十重二十重ろーる……。 南蛮の国にもよき物はあるのですね。 | |
このような物が日ノ本に増えるのならば 殿の進める南蛮文化の取り込みも まあ……よいやもしれません……。 | ||
よろしければ、他にも南蛮の菓子を お教えいただけませぬか? いえ、少し気になっているだけです。 | ||
陽泰院 | 初回 | この色とりどりの風変わりな渦巻きは…… ははぁ、ろーるけーき、と おっしゃるのですか。 |
けーきと言いますと、南蛮のふわふわした 菓子のことでございましょう? それが幾重にも……ふふ、目が回りそう。 | ||
まあ、沢山の味が口の中でとろけるように 混ぜ合わさって……目だけではなくて、 舌も回ってしまいそう! | ||
二回目以降① | ふう……。 十重二十重ろーるは、溜め息が出るほど おいしゅうございますね。 | |
この味わい深い甘さの前には、 悩みなんてとろけてなくなって、 幸せが次から次にあふれてくるよう。 | ||
……化け物退治に行かねばならぬことも 忘れてしまいそうになりますね。 彦鶴、しっかりなさい。 | ||
二回目以降② | 十重二十重ろーる……。 これをですね、こう……目の前で回すと、 化け物も目を回したりしませんか? | |
……そ、そんなこと、ありませんよね。 | ||
い、嫌です、お恥ずかしい……。 忘れてくださいませ……。 |
宗月めんたい
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
高橋紹運 | 初回 | 宗月めんたい……? 鱈の卵を辛子に漬けた、明太子なる物? ふむ、珍しゅうございますな。 |
では、出陣前の景気づけに 一口いただきまする。 | ||
――む! これは……。 辛みと潮の風味がたまりませぬ! うまい、の一言に尽きまするぞ! | ||
二回目以降 | おお、いかんいかん……。 宗月めんたいを見ると、 どうも腹が空いてしまいますな。 | |
この舌触りと強き辛みのおかげで 飯が進みまする。 | ||
某、すっかりやみつきになってしまいました。 出陣前の腹ごしらえには もはや明太子が欠かせませぬ。 | ||
立花誾千代 | 初回 | これは……なんとも面妖な姿……。 魚卵を南蛮の辛子で漬けたものですか。 例えようのない匂いにございます。 |
米と共に食すと旨いと言われますか? かような品を米の上に載せるのは、 あまり気が進みませぬ……。 | ||
さりとて、おなごだから食せぬと思われては、 立花家を背負うていけませぬ。 はむ……これは、旨いではありませんか! | ||
二回目以降 | 宗月めんたいですね! 再びかような逸品を食すことが叶うとは。 喜んで頂戴します。 | |
先般、戦でこのめんたいを振舞ったところ、 兵たちの多くが白げた米と共に食し、 そこかしこで旨いとの声が上がりました。 | ||
海の香りと南蛮辛子の香りが混ざり合う…… 一度食さば、いつまでも忘れられぬ、 さほどに強烈な匂いと味にございます。 | ||
畠山義総 | 初回 | これは、魚の卵を漬けたものか? それにしても毒々しい赤じゃのう。 |
めんたいこ? ほほう、鱈の卵とな。 手間はかかっておるようじゃな。 | ||
では一口いただくとしよう…… う、うまい! されど辛いのう! み、水をくれ! | ||
二回目以降 | めんたいこではないか。 口を駆け巡る辛味と旨味は、 一度食べたら忘れられぬ。 | |
酒の肴にと思うたが、 飯に合わせてもよい。 誰ぞ、飯を盛ってまいれ。 | ||
よし、いただくとしよう。 うむ、やはり飯に合うのう! 米の甘みと辛味がよく合うわい! | ||
森蘭丸 (☆4) | 初回 | この朱色にして柔らかきものを食す? 大変申し上げにくいのですが、 なんと気色の悪いものでしょうか……。 |
鱈の卵を辛子に漬けたのですか。 心ひかれますが、食すとなると 我が身を案じてしまいます。 | ||
……承知いたしました。 そこまで仰せなら食してみましょう! ……おや? 美味しゅうございます! | ||
二回目以降 | これは、明太子ではないですか! いまや私の好物となりました。 ありがたく頂戴します。 | |
……辛子のせいでしょうか。 身体中が熱を帯び、 強く脈を打ってございます。 | ||
戦の前に、兵たちを奮い立たすにも、 明太子は役に立ちましょう。 それでは、もう一口。 |
鮑腸だんご汁
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
今井宗久 (☆5) | 初回 | はて、これは何ですかな? 商いで、全国各地を巡り 大抵の料理は存じておりますが……。 |
鮑腸だんご汁、ですか。 うどんに似ておりますな。 ……ふむ、これは良き香りですな。 | ||
ほう、豊後国の料理でしたか。 それは、そそられますな。 早速、頂きましょう! | ||
二回目以降 | おおっ、これは鮑腸だんご汁! 南瓜、葱、茸……様々な野菜が混ざり合った 絶品の料理ですぞ。 | |
つかぬ事を伺いますが、この汁は 如何ほどで売られておりますかな? | ||
いやなに……作り方さえ分かれば、 高値で売れると思いましてな。 この金子で、ご指南いただけませぬか? | ||
大友宗麟 | 初回 | ほほう! これは、だんご汁! ……にしては、 ちとおかしな匂いがするのう。 |
なんじゃと!? 鮑の腸が隠し味じゃと!? たわけが! だんご汁とはのう! 山の幸で拵えると決まっておろう! | ||
――と思うたが、うまいのう! うむ、こいつはうまい! だんご汁でわしを唸らせるとは、見事じゃ! | ||
二回目以降 | あれじゃ、あれ。 鮑の腸を混ぜただんご汁を持てい。 | |
そうそう。これじゃ、これ。 だんご汁を知り尽くしたはずの わしを唸らせた極めつけの品! | ||
……うむ! うまかった! 後は美しきおなごに酌でもしてもらいたいが それは戦の後の楽しみにしておくかのう! |
忠味屋特製辛子蓮根
武将 | 回数 | 台詞 |
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赤池長任 | 初回 | 蓮根の穴の中に、何ぞや詰まっておる。 この鼻をつく匂い……むむ、辛子じゃな? そこまで申すなら、いただくとするか。 |
……うむ。蓮根を噛むほどに じわじわと押し寄せる、辛みとうまみ。 まるで、心の臓に染みわたるようじゃ。 | ||
わしの闘志もみなぎってきたわ。 此度も、攻めて、攻めて、攻めまくるぞ! 皆の者、後れを取るなよ。 | ||
二回目以降 | この辛子蓮根、日持ちせぬゆえ、 持ち運びできぬとはまことか? | |
なに、些末なことよ。 ならば、ここで腹いっぱい 食すとするか……。 | ||
皆の者、仕度はよいな? 腹いっぱいにかっこみ、 この食感を忘れぬうちに、出陣ぞ! | ||
朝倉一玄 | 初回 | からしれんこん? 蓮の根に辛子を練りこむとは……。 どのような味なのか、見当もつかぬ。 |
……っ! か、辛い! 鼻から火がでるかと思うたわ。 | ||
しかし、ただ辛いだけでなく、 旨味もあるか……。 なにやら謀られたようで口惜しいわ。 | ||
二回目以降 | 辛子蓮根じゃな。 うーむ、長くは保たぬのが口惜しい。 籠城の兵糧にはできぬか……。 | |
別段、腹に溜まるわけではないが 辛味が体を温め、目も覚める。 | ||
夜番にぴったりではないか。 惜しい、実に惜しい。 ……まあ、酒は欲しくなるがな。 | ||
甲斐宗運 | 初回 | これは、蓮根ではござらぬか。 されど色も香りも怪しげな。 何をされたのですかな。 |
辛子が練り込んであるとな。 それはよい、戦の前に 辛味にて気を昂らせるも、また一興。 | ||
ふむ、思うたより辛くはないのだな。 されど腹の底から湧き上がる何かがある。 これぞ肥前に生きる阿蘇の魂か? | ||
二回目以降 | ほう、辛子蓮根じゃな。 よいのかな? これを口にしたわしは、 誰にも手をつけられんぞ。 | |
胃の腑より湧き上がる香り。 鼻に抜ける熱さ。 そのすべてがわしを奮い立たせる。 | ||
身も心も、熱さに突き動かされるようじゃ。 此度の戦、わしに任せておくがよい。 誰よりも燃え盛ってくれようぞ。 | ||
甲斐親宣 | 初回 | 鼻を突くような匂いがすると思えば 辛子ではないか。 |
蓮の根を辛子で覆うなど 考えもつかなんだが、蓮は体に良い。 一口食うてみるか……。 | ||
……! 味は悪くないが、 いささか辛すぎやしないだろうか。 | ||
二回目以降 | 辛子蓮根ではないか。 ふむ、腹が減っては戦はできぬ。 ありがたくいただこう。 | |
出陣前で気が高ぶっておる。 この辛子でさらに気合をいれるも よいやもしれぬ。 | ||
……すまぬが水をくれんか! この麦味噌の旨味はともかく、 鼻を抜ける辛さが、辛さがっ! | ||
加藤清正 | 初回 | 蓮根の穴に黄色きものが詰まっておるな。 おぬし、毒でわしを仕留めるつもりか? 辛子味噌? なんじゃ、それは……。 |
旨いうえに、体にもよいじゃと? それほど申すならば、ひと口食うてみよう。 ……かはっ! 辛い! | ||
辛いが……その、なんとも言いようのない、 鼻を抜ける心地よさじゃ。 ふむ、歯触りも気に入った、これはよい! | ||
二回目以降 | おおっ、辛子蓮根を再びくれるのか! 実は、あのとき食うた味が忘れられずにな。 試しに作ってはみたが、上手くいかなんだ。 | |
これは、見事な辛子蓮根よ。 蓮根は大穴の“頭”と小穴の“尻”がある? その“頭”を下にして味噌を詰めるのか。 | ||
なるほど! 早速、試してみよう。 ……己で作るなら、これは要らぬだろうと? 戯言を申すな! 頼むから、これはくれ! | ||
相良義陽 | 初回 | なに? これが蓮根だと? まあよい。一ついただくとしよう。 戦の前に縁起を担ぐのも悪くはない。 |
……おお。うまい! 蓮根の歯ごたえと 鼻を抜ける辛子の風味がたまらぬ。 | ||
しかし、穴という穴に辛子が詰まっており 先が見通せぬではないか。 これでは縁起物にはならぬのう。 | ||
二回目以降 | 辛子蓮根ではないか。 一ついただくとしようか。 すっかり気に入ってしまってな。 | |
……おお、これじゃこれ! 味もさることながら、辛子の黄が なんとも鮮やかなことよ。 | ||
もういくつかいただけるかな? ……いやいや、宗運殿への手土産じゃ。 今宵は酒がうまいぞ! | ||
龍造寺家兼 | 初回 | わしの見立てでは、 これは蓮根ではないかと思うのだが…… ふむ、辛子蓮根なる食い物か。 |
蓮根の穴に辛子味噌を詰め込み、 卵の衣をつけて揚げておると。 話に聞くだけでうまそうじゃな。 | ||
――うむ! やはりか! この辛みと蓮根の歯触りが かつてない旨味を引き出しておるぞ! | ||
二回目以降 | ふうむ、いかんな……。 辛子蓮根をくれ。 辛子蓮根が食いたくて仕方ないんじゃ。 | |
……おお、これよ。 このほのかに下に残りつつ、鼻を抜けてゆく*2 絶妙としか言いようのない辛さが癖になる。 | ||
ふふ、出陣前にこれを喰らえば 自然と気合いが内に湧き出でるというもの。 此度の戦、暴れずにはおれぬわ! |
まるごと大粒イチゴ大福
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
荒木だし | 初回 | いちご大福、がいかなるものかは存じませぬが この皿に乗っていた饅頭なら、 確かに、さきほど私がいただきました。 |
あの甘みと酸いが折り重なったお味! とても美味しくて、恥ずかしながら、 沢山あったのを全て食べてしまいました。 | ||
ええ、全て。 ……あ、あの。もしかして私、 大変なことをしてしまいましたか? | ||
二回目以降 | いちご大福ではありませぬか! この可愛らしい赤い果物、 よく覚えておりまする。 | |
ひとつ足りない? ……うふふ、数え間違いではありませぬか? | ||
えっ、口に大福の餡が!? 戯れはお止めくださいませ、先ほど頂いたあと 綺麗に拭きました……はっ!? | ||
鍋島直茂 (肥前/爽風の熱血漢) | 初回 | これは饅頭……いや、餅でござろうか? ああ、鶉餅(うずらもち)ですな? しかし、やけに背が高い。 |
ほう? いちごなる果物の実を 餡と餅で包んでおるのですな。 それはさぞ手間が掛かっておるのでしょう。 | ||
ふむ……。餅と餡の中から 甘みと酸い味が掛け合わさった瑞々しい味が 口の中に広がりまする……う、うまい! | ||
二回目以降 | いちご大福……。 その名に相応しく、口にした者に 大いなる福をもたらしまするな……。 | |
わしも珍しき物はそれなりに 口にしてきたとは思いまするが これほどの物は他に知り申さぬ。 | ||
……すまぬ、皆には内緒で 土産に包んでくれぬか? 彦鶴……妻にも味わって欲しいのだ。 | ||
宗像色姫 | 初回 | 甘さと酸いが重なった、良き香りが……。 この饅頭の如き菓子は いちご大福というものですか。 |
赤い果物がいちごと申すのですね。 いちごと餡を餅で包んだ、なんとも珍しき品。 それでは、喜んで頂戴いたします。 | ||
まあっ、これがいちごのお味! たいそう瑞々しき果物にございますね。 餡の甘さと混ざり、なんと良き味でしょう。 | ||
二回目以降 | 白き餅にのぞく鮮やかな赤……。 いちご大福ではありませんか! その姿を見ただけで、胸が高鳴ります。 | |
餅、餡、いちご……。 互いを引き立てているようで、 なんとも喜ばしき出逢いでしょうか。 | ||
異なるもの同士であろうと、 和をもって為せば混ざり合える……。 宗像、立花、両家に食してほしい逸品です。 |
特選黄金カステラ
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
有馬晴純 | 初回 | かすてらじゃな。 南蛮の商人どもが持ってきおったのを 前に一度、食うたことがあるぞ。 |
珍しくもないが、どれ……。 おおっ!? 何たる甘み、 何たる柔らかき舌触りじゃ! | ||
うおっ、もう口の中で溶けてなくなって しもうたわい……。そろそろ出陣じゃと!? 景気づけに、あと一つくれぬかのう。 | ||
二回目以降 | おお、あのかすてらじゃな! 早うくれぬか。老い先短き者を焦らしては、 罰が当たるぞ! | |
うむ、やはりこの味じゃ。 何度食うても飽きぬ甘みに、舌触りよ。 あっという間に平らげてしまったわ。 | ||
……なに、隆信にも献上しただと? あやつの分などよい、わしに全てよこせ! 熊にかすてらなぞ、もったいないわ。 | ||
櫛橋光 (☆5) | 初回 | かすてらという南蛮の菓子でございますね。 ふぅ、甘い香りが漂ってきます……。 |
……あら、口の中で瞬く間に溶けました。 何と美味しいのでしょうか。 | ||
私だけが頂いては、勿体のうございます。 殿にも差し上げましょう。 | ||
二回目以降 | これは、かすてらでございますね。 殿も大そう気に入られたようで 私の分まで召し上がりました……。 | |
ふふ……私の分まで食べてしまうとは、 まるで童のようだと、お思いでは? | ||
殿は、幼き頃に母上を亡くされたゆえ、 私に甘えているのです。 皆様が思うより、可愛い殿ですのよ。 | ||
秀の前 | 初回 | かすてら……。 南蛮のお菓子でございましょう? 柔らかで甘い香りがいたしますね。 |
義父上もお好きなのですか? あの熊のような方が? ……存じませんでした。 | ||
……あら!? 口の中でとろけてしまいます! とても、おいしゅうございますね。 | ||
二回目以降 | 特選黄金かすてらですね。 あの、とろけるようなお味。 一度食べたら忘れられませぬ。 | |
……。 口のなかで溶けてしまいますゆえ、 もう一つ……あと、もう一つだけ。 | ||
……。 あ、あの……、もう二つほど いただいてもよろしいでしょうか。 | ||
龍造寺隆信(肥前) | 初回 | これは……かすてらじゃな。 なんじゃ、わしがかすてらを知らぬとでも? ふん、珍しくもなんともないわ。 |
……む、このかすてら貴人を持て成すために 特別に拵えたものじゃと? ふむ……言われてみれば風格があるのう。 | ||
して、味はどうか――ほうっ!? こ、これは……わしの知っとるかすてらとは ……違う! 違うのだ! | ||
二回目以降 | 特選黄金かすてら……。 黄金色の輝きから漂う、 焼けた砂糖の甘き香り……。 | |
綿のようにやわらかにして、 風味はしっとりとし、 口に含むとまろやかにとろける……。 | ||
このかすてらは……極まっておる。 |
太陽の恵みマンゴーゼリー
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
島津歳久 | 初回 | 腹が減っては戦はできぬと申すが、 化け物を前に、弁当を広げるというのは 気持ちが締まらぬ。 |
まんごうぜりい? 甘酸っぱい匂いの羊羹じゃのう。 せっかくなので……いただこう。 | ||
……! 水菓子に手を加えたものか? なんと、驚きの味よ。 | ||
二回目以降 | まんごうぜりいか! 先刻から小腹が空いていたゆえ、 ありがたくいただこう! | |
まるで水のように、 するすると喉を潤してくれるわ。 暑い日にはもってこいよ。 | ||
……ふぅ。 ちょうどよい腹加減。 力も湧き出てきよるわ。 |
わびさびわさび丼
BASHAUMA アンバー
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
笠原康勝 | 初回 | むう、黒い。 泡まで立っておりますが、 これはまことに飲み物なのですか? |
南蛮の酒ですと? 泡ごと一息に飲み干すがよい? ぬ、臆してなぞおりせぬぞ*3、いざ! | ||
くぁああああ、ぷっはあ! 飴を焼いたがごとき良き香り! 後に残る苦味がまた良い! | ||
二回目以降 | 馬車馬あんばあ、だな! ふふ、あの味が口の中に蘇りまする。 いやはや、すっかり虜ですぞ。 | |
ああ、甘さと苦味の釣り合いがたまらない! 止まらぬ、止まりませぬ! もう一杯、いやいっそ樽で! | ||
戦より戻れば、また飲めるですと! わかり申した! 化け物など瞬く間に打ち倒して参ります! | ||
片倉小十郎 | 初回 | 気を紛らわすのに酒を所望したら、 生醤油を置かれましてな……。 これは遠回しな嫌がらせであろうか。 |
この酒、泡立つとは面妖な。 物笑いの種になるのが目に見えておるが、 呑まねば負けよ。 | ||
苦みのあとにくる、喉の痺れが良い。 骨の髄まで染みついた疲れが 吹っ飛びました。 | ||
二回目以降 | ……冷えたばしゃうまあんばーを所望する。 酔いたい心持ちなのだ。 | |
(ぐびぐび……ぐびぐび……) はあぁぁぁ……、これはたまらぬ。 | ||
戦より戻ったら、 一人祝い酒に、もう一杯いただこうか。 | ||
神代勝利 | 初回 | これは何ぞ? “びいる”だと!? いや、極上の酒をもらう夢を見てな。 ……やはり正夢であったか! |
では一献……う、旨いぞ! きめ細やかな、きりりと冴えた味わい。 一息に呑み干してしまいそうじゃ。 | ||
極上の酒を楽しむには、 冷やし過ぎぬ方がよいとな? うむ、肝に銘じておこう。 | ||
二回目以降 | 斯様なまでに旨い酒を、またもらえると? 妙に、わしの機嫌を取るのう……。 油断させ、傍より討つ気か? | |
正々堂々と勝負せい! ……まあ、わしの剣術の腕を知っておれば、 そうもいかぬか。 | ||
人と人との出会いとは、一期一会よ。 敵であろうと構わぬ。 ほれ、一献やろうではないか! | ||
瀬田正忠 | 初回 | ううむ……おかしい。二度ほど、 ちびちびと口をつけただけというに、 目の前がぐるぐると回っておる。 |
まさか、この私が酔うておるとでも? いやいや、まだ分からぬ。酔うておるのは この世そのものやも知れぬからな。 | ||
先ほどから……何を申しておるのだ、私は。 すまぬ、出陣前に少し休ませてくだされ。 | ||
二回目以降 | また、この酒を飲め、と 申されるか。 | |
む……確かに、先の戦では体が妙に軽く、 化け物を討つのが楽しくさえ 感じてはいたものの。 | ||
さすがに不謹慎でありましょう。 とはいえ、そこまで申すのならば 仕方がありませぬ、ひと息に飲みますかな。 | ||
津田宗及 (☆4) | 初回 | む、これは酒、ですかな? 外の国の茶などは多く頂きましたが これはまた、なかなかですな。 |
この泡立ち、赤金色の輝き…… 見たこともなきはずが、 わしの胸に刺さるものがありまする。 | ||
では、いただきましょう…… おおおぉぉぉぉぉっ、くぅぅぅううう!! たまらぬ、これはたまらぬ、うまいっ!! | ||
二回目以降 | おお、それは馬車馬あんばあ。 わしの知慧を失わせる 恐ろしき飲み物ではありませぬか。 | |
口にしてより、その後に何をしたか まったく覚えがないのです。 戦の前ゆえ、此度は飲みませぬぞ。 | ||
む、そう言わず? ひとくちだけ? 仕方ありませぬ、では…… くうおっほほほほぉぉぉぉう!! | ||
富田一白 | 初回 | この面妖な色立ちをした液は…… 一体、何ですかな? 茶ではありますまい。 |
ほう、外の国の酒なのですか! 宗及殿がわしに、と? なに、なら頂かぬわけには参りませぬな。 | ||
では、まずは一口……。 ……ぬぬぬうっ、くぅぅぅううう!! こ、これは!? ふぅ、確かにたまらぬ!! | ||
二回目以降 | 馬車馬あんばぁ、と申されたか。 実は、この酒は先刻限りと決めております。 | |
美味かつ、剣技も冴え渡る……逸品ですが、 戦の前後の覚えが無くなりましてな。 ゆえに、此度は遠慮させて頂きたく。 | ||
なに、やはり宗及殿がわしに、と? ならば、致し方なし。一口だけ……。 ぬふうううう! やはり、たまらぬわ!! | ||
北条早雲 | 初回 | む、なんだこの黒い水は! 泡が出ておるぞ、腐っておるのか? ……なに、これが酒じゃと!? |
ほほう、びーる、と申すか。 どれどれ、一口いただこう。 む、苦いっ! 甘いっ! うまいっ! | ||
飴のごとき香りに強い苦味、 炙るがごとき舌触り、喉を流れる心地よさ! 全てが魂を揺さぶるようじゃ、美味いぞ! | ||
二回目以降 | む、ここで冷えたばしゃうまあんばーを 持ってくるとは、いかなることか! わしに出陣させぬつもりか? | |
なにゆえ、出陣できぬのか、じゃと? そりゃ飲まずにおれぬからよ! 戦を前に飲み過ぎるに決まっておろう! | ||
ぬ、勝てばもっと飲ませるじゃと? 戦勝の祝い酒はひとぎわ美味い? よかろう、すぐ勝って戻ってくれるわ! | ||
母里太兵衛 | 初回 | この栗色の水はなんだ? 泥水か? ふむ、汚れてはおらぬのだな。 喉が渇いて仕方ないのだ、貰うぞ! |
ぷはああああっ! 何じゃ、これは! 苦くありながら、飴の如く甘い。 そして何よりも、旨い!! | ||
……なんと、これは酒であったか! わしが酒に目がないと知っておったな? 気に入った、槍の稽古をつけてやる! | ||
二回目以降 | これは、あんばーではないか! 槍の稽古を終えたばかりで 丁度、喉が渇いておったところよ。 | |
かような時は、いつもの酒よりも この、あんばーが実に合うのだ。 ……ぷはああああっ! | ||
おぬしも一献どうじゃ? ……やらぬか。 ならばわしが、おぬしの分まで飲もう。 この大盃に、なみなみと注いでくれい! |
炭火焼肉・極
鯵のなめろう
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
佐竹義昭 | 初回 | これは、どうやら魚のようじゃな。 ふむ、鯵と薬味、生姜、葱を混ぜ合わせ 叩いたものであるか。 |
ほう、味噌で和えるのじゃな。 では一口……むむ、これは旨いのう。 魚の生臭さを感じさせぬ技、見事じゃ。 | ||
これを食せば、 身体の奥底から力みなぎり、 勝ち戦は確かなものとなろう。 | ||
二回目以降 | ||
正木時茂 | 初回 | ん? これはまた面妖な物じゃな。 鯵のなめろうと申すのか。 なにゆえ鯵をかような見苦しき姿に……。 |
わ、わしにこれを食えと? うーむ、この見た目がどうにも……。 戦の前に見慣れぬ物を食うは憚られるぞ。 | ||
ふむ、おぬしは、なめろうが好物とな。 それほど勧めるならば……一口だけ。 むむ、そなたの申す通り、たいそう旨いぞ! | ||
二回目以降 | おおっ、鯵のなめろうか! よもや味噌と薬味が、魚の臭みを消すとはな。 おぬしに勧められ、わしも好物になったぞ。 | |
なに、おぬし魚あれるぎーとやらで、 実はなめろうを食えぬじゃと! わしに食わすため、好物と嘘をついたのか。 | ||
わしのためを思うてのこと、水に流そう。 代わりと言ってはなんだが、 おぬしの分をわしによこせ、ささっ早う! |
オーガニック長生果
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
佐竹義久 | 初回 | この瓢箪の子のようなものは豆でしょうか。 木の実にしか見えませぬが……。 殻を割ると、おおっ、香ばしい良い匂い! |
では一粒……。 うーむ、例えようのない味。 落花生と申したか、これは旨い! | ||
噛む度に甘うなりまする。 この豆を欲し、食せずにはいられませぬ。 どなたか、わしを止めてくだされ! | ||
二回目以降 | 落花生ではないですか。 瓢箪のようで瓢箪にあらず。 再びわしをとりこにするおつもりか。 | |
一粒のみでも旨い。 なれど、掌一杯の豆を口に放ると、 噛み応えあり、なおのこと旨いのです。 | ||
噛む音を、ぼりぼりとおっしゃるとな。 その響きは、まこと落花生に合うてまする。 ではわしも遠慮なく。……ぼりぼりぼり! | ||
筒井順昭 | 初回 | これはまた、珍しい木の実であるな。 ふむ、正しくは豆であると? いかなる味か気になるのう。 |
殻を剥くのだな。 いささか厄介ではあるが…… よし、食してみよう。 | ||
……ほう、噛む度に香ばしい。 甘みが口いっぱいに広がるではないか。 噛み心地もよく、これはうまいぞ! | ||
二回目以降 | おーがにっく長生果ではないか。 再び、食すこと叶うとは、 何とも喜ばしきかぎり。 | |
して、おーがにっくとは何だ? 薬を使うことなく作ったものだと……。 それは至極当然のことではないか? | ||
外の国のやり方は、ようわからぬ。 いずれにせよ、うまいことは確かである。 此度もありがたく頂戴しよう。 |
焼き餃子
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
瑞雲院 | 初回 | あまりしげしげと見ないでくださいませ。 わたくしとて、顔をしかめることぐらい…… ございますとも。 |
まさか、豚の肉を食す日が来ようとは。 それに、この韮(にら)とにんにくの臭み、 なんと耐えがたきものでしょう。 | ||
されど、あまりの旨さに箸が止まりませぬ。 かような忌むべき食べ物がおいしいなんて。 ああ、わたくしは一体どうすれば……。 | ||
二回目以降 | ぎょうざ、ですか。 再び見(まみ)える日を 心待ちにしておりました。 | |
ああ、この香り……。 如何に美味な膳であろうと、 これがなければ、もはや満ち足りませぬ。 | ||
おや、皿が一枚しか残っておりませぬが、 何のおたわむれでしょうか……。 あと二、三枚は頂きとうございます。 | ||
南呂院 | 初回 | これは焼いた饅頭ですか? 中身は豚の肉と韮(にら)ですと!? さようなもの私の国では食しませぬ……。 |
ぎょうざというのですね。 韮と細かな肉を皮で包み、焼くのですか。 気が進みませぬが、食べましょう。 | ||
……? なんとまあ、豚と韮がかように 変わるとは。焦げた所も 大変おいしゅうございます!! | ||
二回目以降 | ぎょうざではありませぬか! これをいただき戦に臨むと 体中に力が沸き上がるのですよ。 | |
なにゆえお笑いになるのですか。 この舌先の物は、もしや……。 前の歯に韮が挟まり、お恥ずかしい。 | ||
歯に韮をつけた顔、殿に見せられませぬ。 女子としての面目は保たれました。 なれど、ぎょうざはやめられませぬ! |
ロワイヤル納豆
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
栗山善助 | 初回 | ほう、納豆か 精がつくと聞き、わしもよく食うておる。 どれ、ひとつ貰おうか。 |
む、その小さき袋の中身を入れろ? ほう、"納豆のたれ"とな。 斯様なものを入れるのは初めてぞ。 | ||
使う頃合いは混ぜる前か後か? 好きにせよ、と…では混ぜ入れて、と。 うむ、よう糸を引いておるし、うまいぞ! | ||
二回目以降 | この"たれ"は納豆によう合うのう。 今やこれ無くしては、納豆は食えぬ。 いかにして作るのだ? | |
ふむふむ、出汁に酒……はわかるとして、 醤油? 旨味調味料? なんと、砂糖まで使っておるだと!? | ||
ううむ、聞き覚えのない代物に、 砂糖などという値の張る物までか。 大事に食わねばならんのう。 | ||
佐竹義重 | 初回 | むう、これは珍品の納豆ではないか!? 昔、膳に出された折、臭くて口にせなんだ。 これを食せとは、おぬしも鬼よの |
箸で勢いよく混ぜろと言うか。 粘りある糸が次々と引いておるぞ。 これは、ただならぬ匂いじゃ。 | ||
鰹のたれなるものを入れてみよと? しからば、騙されたと思うて……。 こ、これは旨いではないか! | ||
二回目以降 | おお、納豆ではないか、よこせよこせ! 最早わしも納豆のとりこじゃ。 鰹のたれもよいが、醤油も合うそうな。 | |
此度はからしを入れるのか。 どれ、一口……は、鼻が、むおっ! ……ん? 臭みと混じり合うて旨いぞ。 | ||
かような臭い豆が肌に良いじゃと? 女子を美しうすると申すか。 ならば南呂院に勧めてやろう! | ||
佐竹義篤 | 初回 | 良き薬は苦いと聞くが、 かような臭いの納豆を、 美物を好むわしに食えと言うか……。 |
ほう、混ぜてから食うのか。 混ぜて、混ぜて、混ぜて、おおお! この粘りの正体はなんじゃ!? | ||
……悪くはない、むしろ旨いぞ! なに? 義重も気に入っておったのか。 さすが我が孫、物好きよのう。 | ||
二回目以降 | ふははは、納豆であるな? かような癖のある豆を再び食えるは、 ありがたき幸せ。こころより礼を申す。 | |
この粘りと臭み、癖になるのう。 勢いよく口の中へ入れるも良し。 なれどわしは、一粒ごとに食うておるぞ。 | ||
この納豆を食わせれば、 粘りある兵(つわもの)となろう。 兵が疲れておっては、戦にならぬからな。 | ||
佐竹義宣 | 初回 | 父上がことあるごとに旨いとすすめてきた “ろわいやる納豆”とは、これのことか。 思うた通り、すこし臭う。 |
食べるのをためらっているわけではない。 ……好き嫌いなどしておっては、 戦で生き残れぬからな。 | ||
……なんと、たれの甘さが絡み、見事な味よ! 臭いなどに騙されず旨いものは旨い、 さすが父上、見事な目利きよ! | ||
二回目以降 | 出陣前に臭うものを食すのは 止めよと言われかねんが…… 湯漬けにして腹に入れれば気にもならぬ。 | |
ふっくらした納豆を飯の上に置き、 鰹のたれをたらし、湯をかける…… うむ、これでよし! | ||
……たまらぬわ。 干飯だけでは味気ないところに旨味と塩気ぞ。 止まらぬ、もう一杯じゃ! | ||
真壁氏幹 (☆4) | 初回 | これはまさか、納豆では? 珍品と聞いておりましたが、 近頃は殿も食しておられるとか。 |
……わかる、わかりますぞ。 混ぜれば混ぜるほどに糸の粘り、 この香りの強さ。 | ||
これを食せばわしはさらに高みにゆける、 そういうことでございましょう。 ああ、とうとう霞流も極まる時が……。 | ||
二回目以降 |
アフタヌーンティーセット
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
石田三成 | 初回 | これが南蛮の茶と申すか。 かの地には、面妖なものが多いと聞く。 果たして、わしの口に合うかどうか。 |
では、まず一杯。 ほう、これはなかなかに深き香りじゃな。 ……くあっ! 熱い! | ||
おぬしら! 茶を出すときは、 初めの一杯はぬるく、と決まっておろう! 気遣いの心を忘れてはならぬぞ。 | ||
二回目以降 | あふたーぬーんてぃーの膳よな。 ……茶を冷ますのを忘れた? いや、初めから熱うて構わぬ。 | |
この素晴らしき香りを味わうならば、 熱さはこれほどの方がよい。 先刻頂いた折に、そう学んだのよ。 | ||
それに……熱を冷ましたいならば その菓子を食せばよい。 まこと、この膳はよくできておる。 | ||
菅原道真 | 初回 | ほう、外の国の茶道具とな。 美しき椀に……珍しき茶請け。 我の興を引く一品よ。 |
では、さっそく頂くとしよう。 むむ……辺り一面に広がる茶葉の香り。 ますます、楽しみよのう。 | ||
……おお、なんと奥深しく芳しき味か。 茶葉の香りも相まって雅な心持で一杯よ。 | ||
二回目以降 | あふたぬーんてぃーを頂けるのだな? 今や、京中の噂となっておる品。 また味わえること、嬉しく思うぞ。 | |
しかし、この茶請けも絶品よ。 京の菓子は木の実が多い……、 斯様に甘い菓子は、中々見かけぬ。 | ||
何か礼をしてやらねばな。 そうだ……この見事な品を歌にして そなたに詠んで進ぜよう! | ||
羽柴秀長 | 初回 | ほう、これが外の国の茶道具ですか。 椀といい、茶請けといい、 なんともおもしろき形ですな。 |
ふむ、この朱色の茶はなんと奥深き香りか。 口にするより前に、 見事な逸品とわかりましょう。 | ||
これはぜひとも、利休殿にお教えしたい。 かの方ならば、喜ぶこと間違いありますまい。 | ||
二回目以降 | いやはや、此度も あふたぬーんてぃーを頂けるのですかな。 | |
生来、気の浮き沈みは少ない方であるが、 この茶を知ってからは、糸の切れた 凧のごとき心持にござりまする。 | ||
いや、腑抜けたわけではありませぬぞ。 そう思われては示しがつかぬ。 此度の戦は一層、気合いを入れねば。 | ||
牧村利貞 | 初回 | 某の望み通り、南蛮の茶と菓子を ご用意いただけたのですな! まこと、ありがたきことにございます。 |
それでは早速頂戴いたそう。 ……ふむ、なんと香(かぐわ)しい。 飲む前より楽しめるは、良き茶の証ですな。 | ||
味も、某の知る茶とは、まるで違いまする。 もしや、茶葉からして異なるのか。 これは一朝一夕には真似できませぬな。 | ||
二回目以降 | あふたぬーんてぃーをいただけますかな? ……おや、もう用意いただけているとは。 また味わえるとは嬉しきことにございます。 | |
茶請けも見事なものでありますな。 この甘さが茶とよく合いまする。 次は利休殿もお招きいたしましょう。 | ||
さて、戦に参りましょうぞ。 その後は某の茶会に、是非! 丁重にもてなして進ぜましょう。 |
あんこう鍋
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
愛姫 | 初回 | これは魚なのかしら? まるで鶏肉のようね。 このねっとりした桃色の身はなに? |
あんこうなんて聞いたことがないけど、 とても貴重な魚なのね? 食べたら、皆に自慢できるわ。 | ||
……まあ、口の中でとろける。 これは、あんこうの旨味なのかしら? 料理好きな政宗様にも食べてもらいたいわ。 | ||
二回目以降 | はあ……いい香り。 これは醤油ですか? それとも味噌? あん肝がやわらかくなってきましたね。 | |
少し時間をかけて、 あんこうの切り身を湯通しして、 あくを抜いたから臭みはないはず。 | ||
あ~……おいしい出汁。 深みのある味わいが口いっぱいに広がるわ。 毎日でも食べたいくらい! |
米沢牛ステーキ
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
奥平信昌 | 初回 | 譲り受けたこの"ふらいぱん"にて、 折を見て、わし自ら 飯をこしらえることもあるのだが。 |
斯様にも柔らかく、そして味わい深い 肉を焼く術を、わしは持たぬ。 | ||
信じられぬ……。 肉とは、しかも四つ足の肉とは、 ここまでうまいものなのか。 | ||
二回目以降 | ……なぜだ! なぜうまくいかんのだ! | |
同じ米沢の牛の肉を使い、 火の加減にも気を配っておる。 筋切りも、塩加減もよいはずだ。 | ||
なにゆえ、こうまで味わいが違うのだ。 わからぬ、まったくわからぬ。 これが、匠の技なのか……。 | ||
河東田清重 | 初回 | じゅうじゅう、という音と共に 香ばしい匂いが漂っておる。 鉄の板に乗っておるのは何の肉だ? |
ほう、米沢の牛とな。 農作に使う家畜ゆえ、わしは喰わぬ。 外の国では馳走だと? | ||
そうまで勧めるなら……こ、これは!? 焼いた牛の肉は、まさに贅の極み! もう一口……あと一口……止まらぬぞ! | ||
二回目以降 | 米沢牛すてーき、であったな。 鮮度は元より、味付けも見事。 再び喰えるとは、まこと有難い。 | |
ああ……旨すぎて声も出ぬ。 すまぬが、わしに焼き方を 教えてくれぬか? | ||
わしを慕うてくれる民らに すてーきを振る舞いたいのだ。 ふはは、喜ぶ顔が目に浮かぶわい! | ||
鬼庭左月斎 | 初回 | うーむ、長く生きる術、ですか。 強いて申し上げるのであれば、 耐え忍ばぬこと、でござる。 |
戦の世は満ち足りぬことの方が多く、 体よりも先に、心が疲れ果ててしまうことが 珍しくありませぬ。 | ||
ゆえに、益なき耐え忍びなど、せぬ方が よいのです。魚が食いたければ魚を食う。 この米沢牛すてーきも、好きに頂きまする! | ||
二回目以降 | いやあ、美味しゅうござる。 良き地にて育った四つ足は、たまりませんな! | |
城に持ち帰り、 我が子に分けてやりたくもありまするが、 まことに珍しき肉なれば、仕方ありませぬ。 | ||
この場で、わしひとりにて頂くのみでござる。 ……いやあ、ちと足りませぬな。 お代わりを頂けますかな? | ||
大林坊俊海 | 初回 | ふむ、それは何の肉かな。 ……ほほう、牛かあ、いや不味かろう。 忍びですら、牛など食わぬぞ? |
騙されたと思うて食うてみよ、ときたか。 確かに匂いは悪くない。 というか、実に美味そうだな、それ。 | ||
おお、汁が、脂が……これは凄い! いやはや、今まで食べてきた肉が 草鞋にしか思えぬぞ!? | ||
二回目以降 | おお、すてーきではないか! 大蒜や味噌がまた合うのだよな、これが。 うん、うまい、実にうまい。 | |
忍びに匂いは禁物とわかっていても、 これだけは止められぬな。 天上の食い物と言われても疑わぬぞ? | ||
……さて、食うてしまったが この拭いきれぬ匂いはどうしたものかな。 隠せぬなら、いっそ将にでも化けようか。 | ||
伊達輝宗 | 初回 | ……香ばしい。 胃の腑がくすぐられるようじゃ。 |
脂がのった鮭にしては身が大きいが…… なに? あの体躯のよい牛じゃと。 支度したものは、何たる強者か。 | ||
油もさらりとして、しつこさがない。 なにより、この繊細な塩味よ…… 旨味が口の中で広がるのう。 | ||
二回目以降 | おお、米沢牛すてーきか! 火加減は、みでぃあむで頼む。 | |
肉を噛みしめると じんわりと旨味が広がり、 なにより、柔らかい。 | ||
もう一枚いけそうじゃが、 食べすぎて采配が鈍るのは困る。 ……戻ったら、支度を頼むぞ。 | ||
細川藤孝 | 初回 | |
二回目以降 | ほほう、 米沢牛すてーきですな。 何度味わっても、 見事な味わい。 | |
この一品に込められた匠の技には、 ただただ敬服するばかり。 | ||
この世に見知らぬものはまだまだ多い。 我が見聞を広める機を得たこと 皆に感謝いたしましょう。 |
三好之長 | 初回 | なんじゃ、このちっぽけな肉は。 戯れにしても笑えぬぞ、 覚悟はできておろうな。 |
いや、待て。 この色味、焼き色、きめこまやかな香り。 ……並々ならぬ腕とみる。 | ||
……なんじゃ、この肉は。 うますぎて、頬が落ちてしまうではないか! 代わりを、代わりを持てい! 早う!! | ||
二回目以降 | そなたらには、礼を言わねばならぬな。 わしはこの肉を口にするまで、 "味わう"ということを知らなんだ。 | |
ハムッ……ハフハフ、フハァッ!! | ||
さあ、代わりを持てい! フハハハハハ! 此度はあと何皿、たいらげようかのう。 | ||
最上義光 | 初回 | 鮭を越えるものを食えると聞いたが、 一体、なにでもてなしてくれるのか 楽しみじゃ! |
む、これは獣肉か? 臭みはないが、生焼けなどは感心せんな。 流石のわしも、胃の腑がもたれそうじゃ。 | ||
これは……くどさが微塵もない! 油の甘みや味わいを引き出す塩加減もよい。 鮭の焼き物にも匹敵しよう。 | ||
二回目以降 | 戦の前は良きものを腹に収めたい。 む、鮭がないだと!? では、すてーきを食うて、戦に備えるぞ。 | |
よく味わって食らうのだぞ。 食べ残すなど、仕留めた者や膳を設えた 者への礼を欠くはわしが許さぬ。 | ||
わしらも、この馳走に恥じぬ、 命のやりとりをせねばなるまい。 さあ、参ろうぞ! | ||
義姫 | 初回 | 香ばしい…… 馳走を用意しておると聞いたが、 この香りの正体であろう? |
油はのっているが鮭の切り身ではないな。 なに、牛の肉! ……生焼けではないか。 腹を壊したらどうするのじゃ? | ||
…や、柔らかい。 なんと繊細で味わい深いのじゃ。 ただ塩をかけただけとは思えぬ。 | ||
二回目以降 | 米沢牛すてーき、火加減はれあで頼む。 | |
動物の肉など汚らわしいと思うたが、 焼き加減によって、味わいが変わるのも 楽しみになった。 | ||
化け物との戦は骨が折れる。 すてーきなるものを食べて、 力尽きぬようにせねばな。 |
みそつけたんぽ
武将 | 回数 | 台詞 |
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安東愛季 | 初回 | 焼きたんぽに味噌をかけたものか。 ……某の腹の虫が、胃の腑で鳴かぬよう 言い聞かせねばならん。 |
うむ、うまい。 ……化け物も腹が減るのであれば この香りで寄ってこような。 | ||
ううむ、化け物とはいえ、 腹を空かせた敵を叩くは恥ずべきこと。 糧を分け与えねばなるまいな。 | ||
二回目以降 | うむ、みそつけたんぽは腹持ちが良い。 貴殿もよく食べておくがよい。 | |
冷や飯でも、干し飯でも 米を潰し練り、焼くだけでうまい。 味噌を付ければ何よりの馳走よ。 | ||
む、貴殿は気を使っておるのか? もっと味噌を付け、もっと口にせよ。 某の分も、いやあるだけ食べるがよい。 | ||
安東尭季 | 初回 | 此度はうまい料理を振る舞うと 聞いておったが……なんじゃ、 この面妖な棒は? |
秋田に伝わる”きりたんぽ”なる料理だと? わしは見たことも聞いたこともないぞ……。 | ||
ほほう、周りに味噌を塗っておるのか。 道理で、芳醇な香りにそそられたわ。 ……ふむ、騙されたと思って食うてみるか。 | ||
二回目以降 | おお、此度も"みそつけたんぽ"じゃな。 まだまだ味わい足りぬと、 思うておったところじゃ。 | |
この、もっちりとした食感、そして 噛めば噛むほど口の中で交わってゆく 米の甘みと味噌の旨み……たまらぬ! | ||
そうじゃ、誼(よしみ)と通じておる 方々にも、この料理を馳走したいのう。 何とか熱いうちに届けられぬか? |
女王アップルタルト
武将 | 回数 | 台詞 |
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津軽為信 | 初回 | 我が妻から、花のように愛らしく、 頰が落ちるほど旨いとは聞いていたが、 このような量、食べきれぬわ。 |
分け合うて食べるものだと? ……なるほどのう。 では、おぬしにも分けてやろう。 | ||
甘い桂皮の香と蜜が口の中でとろける。 油断すると髭につくが 歯ざわりの良い皮がたまらぬ旨さよ。 | ||
二回目以降 | あっぷるたるとか? 甲冑が汚れては武士の名折れ。 いまはいらぬ。 | |
……。 | ||
……どうしても食べてほしいとな。 仕方ない、一口だけぞ。 残りは戦が終わるまでしまっておけよ。 |