財符「クレジットカード」

読み

さいふ「くれじっとかーど」

意味

崖下紳士が使用するスペルカードの1つ。
グッズ購入時などに発動。現金を持っていなくても支払いができるという効果をもつ。
コミケなど大型のイベントがあったときに、ショップでグッズを買い込む際に大活躍する。
通販でも活躍し、注文と同時に支払いが可能。通常は手数料もかからないため、代金引換よりもわずかに安くなることもある。
上級紳士になると、カード番号等を暗記し、いつでもどこでも通販で注文ができるようになる。

クレジットカードによる支払いは、1回，2回払いまでは利子がかからない。3回以上の分割払いになると利子が発生する。ただし、店によっては支払い回数に制限がある場合がある。

毎月決まった額だけ返済する「リボ払い」という払い方もあるが、たいていの場合、利息が膨れ上がる上に支払い完遂までに時間がかかってしまい、かえって損をしてしまう。紳士たるもの、決して「リボ払い」だけはしてはならない。*1

なお、カード払いは実質的に借金払いと同じである。また、決済が終わるまでは、購入品の所有権はカード会社にあることになっている。

クレジットカード紛失時の対応

落としたり盗まれたりしてクレジットカードを紛失した場合は、カード会社に届けることでカードの利用を停止し、新しいカードを発行してもらうことができる。
この場合、次のような手順をとる。

1. 警察に届ける
   紛失に気づいた段階で、忘れずに警察に届ける。届けを忘れていると、再発行に手間がかかることがあるので注意。
   届けた警察の署名は、必ず控えておく。
2. カード会社に連絡
   カード会社のサポート窓口に紛失の連絡をする。このとき、届けた警察署の名前を聞かれる。
   カード会社に連絡すると、ほぼ例外なく、即時に無くしたカード番号の利用が停止される。
   なお、カード会社のサポート窓口の電話番号が分かっている場合、警察署から電話をかけさせてくれることがある。この場合、警察署の確認や紛失確認が不要になり、手間が省ける。カード会社の電話番号は普段持ち歩く手帳などにメモしておくといいかもしれない。
3. 新カード発行
   カード会社が警察に確認し、紛失の確認が取れたら、新しいカードが発行される。およそ1～2週間で新しいカードが手元に届く。
   クレジットカードは郵送されるが、受け取りが本人限定であることもあるので注意。最近は、簡易書留が多い。
4. 定期払いの登録変更
   クレジットカードで毎月定期的に払っているものの登録を変更する。変更を忘れていると、翌月あたりに延滞になってしまうので、必ず変更しておく。
   主なものとして、次のようなものがある。
   • 携帯電話の支払い
   • 生命保険等の保険
   • ガス・電気・水道などの光熱費
   • 新聞代
   • プロバイダ接続料
   • プレイオンラインの支払い

警察に届けを出した日（またはカード会社に連絡した日）以降は、そのカード番号は使用できなくなる。カードそのものが無くても、番号を控えていた場合はオンラインショップ等で使用することもできるが、警察やカード会社から確認の連絡が来る。最悪詐欺と見なされることがあるので注意。

カード停止時に未決済だったものについては、カード会社が支払いを引き受けることが多い。ただし、カードの保険規定によるため、よく確認しておく。*2