※ステータスはLV100、好感度愛時点のもの
レア | SSR |
艦種 | 駆逐 |
陣営 | ユニオン |
建造 | 建造不可 |
CV | ささきのぞみ |
絵師 | 近所黒モモ |
耐久 | 277→1433 |
軽装甲 | |
装填 | 85→201 |
火力 | 15→70 |
雷装 | 72→341 |
回避 | 78→204 |
対空 | 34→159 |
航空 | 0→0 |
消費 | 3→10 |
対潜 | 56→205 |
スキル | |
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レインボー・プラン | 攻撃された時15%で発動。5.0秒(MAXで10.0秒)間前衛艦隊が全ての攻撃を回避する |
全弾発射-エルドリッジI | 自身の主砲で15回(IIで10回)攻撃する度に、全弾発射-エルドリッジIを行う |
ぷにろり。
犯罪的な太腿に小振りなお胸、挑発的なおめめが特徴。
電波な発言に加え、アホ毛が動いたり『ビリビリ』を出せたりする模様。
別名しびれぷにあな。
その魔性に魅入られた指揮官は体が突然燃え上がり、甲板に体が溶け込み、半身だけ透明になったという。
戦闘はというと、圧倒的な装填の早さから壮絶な軌道を描く全弾発射で敵を殲滅するスタンスを取る。
火力や雷装こそ平均的だが、とにかく手数で攻めるタイプである。
76mm砲や610mm連装魚雷など、速度重視の装備が似合う。
また防御面でも、元々高い回避がありながらスキル『レインボー・プラン』による無双状態まで備える鉄壁っぷりを誇る。
やはりSSRだけあり、見た目に反して駆逐艦の中でも屈指の武闘派と言えるだろう。
ここまで言えば全く弱点がないかと言えばそうではなく、動きが重巡並みに遅いので前衛の足を引っ張りやすい。
耐久の高い仲間で固めるなり、ビーバーズエンブレム等で補うなどしよう。
レインボー・プランとは、1930年代後半に生じた合衆国の戦争計画である。
来たる第二次大戦に向け、時の大統領ルーズベルトが海軍の戦力を多方面に展開。複数国家との戦闘に備えた。
日本やナチスを仮想敵として、太平洋と大西洋を同時に警戒するという布陣である。
ただし日本方面の進攻計画『オレンジ計画』はフィリピンを経由する北上計画であったが、真珠湾攻撃で主力戦艦を損耗した事で遅延を余儀なくされた。
結果として計画通りの進攻ルートは辿れたものの、陸軍のマッカーサーが提案した策に乗じる形となった為、海軍の将官は悔しがったという。
…だが、ここでいう『レインボー・プラン』はその展開&進攻計画の事ではない。
レインボー・プランが制定された同時期、ジョン・フォン・ノイマンにより行われた実験『フィラデルフィア計画』を指す。
このフィラデルフィア計画とは、艦を『不可視化』させるという実験である。
その方法は、ニコラ・テスラが開発した共振変圧器『テスラコイル』を用いてレーダー波を攪乱するという物。
テスラコイルを乗せた艦はレーダーに映らなくなり、夜間航行の際に敵に感付かれなくなるのだ。
1943年10月28日、フィラデルフィアの海上に駆逐艦エルドリッジを用意し、テスラコイルを搭載してこの実験が開始される。
テスラコイルを起動すると、予定通り高周波が発生し、エルドリッジはレーダー上から消滅した。
実験は成功した…かに思われたが、直後に異変が発生する。
突如海上に緑色の光が発生し、エルドリッジを包んで行ったのだ。
やがてその光が消え失せた頃、なんとエルドリッジ自体も消失、レーダー上からどころか実際に消滅してしまったのである。
エルドリッジは直後にバージニア州ノーフォークで目撃されたが、その距離実に2500km以上。
更に数分後には元のフィラデルフィア海上に戻ってきた…つまり、瞬間移動である。
調査の為に艦内に踏み入った海兵達は、そこで地獄絵図を目撃する。
搭乗していた船員の殆どが焼死または凍死、更には壁にめり込んでいる者や、半身が透明化している者までいたのだ。
機械室にいた数名の技術者はこの影響を受けなかったが、結果行方不明・死亡16人、発狂者6人という未曾有の大事故となってしまった。
無論、海軍はこの実験結果をすぐさま隠匿する。
後年、モーリス・ケッチャム・ジェサップという作家の下にカルロス・マイケル・アレンデという人物からこの件に関する密告が為されたとされる。
だがその真偽は定かではなく、ジェサップは密告の手紙を受け取った三年後に謎の自殺をしてしまう。
彼は生前からUFOやエリア51に関する書物を執筆するなど軍事の絡むミステリーに深入りしていたが、果たして本当に自殺だったのだろうか…。
という、都市伝説がある。
実際にはエルドリッジがフィラデルフィアに停泊した記録はない。
それどころか10月28日はエルドリッジが就役して僅か2ヶ月後であり、訓練期間中であった。
通常、当初から実験や試用目的に設計された場合(夕張や天津風など)を除き、新鋭艦が実験台となる事はまずない。
よって、現在のところこの『フィラデルフィア計画』はお伽噺であるとされている。
なお、現在テスラコイルはコロナ放電の観察、蛍光灯の検査装置、HIDランプのイグナイターなどに使われている。
果ては自作も可能、更に放電時の音をMIDI出力で制御する事で楽器としても使える。
日本ではナイルの砂塵よりテクタイトを探知する技師を訪ねてるあの人が使用している事で有名。
- ハロウィン前後の期間で不可視の弾幕放ってたの草 -- 2019-11-06 (水) 21:38:33