艦船一覧/三笠

Last-modified: 2018-12-24 (月) 21:19:11

※ステータスはLV100、好感度愛時点のもの

レアSSR
艦種戦艦
陣営重桜
建造03:30:00
CV大原さやか
絵師Criin
 
耐久884→4572
重装甲
装填60→142
火力63→296
雷装0→0
回避3→7
対空32→149
航空0→0
消費5→14
対潜0→0
 
スキル
新生連合艦隊旗艦自身の受けるダメージを4.5%(12.0%)で50%軽減する。旗艦として出撃する場合、同艦隊の重桜艦火力、装填が5.0%(20.0%)アップ
丁字戦法自身の主砲攻撃時30.0%(60.0%)で発動。8秒間味方艦隊の巡洋戦艦、戦艦の与えるダメージが5.0%(20.0%)アップ

敷島級戦艦4番艦三笠。
かの東郷平八郎を乗せ、連合艦隊旗艦として日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を破り日露戦争の趨勢を決定づけた。
この戦いにおいて極東の小さな島国に過ぎなかった日本の名を世界に知らしめ、また同時にそれ以降の日本や帝国海軍の在り方に多大な影響を与えた。良くも悪くも日本にとって運命の艦だったと言える。
アズールレーンでは2017年11/23~12/7に実施されたミニイベント『軍神の帰還』にて限定建造で実装された。

 

戦艦としては耐久・火力・対空・回避がワースト。それどころか現在実装されている巡戦を含めてもワーストというSSRらしからぬ性能をしているが、それは彼女が第一次大戦よりもさらに10年以上前に建造された弩級戦艦であるため。主に1930~40年代に行われた第二次大戦時の艦が主に活躍するアズレンにおいては旧式も旧式であり、一部の指揮官からは三笠おばあちゃんなどと呼ばれている。そしておんjではMKS大先輩などと呼ばれることも。ちなみに大先輩呼び自体はなんと公式である。なんだこれは、たまげたなぁ。

 

ちなみに一応装填は戦艦・巡戦合わせてトップ。また同時に実装された比叡と同じく砲の発射モーションが非常に早いため自爆艇には滅法強い。「訓練に制限無し」という言に違わぬ的確さで後衛を守ってくれる。またSSR戦艦の標準の消費は15なのに対し、三笠は14である。

 

一方訓練でなんともならないのが対空の方で、自身が活躍していた時代の問題もありなんと対空砲を装備できない。ちなみにまるで飛行機を見たこともないような物言いをしているが、当時飛行機が存在していなかったわけではないどころか自分で水上機を積んだこともあるので完全にボケてしまっている
代わりに副砲を2スロット分装備できるもののその影響は大きく、元々の耐久値の低さに加え対空値も全艦で最低クラスのため、航空攻撃を食らうとレベル的には格下の相手であろうがあっという間に耐久が溶ける。そのため敵航空機が多いマップでは他の艦によるフォローが必須になるだろう。

 

スキルは2つあり、「新生連合艦隊旗艦」はダメージカットと旗艦時に艦隊の重桜艦の火力、装填強化。
「丁字戦法」は自身の主砲発射時に確率で発動。一定時間艦隊の戦艦・巡戦の与ダメアップであり、こちらは重桜の艦に限らない。
また三笠先行実装時に行われたミニイベントの報酬として「Z旗」という施設装備が実装されている。この装備は命中・回避・運が上昇するという表記があり、また三笠が装備する場合「Zの正義」という隠しスキルが発動する。このスキルの効果にはまだ諸説あるものの、一部では艦隊全体の火力(とあるいは命中にも)に5%のバフがかかることが検証されている。

 

これらのスキルを最大限活かすためには重桜艦で艦隊を固め、また後衛には戦艦・巡戦を揃え、自身を旗艦に据えることになる。Z旗も合わせた全ての効果を合わせると火力+25%(と命中5%)、装填+20%、自身の主砲攻撃時に60%で8秒間戦艦・巡戦の与ダメ+20%と相当な強化になる。
しかし前述の通り三笠自身は耐久にかなり難があり、スキルを加味しても旗艦に据えるには不安が残る。また重桜艦はまだ他陣営に比べ戦艦・巡戦に強力な艦が少なく、前衛に関しては重桜艦は火力・主砲補正ともに低い艦が多めとシナジーを活かしきるのが難しい。更に重桜艦は全体的に対空が弱いという弱点を抱えており、敵航空機が出現する場合戦艦や巡戦だけで揃えると三笠自身が持たない可能性が高い。

 

一・五航戦のような強力な空母達は火力バフの効果を得られないものの制空権の確保という面で強力かつ装填強化は役に立ち、砲撃のダメージバフと割り切ってフッドなどと組み合わせれば対空を補いつつ主砲のDPSを上げることができる。
敵に航空機が存在しないマップでは強い艦でもあるため活躍させたい場合は敵味方の編成をよく考えた上で運用しよう。